津田学園のエース、前佑囲斗投手が2019年ドラフト候補として注目されています。
東海大会では準優勝し、春のセンバツにも出場することが決まっています。
どんな投手なのか気になりますね。
今回は、前佑囲斗選手のプロフィールや球速などの投手スキル、スカウト陣の評価について深掘りしていきます。
前佑囲斗のプロフィール
https://twitter.com/HazukiCompany69/status/1091006274051891200
名前:前佑囲斗(まえゆいと)
生年月日:2001年8月13日
出身:三重県亀山市
身長:182㎝
体重:87㎏
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
学校経歴:小学校不詳→亀山市立亀山中学校→津田学園高校
野球経歴:関パワーキッズ→津ボーイズ→津田学園
小学1年生の頃から野球を始めます。
中学からはボーイズリーグで硬式野球に転向。
中学卒業後は2歳年上の兄がいる津田学園へ進学を決めました。
入学当初から恵まれた体格が目立ち周囲からは期待され、1年秋からベンチ入りを果たしています。
身長はあったものの若干細身であったため、2年夏からはウェイトトレーニングで体重増を図り、見事に9㎏増えて球速を伸ばし続けています。
練習の合間には、マネージャーが作ってくれたおにぎりを食べるなどの工夫もしていたようですよ。
周りの支えもあって体づくりに成功しています。
ウェイトトレーニングに精を出すようになったのは2年夏の甲子園で敗退を喫したことがきっかけだといいます。
甲子園では初戦の3番手投手として登板しましたが、延長12回でサヨナラ負けとなりました。
この試合をバネにして、体重アップを決心し球速アップにも成功しました。
球速や球種などの投手スキルとプレースタイル
津田学園選手紹介 前佑囲斗投手(2年) 最速148キロの本格派右腕 /三重 https://t.co/rAnNiNIEOt pic.twitter.com/YGKbFcF0Wm
— 高校野球ニュース (@Kokoyakyu_News) February 26, 2019
前選手の魅力といえばストレート。
ストレートの最速は148㎞/hを記録しています。
変化球はスライダー、カーブ、ツーシームを操り、その中でもスライダーを重宝している印象です。
ランナーなしの時はノーワインドアップでモーションに入るのも特徴です。
ノーワインドアップはワインドアップに比べて、モーション前の上体がぶれにくいメリットがあるような気がします。
制球力にも定評があり低めに集めた丁寧なピッチングをしているので、打者は打ちづらいでしょう。
さらに甘く入っても高身長を活かしたボールのノビによって、バットを差し込める球威も魅力的です。
ストレートで押してスライダーで三振を決めるスタイルが確立しています。
ストレートは思った以上に手元で伸びてくるという情報もあり、縦回転がキレイなストレートを投げるといいます。
体重増加によって球速も上がり、球速以上に速く感じるストレートを投げるので、空振りをとれるのでしょうね。
ドラフト候補のスカウト評価について
東海大会@津球場
大垣日大3-5津田学園(3回終了)津田学園のエース前 佑囲斗(2年・右投)は3回に制球を乱して3失点も最速143キロをマーク。将来性十分の大型右腕です。 pic.twitter.com/M1Z17Q1jry
— 西尾典文 (@Norifumi_Nishio) October 20, 2018
ドラフト候補の選手として注目は浴びているものの、具体的なスカウトのコメントは公表されていません。
2年夏から秋にかけて急激に成長してきた選手なので、これからスカウトが前選手の評価を大々的にしていくのだと思います。
コメントはないにしろ、年明けから7球団のスカウトが視察に訪れるなど注目度は高くなっています。
全国での実績が十分にないため、目立った評価を受けることができていないのかもしれません。
春のセンバツで勝ち進めば、スカウト陣の評価を受けることができるでしょう。
本人も高校卒業後はプロ入りを切望しているようです。
ポテンシャルはプロレベルに達しているので、公式戦で実力を発揮できるかが鍵ですね。
まとめ
- 前佑囲斗の兄も津田学園だった
- 甲子園の雪辱から体重増加を図り、球速も伸びた
- スカウト評価はないが、ドラフトで指名される可能性は高い
ということが判明しました。
冬のトレーニングでさらに球速が上がっていることでしょう。
150㎞/hの大台に乗ることを期待して待っています。
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