阪神タイガースが誇る天才バッター、上本博紀選手。
上本博紀選手もベテランの域に達してきて、そろそろ気になるであろうフリーエージェント。
さらにプロ生活が長いということもあり、お財布のほうもだいぶ潤ってきていることと思います。
そこでFA権を取得する時期と年俸推移について調べてみました。
本記事では、上本博紀選手のFA権を取得する時期と年俸推移について掘り下げていきたいと思います!
上本博紀がFA権を取得する時期
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— しのごめ。5/3令和初戦は聖地甲子園 (@shino_gome) 2019年4月27日
結論から言いますと、上本博紀選手はすでにFA権を取得しています。
2018年シーズンオフにはFA権を行使するかが話題になっていましたが、熟考の末、阪神タイガースに残留する意思を示しました。
よっぽど阪神タイガースが気に入っているのか、恩があるのでしょう。
ニュースでは、谷本球団副社長が
「『タイガースに残りたい』ということで、残ってもらえることになった。出ていった場合を考えると大きな戦力補強。よかったと思います」
と語っています。
上本博紀選手は球団に2018年11月13日正午に電話をして残留の希望の連絡をいれたようです。
戦力として上本博紀選手を評価していることを明らかにしているので、上本博紀選手もさぞかし気合いが入ったことでしょう。
契約内容は、FA権を所持したままの1年契約となりましたが、今後も阪神タイガースに骨をうずめていくことが濃厚ですね。
FA権を持っているということで、たとえ成績不振に陥ったとしても現役を続行できる可能性も高いですから、失敗を恐れず思い切ったプレーが期待できそうです。
上本博紀の年俸推移
なお、上本博紀さんはこの表情。 pic.twitter.com/aJWuJPU4AT
— ふくだ (@who8who8) 2019年4月29日
上本博紀選手の今までの年俸も気になるところです。
累計でどれくらい稼いだのか振り返ってみましょう。
以下に上本博紀選手の年俸を表にまとめました。
年 | 年俸 |
2009年 | 1000万円 |
2010年 | 1000万円 |
2011年 | 1300万円 |
2012年 | 1800万円 |
2013年 | 2100万円 |
2014年 | 1850万円 |
2015年 | 4000万円 |
2016年 | 3600万円 |
2017年 | 3300万円 |
2018年 | 6000万円 |
2019年 | 6000万円 |
現時点での生涯年俸は3億1950万円でした。
さすがに10年以上の現役生活を送っていると、累計で億単位は優に超えるんですね。
上がったり下がったりを繰り返していますが、全体的に見ると、順調に年俸は上がっていますね。
何よりもすごいのは、10年以上も高い水準で活躍し続けてきたということですよね。
続けることだけでも凄いのに、プロの世界で結果を残せるのはさすがです。
これからの年俸の上昇具合からも目が離せません!
年俸ランクとは
4/19 甲子園#hanshintigers #上本博紀 pic.twitter.com/A3yfLgkcsX
— Yui💪頑張れ頑張れ雅人💪 (@YG_9_) 2019年4月20日
FA権を獲得した選手や年俸のニュースが出ると必ず出て回る言葉が「年俸ランク」です。
そもそも年俸ランクとは何でしょうか?
年俸ランクとは移籍前の球団内日本選手を旧年俸で上位から並べた時にランク分けしたものです。
上位3位までをAランク。
4位から10位までをBランク。
11位以降をCランクと決められています。
この選手ランクによって補償が変わり、移籍先の球団が移籍前の球団に対して補償しなければなりません。
金額補償と人的保障のどちらかを以下のように補償します。
金銭補償 | 人的保障 | |
Aランクの選手 | 旧年俸の80%の金額 | プロテクト外の選手1名
旧年俸の50%の金銭 |
Bランクの選手 | 旧年俸の60%の金額 | プロテクト外の選手1名
旧年俸の40%の金銭 |
金銭補償の場合、2度目のFA移籍であれば金額の割合はいずれも半分になります。
人的補償の場合、プロテクト外の選手を獲得できるわけですが、外国人選手は該当しません。
また直近のドラフトで獲得した新人選手も獲得することはできません。
ちなみにCランクの選手は人的補償も金銭補償も発生しません。
上本博紀選手は6000万円という年俸でしたが、Cランクでした。
もしかしたら残留を決めたのも年俸ランクが影響しているのかもしれませんね。
阪神の上位20位の年俸ランクは以下の通り。
順位 | 選手名 | 年俸 |
1位 | 糸井嘉男 | 4億 |
1位 | 鳥谷敬 | 4億 |
3位 | メッセンジャー | 3億5000万 |
4位 | 西勇輝 | 2億5000万 |
5位 | ガルシア | 1億7000万 |
5位 | ドリス | 1億7000万 |
7位 | 福留孝介 | 1億5000万 |
8位 | 藤川球児 | 1億4000万 |
9位 | マルテ | 1億1000万 |
9位 | 能見篤史 | 1億1000万 |
11位 | ジョンソン | 9000万 |
12位 | 藤浪晋太郎 | 8400万 |
13位 | 桑原謙太朗 | 6000万 |
13位 | 上本博紀 | 6000万 |
15位 | ナバーロ | 5640万 |
16位 | 高橋聡文 | 5500万 |
17位 | 梅野隆太郎 | 5000万 |
17位 | 岩崎優 | 5000万 |
19位 | 糸原健斗 | 4000万 |
19位 | 俊介 | 4000万 |
やはり糸井嘉男選手と鳥谷敬選手の年俸額は規格外ですね。
Aランクに食い込むには億単位の中でも抜きんでる必要があります。
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まとめ
- 上本博紀は国内FA権を取得している
- 累計年俸は億を超えているが、年俸で億を超えた経験はまだない
- 年俸の評価ランクはCランク
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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