田中貴也のキャッチングの特徴を調査!バッティングフォームについても

巨人には有望なキャッチャーがたくさんいます。

育成ドラフトで入団した田中貴也選手のその中のひとり。

1軍に支配下登録された経験はあるものの、試合出場数が少ないため、どんな選手なのか知らない方も多いのではないでしょうか。

そこでこちらでは、田中貴也選手がどんな経歴を持ち、どんな特徴を持った選手なのかを掘り下げていきます。

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田中貴也のプロフィール

基本プロフィール

名前 田中貴也(たなかたかや)
生年月日 1992年8月27日
出身 京都府南丹市
身長 178cm
体重 85kg
ポジション キャッチャー
背番号 005→63→69
投打 右投げ左打ち
プロ入り 2014年育成選手ドラフト3位
経歴 大井ファイターズ→八重山商工→山梨学院大学

プロ入りまでの経歴

中学まで京都府で生まれ育った田中貴也選手ですが、中学時代、八重山商工高校の甲子園での活躍に感銘を受け、沖縄県へ渡り、八重山商工高校へ進学します。

憧れだった高校に入学できてさぞかし嬉しかっただろうと思えそうですが、田中貴也選手は

[chat face=”man1″ name=”田中貴也” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]もう毎日辞めたかったです[/chat]

と語っていました。

というのも、厳しい練習だけでなく、監督の叱責も原因の一つではないかと思われます。

田中貴也選手が高校2年生の時、夏の大会で打席に入るのですが、エンドランのサインが出たものの空振りをしてしまいます。

これがきっかけでチームは惜敗してしまい、父兄と部員たちがいる前で強烈なダメ出しをくらいました。

浴びせられた言葉はこちら。

[chat face=”man2″ name=”監督” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]おまえのせいで負けたんだ。おまえのせいで3年の高校野球が終わったんだ[/chat]

これはきついですよね。

監督はすごい指導力をお持ちなのかもしれませんが、正直このセリフだけ見ると教育者としては最悪だと感じてしまいました。

一生懸命やっている高校球児に対して、責任を押し付けるようなセリフは吐いてはいけません。

指導者なら全責任を自分で負うぐらいの覚悟を持ってやってほしいものですね。

こんな指導のもとで野球をやっていたらそりゃ毎日辞めたくなるのも無理ないと思います。

田中貴也選手は残念ながら甲子園出場はできませんでしたが厳しい高校時代を耐え抜き、山梨学院大学へ進学しました。

大学では、野球の才能を爆発させ、1年春の開幕リーグから試合に出場すると、4年春からは主将としてチームを引っ張り創部初の全国大会出場を果たします。

そして、4年の春、夏ではベストナインに選ばれるなど輝かしい成績をおさめました。

高校時代の辛い環境を知った後で大学の活躍を知ると泣けるものがありますよね。

そして、2014年の育成ドラフトで3位指名を受けて、プロの世界へ足を踏み入れました。

プロ入り後の主な活躍

2015年~2017年までは1軍に上がることなく、2軍生活をしいられました。

2018年と2019年は一時的に1軍へ昇格しましたが、いずれも試合に出場したのは1試合のみ。

しかも打席には1度も立っていません。

田中貴也選手ご本人も歯がゆい思いをしていることでしょうが、踏ん張って1軍の正捕手を掴み取ってもらいたいですね!

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田中貴也のキャッチング

田中貴也選手のキャッチングについて見ていきましょう。

1軍でマスクを被った時の動画がこちら。

48秒からのキャッチングを見ると、田中貴也選手のフレーミング技術の高さが伝わってくると思います。

他のキャッチャーと比べて、ナチュラルにミットを動かしているように感じます。

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田中貴也のバッティング

プロに入ってからの田中貴也選手のバッティングは1軍での打席がないので未知数です。

ただ、2軍の試合では.253となかなか好成績をおさめているので、打撃の良いキャッチャーとして期待度が高いです。

気になるバッティングフォームはこちら。

打撃練習なので試合の時と微妙に異なりますが、一番の特徴は【ヒッチ】でしょう。

強打者の特徴として打つ直前にグリップを下げる動作、すなわちヒッチを取り入れている選手が多いです。

現役選手だと岡本和真選手とか丸佳浩選手なんかがやっていますよね。

OBだと王貞治氏や長嶋茂雄氏もヒッチを取り入れていました。

田中貴也選手は他の選手と比べてもかなりヒッチの癖が強いです。

グリップを股下まで下げる時もあるくらい動作はかなり大きめ。

試合になると、ヒッチ動作は小さくなるので、練習では大げさにヒッチを入れているのが窺えます。

きっとヒッチの重要性を感じ取っているということなんでしょうね。

まとめ

  • 田中貴也は厳しい監督のもとで高校時代を過ごしてきた
  • キャッチング・フレーミングの技術には定評がある
  • バッティングにはヒッチ動作を意識的に取り入れている

    田中貴也選手のバッティングやキャッチングに光るものを感じますよね。

    30歳になる前に1軍に上がって、スタメンマスクを被ってくれることを願っております!!

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