コラム

高校野球推薦入学するメリットとデメリット!野球推薦をもらうには?

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

野球をするために高校を選ぶ人は多いと思います。

特に甲子園常連校はそういう選手たちで勢ぞろいです。

筆者も野球推薦で高校を入学した身ですが、その際に感じた野球推薦で入学をするメリットとデメリットを紹介していきます。

これから高校入学を考えている野球少年たちやその親御さんたちの参考になれば幸いです。

それでは参りましょう。

野球推薦で高校入学をするメリット

まずはメリットから見ていきましょう。

入学まで自由な時間ができる

当然ですが、一般受験よりも1~2か月くらい早く入学が決まります。

学校によってはもっと早く決まる人もいることでしょう。

その後は勉強していてもいいのですが、勉強しなくても入学自体には響きません。

よほど勉強好きじゃない限りはなかなか勉強はしないでしょう。

筆者も部活引退後は受験勉強していたのですが、推薦で学校が決まりや否や、すぐに受験勉強をやめました。

そうすると、今まで勉強に費やしてた時間がガッポリできるわけです。

空いた時間を遊びに使ったり、自主練に使ったり、趣味に使ったり自由に使うことができます。

筆者は自主練は毎日のようにしていましたがそれでも1時間くらいしか確保していませんでした。

それ以外の時間は専ら趣味に時間を投資しました。その時のマイブームはギターでした。

そのおかげでギターが弾けるようになり、何かのイベントがある時はたまに活躍します。

高校入学という進路へのプレッシャーがなくなる

入学がすでに約束されているので、進学へのプレッシャーはゼロです。

心の余裕が生まれて、ストレスフリーの毎日を過ごすことができました。

受験勉強していた頃は人生初めての受験だったので、人生の岐路に立たされた思いでプレッシャーに押しつぶされそうでした。

豆腐メンタルの筆者にとっては推薦で入学を決めたことで精神的にだいぶ助けられました。

人生について深く考える時間ができる

人は忙しくなると目の前のことでいっぱいになり、長期的なところに目を向けられなくなる傾向にあります。

しかし、心にも時間にも余裕が生まれて、人生について深く考えられるようになりました。

今までも人生について考えていなかったわけではありませんが、考えるためだけの時間っていうのを意識的に作ったものです。

何のために生きているのか。

人生をどのように生きていこうか。

本当の幸せってなんだろうか。

など、哲学的なことで一人で考えているだけではなかなか見つけることのできない人生の問題を深く考える時間を持つことができました。

この思考は大人になってかなり役立つ場面が意外にも多いことを知りました。

野球推薦で高校入学をするデメリット

続いてデメリットについて見ていきましょう。

勉強しなくなる

人間は怠惰な生き物だということはこの時に初めて痛感しましたね。

そんなに勉強が嫌いというわけではないと自分でも思っていたのですが、勉強しなくてもいい状況が作り出されると、見事に勉強しなくなってしまいました。

目先の楽にしか目を向けていなかった中学時代でした。

高校入学してからも進学校だったため勉強は必須項目なはずなのに勉強しなかったのは、愚かとしか言いようがありません。

中学の時はどんなに疲れていても勉強は毎日していたのですが、入学が決まってからはきっかりしなくなったせいで、高校入学して初めてのテストでは学年でビリから4番目の成績をとってしまいました。

中学時代は250人くらいいる中で1桁の順位しかとっていなかったので、この結果にだいぶ焦りを感じました。

そこから勉強しようと思っていても、環境への適用とハードな野球の練習のために、思ったように勉強ができませんでした。

そこで私は一つの教化だけでもいいから勉強のリハビリをしようと思い、数学だけ毎日少しずつ勉強して、1年後には数学だけ3位をとることができたのです。

他の教科は相変わらず悲惨な成績でしたが、1つでも自信のある教科があると自信が出てきて野球にも打ち込むことができました。

まあ、それ以外のテストでは半分より下の成績だったのですが、一度でも3位になれた体験は大きかったです。

人生一生勉強なので、勉強する習慣は若いうちからつけておいたほうが絶対いいですね。

受験勉強している友達との温度差がある

入学前はもう受験勉強はしなくていいのに中学校に通い続けなければなりませんでした。

義務教育なので。

教室の大半の生徒は受験勉強モードなので、周りの友達と温度差を感じていました。

あれがいわゆる疎外感というやつかもしれません。

一生懸命勉強している時に話しかけるのも悪いし、だからといって一緒に推薦入学が決まっている友達と楽しく会話するのも嫌味に思われそうだしとかなり気を遣いましたね。

結局、学校では何をしていたかというと、勉強があまり得意でない友達に勉強を教えていました。

そのおかげで今までそこまで仲良くなかった友達だったのですが、後に家にまで遊びに行くぐらいの仲になったのは良い思い出です。

入部時に期待された後に幻滅されるのではないかという不安

野球推薦で入学するためには中学でいい成績を残さなければなりません。

たまたま中学の時は野球の上手い子がそろっていて、筆者以外のレギュラーはどこの高校に行っても通用するような実力を持っていたと思います。

中学の成績は秋季では県準優勝、春季では県ベスト8

セーフティバントしか能のない筆者は他の技術はどれをとっても平均以下でヘタクソでした。

結局、レギュラーの9人中8人は野球推薦で入学するくらい、みんな野球にかけていました。

筆者は正直、野球で高校生活を費やしたくないという中途半端な気持ちでいたために野球への熱がなかなか上がらなかった時期もありました。

しかし、推薦で入学する以上、周囲からは若干の期待を感じていました。

ヘタクソなのに期待されるほどしんどいことはありませんでした(笑)

でも、ヘタクソだと早めにバレたので、逆に肩の荷が下りるのも早かったというのもありましたが。

野球推薦をもらうには?必要な条件について

野球推薦をもらうにはどんな条件が必要なのでしょうか?

ここでは推薦とは異なり、中学校が入学希望高校へ推薦を出してくれることを指します。

推薦できる条件は高校によって異なります。

私が入学した高校では、

  • 県ベスト8以上
  • レギュラーで公式試合出場
  • 通知表の成績は4.5以上

でした。

公立の進学校だと、野球以外の成績も加味されるケースがほとんどでしょう。

私立高校だと学業成績は度外視されることも少なくありません。

ただ野球の成績は県で上位を取る必要があります。

すでに巷で名が通っている選手だったら、文武ともに成績が満たされていなくても内密に入学できることもあるかもしれませんが。

野球推薦で入学する際に必要な心構えと覚悟

野球推薦で入学するということは、野球を通して学校の役に立つことをしなければなりません。

それが推薦で入学する人にとっての責任であり、礼儀といってもいいでしょう。

レギュラーを取ることはもちろん必須。

さらにチームを勝利へ導くことと、学校の知名度を上げるくらいの意気込みで野球に取り組むべきだと思います。

多少、勉強が疎かになっても野球で学校に貢献できるようにするのが、あるべき姿なのかなと思います。

筆者は結局、補欠で終わってしまったのですが、野球推薦で入学したのにあまり貢献できなかったなと後悔しているので、後悔が残らないようにするためにもぜひこの助言を参考にしてもらえればなと思います。

まとめ

今回は、

  • 野球推薦で高校入学をするメリット
  • 野球推薦で高校入学をするデメリット
  • 野球推薦で入学する際に必要な心構えと覚悟

について解説をしました!

進路については誰しもが迷う壁だと思います。

でも既に決まっている進路ならばそれにとことん集中して、悔いの残らないようにするのが一番です。

野球推薦が決まっている野球少年たちは、ぜひ後悔のないような人生を生きてくださいね!

 

それではまた会いましょう。

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