春のセンバツに出場する横浜高校エース、及川雅貴投手をご存知ですか?
「高校BIG4」の一人としてプロのスカウト陣から熱視線を送られている選手です。
高校BIG4とは、星稜の奥川恭伸選手、大船渡の佐々木朗希選手、創志学園の西純矢選手、そして、横浜の及川雅貴選手の4人のことを指します。
「高校四天王」とも呼ばれることもありますね。
今回は、横浜高校エース及川雅貴投手のプロフィールや球速球種などについて調査していきたいと思います。
及川雅貴のプロフィール
別格の超新星! 横浜 及川 全投球 https://t.co/bqjkm6r9nF #横浜高校 #甲子園 #高校野球 #及川雅貴
— プロ野球大好き娘 (@lovely_baseball) February 10, 2019
名前:及川雅貴(およかわまさき)
生年月日:2001年4月18日
出身:千葉県匝瑳(そうさ)市
学校経歴:匝瑳市立須賀小学校→匝瑳市立八日市場第二中学校→横浜高校
野球経歴:須賀スポーツ少年団→匝瑳シニア→横浜高校
投打:左投げ左打ち
身長:183㎝
体重:74㎏
及川と書いて「およかわ」と読むのでお間違いなく。
珍しい読み方ということもあり、仲間からは「およよ」と呼ばれ慕われているようです。
野球を始めたのは小学3年生の時に地元のスポーツ少年団で軟式野球からでした。
小学6年生の頃、「千葉ロッテジュニアチーム」のセレクションに合格し入団も果たしています。
中学時代はシニアリーグで硬式野球へと転向しました。
中学3年生の時には身長は181㎝まで伸び、ストレートは138㎞/hまで球速を伸ばしたことから「スーパー中学生」と呼ばれ注目を浴びていました。
U15日本代表選手でもあり世界大会で準優勝も果たしています。
大会では最優秀防御率賞に輝きました。
高校に入学する前から野球の才能に溢れた活躍をして、順風満帆のように見えますよね。
高校BIG4の一人として、プロのスカウト陣から注目を浴びていますが、当の本人は、
「四天王に入れるレベルには達していません。まだまだ未完成です」
とコメントしています。
やはり努力の天才なのでしょうね。
150km/hを超える剛腕左腕という特徴から「菊池雄星2世」と呼ばれることもあります。
呼び名がいくつもあるので、こんがらがらないように気を付けましょう。
フォームとストレートの最高球速は?
及川選手のフォームはクセの少ない美しいフォームです。
こちらは春季の神奈川県大会の時の様子です。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1&v=BaekOzDkDLA
全身の力を上手に指先に伝えている投げ方ですね。
この時点でもコントロールの安定感やストレートの質は良さそうに見えますが、ご本人は制球力と球の質はまだまだ課題点と捉えているようです。
及川選手は他のBIG4と並ぶために
「安定感をつけたい。球の質を上げたい」
と1月のスポーツ紙にコメントを残していました。
体重もまだまだ増量できそうですし、下半身の強化や筋肉がついてくれば、異次元の投球をしてくれそうですよね。
センバツでその姿を見られるのかも楽しみです。
現在、最高球速は153㎞/hを記録しています。
この記録は2018年11月23日、横浜市内で国学院久我山高校との練習試合で記録しました。
まだまだ成長が止まらないので、3年夏には158㎞/hくらいを出してくれるんじゃないかと期待しちゃいますね。
まずは一冬超えたセンバツでどれくらい球速を伸ばしたのかを楽しみにしていましょう。
変化球は多彩だが2球種で勝負する理由
https://twitter.com/baseballkids_/status/1101769192854994944
変化球の球種は縦スライダー、横スライダー、カーブ、チェンジアップと多彩です。
しかし、高校に入ってからはストレートと横スライダーしか投げていないとのことです。
その理由としては、
「いろんな球種をコントロールするのは大変ですし、リリースでなでるようなクセがついてしまうんです。まずはストレートの質を上げよう」
とのことです。
自分の課題に向き合って、プレーを取捨選択しています。
賢い選手であることがうかがえますね。
メンタルも強く、U15日本代表で同じユニフォームに袖を通した鹿取監督は及川投手に大志て、
「(マウンドでは)動揺しない子。あがったりもしない。穏やかな子。自分のチームでは投げる時は先発完投、僕が打たれたら負けなんですって言っていた。責任感が強い子だなと思った」
と絶賛しています。
自分にストイックで主体性のある選手ですね。
プロのスカウトからの既に期待がかかっており、
ソフトバンクのスカウトからは、
「大型左腕であれだけボールを操れる。今すぐにでもとりたい」
と評価され、
オリックス球団関係者は、
「来年は高校生の三羽ガラス、いや四天王(大船渡・佐々木、横浜・及川、星稜・奥川、創志学園・西)になるのかな」
とコメントしています。
プロに入ることは確実ですね。
あとはどこの球団が指名するのか気になるところです。
まとめ
- 及川雅貴は高校BIG4の一人
- 最高球速は153㎞/hでまだまだ成長中
- ストレートと横スライダーしか投げないのはストレートの質を上げることを最優先したから
ということが判明しました。
及川投手の今後の活躍に目が離せません!
https://nekkyu89.com/okugawayasunobu
https://nekkyu89.com/rouki-sasaki-ohfunato
https://nekkyu89.com/spring-koushien-2019-focus-player
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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