打撃

2番打者の役割とは?犠牲バントだけでなく強打者を置くのはなぜなのか

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

打順をどのように組むかで打線がつながるかが左右されます。

特に2番バッターは最初の回に必ず回ってくる打順なのでかなり重要な打順となります。

今回は2番バッターについて解説していきたいと思います。

特性

1番バッターが出塁した前提で、進塁させる役割。

送りバントやゴロを転がすことが求められます。

ゴロといってもゲッツーにならないような場所に器用に打てることが条件です。

バッティングコントロールがあるといいでしょう。

またカッティング技術があるとチームとしてだいぶ助かります。

筆者もみんながフリーバッティングをしている時には監督命令で自分だけカッティング練習したものです。

カッティングは一朝一夕でできるものではありません。

日々の努力の賜物なので、「せこい」とか「ずるい」とかいう人もいますが、れっきとした努力の証なのです!

 

向いている選手

送りバントは目立ちたがり屋の選手というよりかはチームのことを考えて支える側に回る堅実性のある選手が向いていると言えるでしょう。

好打順でありながらも、遠くに飛ばすことは求められないので力がない選手でも十分に役目を果たすことのできる打順です。

1番バッターが出塁している前提なので、できれば2番バッターには左打者を置くと、キャッチャーからは一塁が見えなくなる瞬間があるので、スチールも決めやすくなると思います。

また、サインが出ていなくてもスチールできるチャンスを作ってあげられるような状況を作り出す必要があります。

ランナーの様子を見て空気が読める選手だとランナーは走りやすいですね。

 

実際に打順に入ってみて

ランナーが出ると必ず送りバントのサインが出るので、監督のサインのままにバントばかりしていました。

私の場合は、特に打てる自信もなく、自分の力で遠くにかっ飛ばしたいみたいな欲はなかったので、送りバントのサインが出ると逆に安心感を抱き、自信を持って打席に入れました。

送りバントの練習を人一倍したからこそ、バントのサインが出ると、「待ってました!」という気持ちになっていたのかもしれません。

ランナーがいない時はヒットが打てる自信がなかったので、ひたすらカットして、ピッチャーの球数を増やしていました。

ヒットになればラッキーという程度で打席に入っていましたが、たくさん3番や4番の選手が打ちやすいようにピッチャーの球威を落とすことに専念していました。

2番はチームのために忠誠を尽くし、我はあまり強くない方が向いているのではないでしょうか。

 

2番バッターといえば思い浮かぶ選手

川相昌弘

2018年現在は読売巨人軍の2軍監督を務めていますが、現役時代は通算533本の送りバントの記録を保持する選手です。

この記録はギネス記録にもなっていいます。

チームへの献身的なプレーによって、「人生送りバント」と称されるほどにまでなりました。

ここまで徹底してバントをするなんて、なんていうかいぶし銀ですね~。

塵も積もれば山となるとはいうものの、ここまで地道なプレーで大成を成し遂げた選手は他にいないんじゃないでしょうか。

 

菊池涼介

守備が上手く器用な選手です。

器用なだけではなく、ホームランも量産できるパンチ力も兼ね備えております。

ピッチャーからすると、一発もあるし、器用なバッティングもあるし、すごく攻めづらいバッターなのではないでしょうか。

立派に綺麗に整った髭がチャームポイント。

普通のセカンドなら取れないような守備範囲も普通に届いてしまうから、一緒に守っているチームメートもファインプレーなのに菊池選手が捕ると普通のように思ってしまうそうです。

すごいと思わせない!まさにプロって感じですね。

能ある鷹は爪を隠すとはよくいったものです。

 

中島卓也

本塁打の数は少ないものの、日ハムのレギュラーとして定着しています。

ホームランがなかなか打てなくてもプロの世界でレギュラーを勝ち取るくらい、魅力的なバッティングテクニックの持ち主です。

俊足で内野安打も多く、日ハム打線を引っ張ってくれています。

パワーがなく、小柄な選手の憧れの的といっても過言ではないでしょう。

守備職人として守備のかなめを担っており、華麗な守備で観客を魅了する選手です。

性格はどちらかという男らしい性格のような気がします。

大谷選手に対して兄貴分のように接していた映像を見たことがあり、かっこいいなと思った記憶があります。

2番打者最強論も!

日本ではバントの神様と言われるほど、犠牲の精神の強いイメージのある2番打者。

しかし、最近のメジャーでは主砲クラスのバッターを置く風潮もできつつあるのです。

むしろ4番よりも長打力のある選手を置く、つまり、チームの最強バッターを置くチームもあるようですよ。

推測するにこの理由として、2番は早く打順が回ってくるということと、1番打者が塁に出てくれることで得点確率を高める狙いがあるのだと思います。

4番だと1から3番打者が塁に出てくれば満塁のチャンスがやってきますが、そんなにうまくはいきません。

1番から3番が三者凡退に終わったら、それこそ打順が回ってくる回数も減り、チームとしての得点を掴む機会が減ります。

このことから2番に最強バッターを置いて、点数に結びつきやすくするのではないかと思います。

しかし、メジャーで2番に最強バッターを置くことを日本でもマネした時期もあったようですがあまり上手くいかなかったようです。

本質を理解して、チームの選手事情と合致しなければこの作戦は上手くいかなさそうですね。

まとめ

2番バッターはチームの勝利のためなら自分を犠牲にする精神が必要です。

支える役割がいてこそ、チームの勝率はあがってきます。

自分の余計なプライドは捨てて、チームを活かすことに喜びを感じられるといいですよね。

1番に繋がる2番は、ランナーを次の塁に進めることを先決に考えたプレーをしていきましょう。

また、2番はバントという武器と一緒にホームランという武器もあると、相手バッテリーもかなり攻めにくくなります。

広島の菊池涼介選手のようなバッターにはかなり攻めづらそうですねw

最後まで読んでくださりありがとうございました。

野球の魅力を多くの人に届けませんか?
記事が参考になったという方は
TwitterやFBなどで「いいね!」もお願いします!

関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください