青木宣親のイチローと似ている点を徹底調査!引退時期についても予想

日本球界ならずメジャーにも名を馳せたプレーヤー、イチロー選手。

日本人はメジャーでは通用しないという前提を覆す活躍をしましたが、もう一人の天才外野手、青木宣親選手もイチロー選手ほどではないが日本国内ならずメジャーリーグでも活躍をしています。

2人には実は共通点がいくつかありました。

イチロー選手は既に現役を退いてしまいましたが、青木選手は現役バリバリのプレーヤーです。この先の青木選手はどうなっていくのか?そして2人の共通点とは?

かくして、その謎を今回、紐解いていきたいと思います。

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青木宣親選手とイチロー選手の共通点 


青木選手は日向高校時代にエースピッチャーとして県予選を勝ち抜くなど、チームを牽引していきましたが甲子園出場はならず。そして肩を壊し、早稲田大学時代に野手にコンバートいたしました。

対しイチロー選手は、愛工大名電で同じくエースピッチャーに。そして甲子園にも出場いたしましたが、交通事故によるけがでそれまでの投球フォームが崩れてしまい、野手転向を余儀なくされます。

 

青木選手もイチロー選手も、故障が原因で外野手に挑戦したという経歴があり、ナチュラルボーンの選手ではなかったという事ですね。

 

入団後は青木選手、イチロー選手共に外野手争いに勝ち抜きレギュラーを獲得します。

そして入団2年目にシーズン200本安打を超えた青木選手そしてイチロー選手、獲得した年齢に差はあるもののどちらも新人選手としてはとんでもない記録を打ち立てています。

しかも前提で、両者ともにピッチャーからのコンバートということもあり、その凄さがより増しています。

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バッティングに対する取り組みの共通点 

そしてもう一つ注目すべきはバッティングの姿勢です。

青木選手は毎年バッティングフォームをどこかしらマイナーチェンジして、打ち悩みを克服させているというもの。対しイチロー選手は、振り子打法一筋で変わっている様子はなさそうですが、実はここにも共通点がありました。

 

青木選手はアベレージな選手のイメージがありますが、実は一時ホームランを意識したバッティングに変えていたことがあります。通年、打率は3割を超え、本塁打も20本を超えるペースでシーズンを過ごしていましたが、結果的に30本塁打という壁を超えることはできず、長打狙いを止めたということがあります。

 

そしてイチロー選手も打ち方は変えていませんが、1995年にシーズン25本塁打を打ちました。しかし、本塁打王には届かず、この結果がイチロー選手自身の指標としてなっただけに、この年以降、長距離を止めてアベレージヒッターへ完全にシフトしていきました。

 

そして2人はともに日本屈指の安打製造機として、日本からメジャーへ挑戦。メジャーではイチロー選手の方がインパクトは非常に大きかったですが、成績はともに好成績を残しています。

 

また2人とも右投左打、さらにはオールスター(日本のみ)7度出場、日本・メジャーでのそれぞれの通算出塁率が非常に酷似しているなど、挙げればあげるほど出てくる共通点。

 

これだけ出てくると、青木選手が日本球界、そしてメジャーに行き、WBCでイチローと共に日本代表として世界と戦う事は必然だったのかもしれないですね。

 

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青木宣親選手とイチロー選手の引退時期について

イチロー選手はプロ入り28年という長さで引退をしています。

対し、青木選手はまだ現役生活17年ですが、イチロー選手がプロ入りしたのは高校卒業時で青木選手は大学卒業時なのでその差に4年ありますね。

 

そのためもしこの流れを組むであれば、青木選手はあと7年現役生活を続けて引退ということになるのでしょうか。

 

ただあくまでこれはイチロー選手と似ているところで検証したところの引退時期の予想のため、元中日ドラゴンズの山本昌選手のように現役30年を続ける大ベテランになる可能性もありますし、そこは青木選手自身のこれからの活躍次第といったところですね。

 青木宣親選手とイチロー選手の共通点についてまとめ

 プレースタイルが似ている、フォームがそっくりという選手はこれだけのプロ野球人口がいれば近しい人は結構います。

 

しかし、高校時代からプロにかけてのコンバートや、打撃の姿勢、出塁率など似せても似せきれない箇所までそっくりな両者。両者とも日本球界を代表する名選手だという事です。

さらにバックにはどちらも元アナウンサーの良妻が付き、バックアップをしてくれているということも忘れてはいけませんね。

 

イチロー選手は現役を退いてしましましたが、青木選手はまだまだ現役。これからはもっと記録を量産して、イチロー選手を超え『青木宣親』という選手を日本球界に刻み込んでいってほしいです。

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