吉川大幾は守備だけでは生き抜けない?足の速さを活かすためには打撃が必須

読売ジャイアンツの吉川大幾選手は非常に足が速いことで有名ですよね。

機動力と守備力に優れていて、ベース上にいる姿はまるで忍者のようです。

しかし、プロ入りしてからシーズンを通して100試合以上出場したことはありません。

つまりレギュラーになったことはないのです。

吉川大幾選手が今後、レギュラーをつかみ取るには何が必要になってくるのでしょうか。

本記事では、吉川大幾選手の魅力的な守備と走塁、レギュラーになるために必要なことについて掘り下げていきたいと思います!

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吉川大幾のプロフィール

基本情報

名前 吉川大幾(よしかわだいき)
生年月日 1992年8月21日
出身地 大阪府大阪市
出身校 PL学園高校
身長 176㎝
体重 75㎏
投打 右投げ右打ち
ポジション セカンド、サード、ショート、外野手
背番号 3→68→00
プロ入り 2010年ドラフト会議 中日ドラゴンズ2位指名

守れるポジションがファースト以外の内野全てということで非常に器用な選手です。

外野も守れるので、守備固めには必要とされる選手でしょう。

中日時代は試合に出場する機会が少なかったのですが、巨人に移籍してからは代走で出場する機会が激増しましたね。

代走で出場した後はすぐに変えられてしまうのが少しもったいない感じしますので、もっとプレーが見たいと思っている人は多いはず!

プロ入りまでの経歴

吉川大幾選手は小学校の時にソフトボールを始め、たまに野球の試合には助っ人として出場していたようです。

ソフトボール出身のプロ野球選手って珍しいですね。

中学ではボーイズリーグのチームに所属し、硬式野球に転向します。

中学時代は、投手とショートを務めていたようです。

高校は野球の名門であるPL学園に進学します。

PL学園といったらKKコンビとして知られる、桑田真澄氏や清原和博氏の出身校として有名ですよね。

高校では1年秋から1番センターとして試合に出場し、2年時の春と夏で甲子園に出場しています。

2年秋からはキャプテンを務めるなど、リーダー気質を発揮していました。

3年生の時は甲子園には出場できませんでしたが、実力を買われ、中日からドラフト2位指名を受け、見事にプロ野球選手としての道を歩むことになります。

プロ入り後の主な活躍

中日では3年間プレーしましたが、なかなか納得のいくような活躍ができず、1軍の試合には3年間で34試合しか出場できませんでした。

背番号が3番だったこともあり、よく中日ファンからは「立浪の背番号を返せ」とヤジが飛ぶこともあったのだとか。

これが背番号の重みというやつなのか、相当苦しい3年間を過ごしたのではないでしょうか。

2014年のオフには戦力外通告を受けて、巨人との契約を結びました。

巨人に移籍した1年目には坂本勇人選手の代役ショートとしてスタメン出場するとタイムリーを放ち、ヒーローインタビューを受けるなど、好調な滑り出しを喫しました。

坂本勇人選手が復帰してからはスタメンで出場することはほとんどありませんでしたが、1軍選手として要所で代走や守備固めで重宝されることが多かったです。

順調に試合出場数を増やしていっているので、指導者からは高い評価を受けているに違いありませんね。

今後も試合に出る数がどんどん増えていくでしょう!

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吉川大幾の守備と走塁は魅力的

吉川大幾選手の最大の魅力はなんといっても足の速さです。

50メートル走は5秒9という記録を持ち、盗塁も決められる選手です。

それから非常に器用な選手で守備が上手いことはもちろん、実は肩も強いのです。

遠投の記録は脅威の115メートル!!

俊足で強肩というステータスは守備においては申し分ないですよね。

気になる吉川大幾選手の守備はこちら。

1つのプレーだけ見て判断するのは難しいものがありますが、打球判断は非常に優れている選手だと思います。

しかし、動画では1塁に送球しなくてもいいのにわざわざ投げてしまったのは無駄なプレーです。

いつもやっているとは思いませんが、もしかしたらこの適当とも思われるプレーがネックになっているのかもしれません。

本人は意識していないと思いますが、投げた後の態度もちょっと悪く見えるのも見ている人の誤解も招きそうです。

身体能力が高いだけにもったいないですね。

吉川大幾選手は守備や走塁に注目されがちですが、打撃も非常に優秀です。

1軍での本塁打はまだありませんが、2軍の試合ではホームランも放てるほど、リストの強いバッティングをします。

打席に立つ吉川大幾選手は小技よりも長打力が売りなのです。

打席に立つ機会が増えれば、吉川大幾選手の1軍でのホームランも見れそうですね。

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吉川大幾がレギュラーになるためには

近年、出場機会が増えてきたとは言え、レギュラー定着までは長い道のりになりそうです。

皆さんは吉川大幾選手がレギュラーになるためには何が必要だと思いますか?

打撃面と守備面でそれぞれ課題があると思うので、プレーとスキルを調べたうえで、個人的に必要だと思ったことを紹介していきます。

まずは打撃面。

通算打率が1割台と低迷しており、バッティングの安定感がほしいところです。

長打力はあって思い切ったスイングはするものの、なかなかバットに当たらない光景が目立つ印象です。

さらに配球を読むのが苦手なのかもしれません。

俊足を活かすためにはヒットを打てる打撃スキルを磨く必要がありますね!

次に守備面。

先ほどの動画では捕球面においては問題はなく、かなり優秀です。

ただ周りの状況を把握して、判断する能力が欠けているような気がします。

内野手を守るなら状況把握して適確な判断を下す必要があります。

レギュラーとして試合に出場するには試合の状況を見て、冷静なプレーが必要になってくるでしょう。

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まとめ

  • 吉川大幾はソフトボール出身でPL学園を卒業している
  • 守備や走塁のスキルは高いが、お粗末プレーが目立つ
  • レギュラーになるためには打率を上げることと守備での状況判断能力の向上が必須

プロ野球・メジャーはネットで無料観戦することもできます

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最後まで読んでくださりありがとうございました。

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