2019年の夏の甲子園ではどんな感動が待ち受けているのか楽しみですね。
毎年のように甲子園に出場する常連校がありますが、強いチームの共通点ってなんでしょうか?
改めて、強豪校の特徴について掘り下げていきたいと思います。
さらに後半ではダークホースになりうるチームの特徴についても考察します。
2019年の高校野球で強いチーム5校
https://twitter.com/asahi_koshien/status/1157567491201261568
2019年、甲子園出場校で強いとされるチームを5校選抜しました!
星稜高校
言わずと知れた星稜高校。
高校ナンバーワン投手として知られる奥川恭伸選手擁する高校です。
投手力がずば抜けて高いですが、打線も抜け目がありません。
奥川選手以外では主砲に入る2年生の内山壮真選手にも注目ですね。
https://nekkyu89.com/2019-seiryou
履正社高校
履正社高校はなんといっても打線の爆発力が尋常じゃありません。
高校ナンバーワンスラッガーと言っても過言ではない井上広大選手を筆頭に強力打線に火がつくことでしょう。
https://nekkyu89.com/2019-riseisya
東海大相模
履正社高校とチームの特色が似ていますが、東海大相模の打線の爆発力はハンパないです。
間違いなく優勝候補として注目されるチームだと思います。
https://nekkyu89.com/2019-toukaidaisagami
智辯和歌山
甲子園常連校の智辯和歌山高校。
1学年12名だけ入部させるといった独自のスタイルを確立しているチームです。
部員数36名と強豪にしては少ないですが、少数精鋭の精度が見事にはまり、強豪としての貫禄を取り戻しました。
正捕手の東妻純平選手は攻守にわたり、卓越した能力を持っており、プロ注目の選手です。
https://nekkyu89.com/2019-chibenwakayama
八戸学院光星
今年の八戸学院光星の打線はその強力ぶりから「サメ打線」とも言われています。
少しでも油断すると、サメ打線の餌食になることでしょう。
なかでも、近藤遼一選手、原瑞都選手、武岡龍世選手の打席からは目が離せません!
https://nekkyu89.com/2019hachinohegakuinnkousei
強豪校の特徴5選
https://twitter.com/yoshikazutana11/status/1158286014772760576
上記で今年の強いチームについて挙げてきましたが強豪校の特徴について整理してみました。
全国屈指の注目選手がいる
全国屈指の注目選手がいるというのは外せません。
これは投手でも野手でもどちらかが必ず注目されています。
最低限、高校野球雑誌で取り上げられているのが条件になりますね。
絶対的エース
絶対的エースの存在も強豪校の特徴ですね。
星稜高校だと分かりやすいのですが、奥川恭伸選手が星稜の絶対的エースとして君臨しています。
調べてみると全国クラスのピッチャーは他にもいたのですが、奥川恭伸選手は桁違いでした。
こういうピッチャーがいると、全国制覇できる可能性は非常に高いですね。
野球はピッチャー始動のスポーツですし、9割はピッチャーで決まるとも一部では言われています。
それほどピッチャーの存在は重要という事です。
強力打線
甲子園まで来るようなチームだと平常心でプレーしていたらエラーするということは考えられません。
となると、差がつくのは打線の爆発力となってきます。
接戦になってくればバントやヒットエンドランなど細かいバッティング技術で勝利を掴むということはよくありますが、脅威となる打線の爆発力の前では太刀打ちできません。
ホームランを打てる選手が打線に並んでいるチームではないと、全国レベルで太刀打ちするのは難しいでしょう。
独自の練習メニューがある
強いチームに限って、独自の練習メニューがあるものです。
普通の練習をしていたら、他のチームとの差別化が図れないので当然っちゃ当然ですよね。
今年は甲子園に出場していませんが、大阪桐蔭なんかは独自の練習メニューを次々と取り入れている印象を受けます。
有名なのがクリーチャートレーニングという動物の動きを取り入れたトレーニング方法がありました。
https://nekkyu89.com/neo-training
科学は日進月歩で進んでいるので、新しいトレーニングを取り入れたほうが成長しやすい傾向にあるように思えますね。
有能な監督がいる
高校野球はほぼ100%、監督の力量でチームの強さが変わるといっても過言ではありません。
高校球児たちは15~18歳の少年たちなので、心の面ではまだまだ未熟です。
いくら凄いポテンシャルを持っていたとしても、能力を引き出すためにはメンタルがとても重要になってきます。
監督がどういうチーム方針を立てて、選手たちをやる気にさせるような言葉をかけられるか、これが大事ですね。
今年の例を挙げると、誉高校なんてまさに監督の力量で強くなっていったチームと言えるのではないでしょうか。
元々弱小校でしたが、監督に赴任してから試行錯誤を繰り返して、甲子園の切符を手に入れるまで成長しました。
甲子園では誉高校にも注目してみてください!
https://nekkyu89.com/2019-homare
ダークホースになりうるチームの特徴
米子東、難敵に苦戦中 宿舎で宿題、放心状態の選手も https://t.co/Mh9caJYRen
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) August 5, 2019
強豪が立ち並ぶ中、ダークホースなるチームが勝ちあがっていくのも甲子園の醍醐味ですよね。
あまり期待されていなかったチームが優勝してしまうことも稀にあるのが高校野球です。
ダークホースになりうるチームの特徴について考察したいと思います。
監督が変わって数年経ってからの甲子園出場
長年甲子園から遠ざかっていて、いきなり甲子園に出場したようなチームはここ数年で監督が新しくなった傾向があります。
先述しましたが、高校野球において強くなるようなチームは監督の力量が大きく影響しています。
当然、監督に赴任してから1年目に甲子園出場というのは難しいですが、監督に赴任してから3年以上経って甲子園に出場するということはよく見かけます。
監督のチーム方針が浸透して、強いチームのマインドが選手たちに染みついてくるので、甲子園でも優勝してしまうというケースもありえます。
2007年に全国制覇を果たした佐賀北高校なんてまさに良い例ですね。
一風変わったチーム方針
やっぱり他のチームと同じようなことをしているチームは抜きんでた成績を収めることはできません。
練習メニューにしろ、普段の生活にしろ、一風変わった慣習のあるチームがダークホースになりうる可能性を秘めています。
例えば、
- 地区大会で優勝を決めた時に歓喜の輪を作らない
- 坊主頭のルールを撤廃
といったことです。
もちろん、表面的に取り繕っているのでは意味は無く、ちゃんとした本質的な理由のもとでチーム方針を固めている場合に限ります。
2019年のダークホース候補
上記の2つの特徴を踏まえ、強いチームとして紹介しなかった高校でダークホースとなり得る高校を3つ選んでみました。
- 米子東
- 広島商業
- 静岡高校
いずれもスポーツ紙での評価は低めですが、個人的には何かしらやってくれそうな予感がして止みません。
ぜひあなたが予想するダークホースもコメント欄で教えてくださいね!
まとめ
今年の強いチームと強豪校の特徴、ダークホースの特徴について解説してきました。
あくまで個人的な考察なので、偏った部分もあるかと思います。
なので異論は認めます(笑)
ぜひあなたの考えや意見もコメント欄で教えてくださいね!
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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