阪神タイガースの天才バッターと言えば、上本博紀選手が真っ先に思い浮かぶと思います。
なぜ上本博紀選手が天才と呼ばれているのかご存知でしょうか?
気になる方もいると思うので、どういうところが天才と言われているのか調べてみました。
打撃スキルやバッティングフォームについても改めて振り返ってみましょう。
本記事では、上本博紀選手が天才と呼ばれている理由について掘り下げていきたいと思います!
上本博紀のプロフィール
上本博紀/野球/阪神タイガース
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基本情報
名前 | 上本博紀(うえもとひろき) |
生年月日 | 1986年7月4日 |
出身地 | 広島県福山市 |
出身校 | 広陵高校→早稲田大学 |
身長 | 173㎝ |
体重 | 65㎏ |
投打 | 右投げ右打ち |
ポジション | セカンド、サード、レフト |
背番号 | 4→00 |
プロ入り | 2008年ドラフト会議 阪神タイガース3位指名 |
プロの世界では身長がかなり低いことでも有名です。
小柄な体形ですが、長打力もあり、プロでも十分に通用しているからすごいですよね。
プロ入り前までの経歴
上本博紀選手は小学4年生の頃にソフトボールを始めました。
ソフトボールから野球に転向したのは中学の時で、軟式野球のクラブチームに所属します。
1年秋から1番セカンドとしてレギュラーに定着し、中学3年間ではリーグ戦全60試合で122個の盗塁を決めました。
この時から俊足は健在だったんですね。
高校は野球の名門である広陵高校へ進学すると、1年夏から3年春まで4大会連続で甲子園に出場します。
上本博紀選手は基本的にはセカンドで試合に出場していましたが、3年春はキャッチャー不足といったチーム事情から捕手として出場しました。
どこでも守れるユーティリティープレーヤーだったことが窺えます。
センスの塊という言葉は上本博紀選手にあるようなものですね。
甲子園の土をこれだけ踏めるなんて多くの野球人からは羨望の眼差しを向けられていたことでしょう。
高卒後は早稲田大学へ進学し、1年春から二塁手としてレギュラーに定着しました。
大学通算の成績は、打率.265、 4本塁打、46打点、39盗塁。
ベストナインを5回受賞するなど、プロ入りの及第点を優に超える活躍を見せました。
大卒後は阪神からドラフトで3位指名を受けてプロの世界へ入ります。
プロ入り後の主な活躍
プロ入りして数年は1軍と2軍の往復を繰り返していましたが、2014年頃からはレギュラーに定着し始めました。
しかしケガによる戦線離脱もあり、安定して試合に出続けるということはできませんでした。
プロの壁の高さを物語っていますね。
打者としてのスキルも非常に高いものがありますが、まだタイトルを獲得した経験はありません。
打撃スキルとバッティングフォーム
うえぽん
0425 浜スタ#上本博紀 pic.twitter.com/rwlArY5vU6— yuri_阪神垢 7神宮,25浜スタ6/18.20神宮 (@tora_ryoma) 2019年4月26日
上本博紀選手と言えば守備や走塁が抜きんでているのでそちらに目が行ってしまいがちですが、打撃センスも抜群です。
規定打席に到達したシーズンの打率はいずれも2割後半を誇り、本塁打も2桁まではいかないもののそこそこ打っています。
非常に選球眼が優れていて、ボールゾーンのスイング率が低いです。
100試合以上出場した2015年は若干、打撃が不振気味になりましたが、ご自身はこのように語っています。
「2番打者としての先入観にとらわれるあまり、ちょこちょこやって失敗した」
「今後は、起用される打順に関係なく、強く振ることをもっと意識したい」
コメントからは分析して改善していくのが得意な選手なのだと窺えますね。
そんな上本博紀選手のことを高校時代の監督は、
「間違いなく天才です。プロとしては体が小さいですが、それを補って余りあるほど野球IQが高い」
と語っていました。
体の小ささは頭を使って補う術を知っているのでしょうね。
気になる上本博紀選手のバッティングフォームは年々微妙に変わっていました。
変化が著しいプロの世界で生き残っていくためには少しずつ変化させていく必要があるのでしょうね。
小柄な選手だと小技に徹するケースが多いですが、上本博紀選手は清々しいほどにフルスイングで挑んでいます。
どんなバッターでも強く振ることが基本的な姿勢だということなのでしょう。
実際、こうした創意工夫のおかげで成績を残し続けてこれているのですから、さすがとしか言いようがありません。
天才と言われている理由
2019.4.20 甲子園#上本博紀 #tigers pic.twitter.com/KVnyJXdul0
— ♡ (@_m_1_t_) 2019年4月23日
上本博紀選手のことを語ると決まって「天才」という言葉がついてきます。
天才と言われる理由は、すべての野球のプレーにおいてハイスペックであることが挙げられます。
どんな点が天才なのか列挙してみました。
- 相手の守備をかき回す俊足
- パンチのある長打力
- ヒットゾーンが広いアベレージ能力の高さ
- バットコントロールとミートのセンスの高さ
指揮陣からすれば、非常に使いやすい選手ですよね!
一つのプレーにおいて傑出した選手は多いですが、走攻守全てにおいて高い水準を誇る選手はなかなかいません。
さらに先述しましたが、上本博紀選手は野球IQが高いという評判もあります。
分析能力が非常に優れているのでしょうね!
これだけの能力があれば、阪神タイガースのレギュラーにすぐに定着しそうなものですが、一つ欠点があります。
それは、ケガのしやすさです。
レギュラー定着かと思いきや、ケガをして戦線離脱といった事を何度か繰り返してきました。
おそらく、小柄ながらプロで戦うために常に全力でプレーしてきたことが原因だと思われます。
プレーを見ていても、常に全力を出している感じが伝わってきますよね。
力を抜いてほしい所は抜いて、ケガを避けてほしいところですが、一瞬でも気を抜いたら足元をすくわれるのが現実なのでしょう。
強靭な肉体を作って、ぜひフルイニング出場してほしいですね。
上本博紀選手が出場する回数が増えれば増えるほど、阪神の優勝は近づいてくるでしょう!
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まとめ
- 上本博紀は広陵高校から早稲田大学を経て阪神に入団した
- 小柄ながらパンチのある長打力と卓越した選球眼が魅力
- 天才と呼ばれる理由は全てにおいてハイスペックな能力を誇り、野球脳が優れているから
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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