イチローはアスペルガー症候群なのか?病気で胃潰瘍に悩まされた時期の精神についても

野球のスター選手といえばイチロー選手。

生ける伝説といっても過言ではなく、日米において多くの金字塔を立ててきました。

そんなイチロー選手にはアスペルガー症候群という噂が付きまとっています。

どこからこのような噂が浮上してきたのでしょうか。

今回は、イチロー選手がアスペルガー症候群なのかについてや過去に患った大きな病気について深掘りしていきます。

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イチローがアスペルガー症候群と噂される理由

アスペルガー症候群とは自閉症の一種です。

主に以下の3つのことで障害を持っています。

  • 他の人と社会的関係を持つこと
  • コミュニケーションをすること
  • 想像力と創造性

イチロー選手はこの3つのうちいずれかにおいて、障害を持っているのではないかと囁かれているのです。

しかし、野球という競技柄、団体スポーツで社会的関係を持つことやコミュニケーションをとることは必ずやらないといけません。

イチロー選手ももちろんこれらの行動はとってます。

想像力と創造性においては、数々の金字塔を立てていることから欠けているとは言い難く、むしろ長けている方だと思います。

ではなぜイチロー選手がアスペルガー症候群だと囁かれているのでしょうか?

それはアスペルガー症候群の特徴の一つである「こだわりの強さ」という点が大きく関わっているようです。

イチロー選手の場合、食事や打席時でのルーティンなどいくつか「強いこだわり」を持っているのです!

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イチローのこだわりとアスペルガー症候群のこだわり

イチロー選手のこだわりをいくつか紹介していきます。

イチローのこだわり①毎日カレー

こちらは有名な話だと思いますが、イチロー選手は毎朝カレーを食べていました。

しかしこの情報は2008年までのことです。

2009年からはカレーではなく、食パンとうどんという組み合わせや食パンとそうめんといった「食パン&麺類」という新しいルーティーンができたといいます。

少し前までは、こういった毎朝の食事のルーティーンにこだわりがあったイチロー選手ですが最近では食事に関してはストレスフリーに好きなものを食べるように心がけているようです。

イチロー選手の凄さはカレーにある!と言えなくなってしまいましたね(笑)

イチローのこだわり②毎日ユンケル1本

イチロー選手のCMといって一番に思い浮かぶのはユンケル

広告塔になっているだけでなく、イチロー選手ご本人も毎日1本のユンケルを飲んでいるという情報がありました。

このルーティーンは普通の人でもやりそうなこだわりですよね。

さすがに毎日ユンケル1本というのはアスペルガー症候群の証拠にはなりえなさそうですね。

イチローのこだわり③叙々苑の焼き肉のたれに三幸園の焼き肉のたれを混ぜる

ちょっとこれは面白いですね。

叙々苑の高級な焼き肉のたれにわざわざ他の焼き肉のたれを混ぜるという行動は一般人ではあまり見る光景ではありません。

叙々苑に限らず、飲食店ではモラル的に食事の持ち込みは控えましょうね(笑)

イチローのこだわり④球場の出入り

球場の入りから試合が終わって球場を出るまでのルーティーンも決まっているようです。

これはスポーツマンとしては普通にやっていることだと思います。

しかし、イチロー選手の場合、ホーム球場の通路にイチロー選手専用のトレーニング器具が設置されていた時期がありました。

移動の際には軽くトレーニングをしてからグラウンドに入って来ていたようです。

この方法はイチロー選手のようなスター選手じゃないと認めさせてくれなさそうですよね。

ここらへんはちょっとアスペルガー症候群っぽい要素はありますね。

イチローのこだわり⑤打席上でのポージング

イチロー選手の打席でのポージングはよくモノマネでも使われますよね。

あのルーティーンはかっこいいので、野球人でも真似したくなります。

始めてこのポーズをされたピッチャーはホームラン予告をされたと思っちゃいそうですよね(笑)

アスペルガー症候群のこだわりの例

アスペルガー症候群のこだわりの例として、以下が挙げられます。

  • 決められた手順やスケジュールに強くこだわる
  • 自分のルールや好きなことに強いこだわりを持つ
  • 自分のこだわりを他人にも押し付ける

柔軟性が欠けていたり、他人の気持ちを推し量る気持ちが弱いことがアスペルガー症候群の特徴です。

イチロー選手の場合、他の人から見たら理解できないようなこだわりを持ってはいるものの、他人に押し付けたり、気持ちを汲み取らない行動はしないですよね。

メディアが過剰に表現するための噂であったとしか考えられません。

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胃潰瘍で苦しんだイチロー

アスペルガー症候群ではないのですが、過去に胃潰瘍で苦しんだ体験もしています。

2009年のWBCで極度のプレッシャーを受けたことが要因で、胃潰瘍になりました。

胃潰瘍を発症してからは毎朝カレーを食べる習慣を断ち切ったといいます。

カレーは辛くて胃腸にもダメージを与えやすいですから、賢明な判断だったと思います。

その時の状況に合わせて、ご自身のルーティーンを変えていく柔軟性があるからこそ、年齢が重なってもパフォーマンスを発揮できているのでしょう。

現役を長く続けるコツは自分の体のことを正確に分かって、ケアすることですね。

胃潰瘍になっていた時期のイチロー選手の精神状態は周りの人が気づくくらい悪化していたのだとか。

WBC前からその兆候は表れており、共にユニフォームの袖を通した城島健司氏は、

「どうもおかしいというか、のどが非常に乾くとか、ちょっと走っただけでしんどいなと言っていた」

と話していました。

直接的には体調が悪いとは言わず、イチロー選手の細かい行動を見ていないと精神状態の良し悪しが分からないと思います。

その証拠として、近く接しているはずの親しいスポーツジャーナリスト義田貴士氏が、

「まったく気がつかなかった」

と話しております。

イチロー選手の精神状態は窮地に追い詰められていましたが、周囲に体調不良を勘付かれないように行動をとっていたことが分かりますね。

プロ意識の塊です。

まとめ

  • イチローはアスペルガー症候群だと思われたのは強いこだわりがあったせい
  • イチローのこだわりとアスペルガー症候群のこだわりの種類は異なる
  • カレーを毎朝食べる習慣は胃潰瘍発症がきっかけで断ち切った

ということが判明しました。

2019年には再び現役として戻ってきますので更なるご活躍を祈りましょう!

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最後まで読んでくださりありがとうございました。

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