ヤクルトスワローズの原樹理選手はすっかりチームの顔となりましたね。
初めて原樹理選手の名前を聞いた時、「樹理」という名前に対して、違和感を感じた人もいるのではないでしょうか。
どことなく女性らしい名前に聞こえますよね。
実は、原樹理選手には兄弟がいらっしゃるのですが、みんな珍しい名前であることをご存でしたか?
そうなってくると子供に珍しい名前をつける親の感性についても気になります。
本記事では、原樹理選手の父親や兄弟について掘り下げていきたいと思います!
原樹理の父親は声楽家
『チーム今季最長8回を投げ、被安打5の8奪三振で1失点に抑えた。終盤はキレのある直球で押し7回に3者連続三振を奪うなど最後まで球威が落ちなかった。「8回まで投げられた事はよかった。チームが勝ったことが全て。マツダで勝てた事は嬉しい」』
ヤクルト原樹理1勝「嬉しい」https://t.co/9y8tR8xCOP pic.twitter.com/tt1UtZYZlH— ┌| ∵|┘PH (@PH_phBB) April 9, 2019
原樹理選手の父親はどんな方か調べてみたところ、原樹理選手がドラフト指名された直後の2015年11月4日に82歳を迎えています。
原樹理選手はこの時点で22歳(1993年7月19日生まれ)だったので、父親が60歳の時に原樹理選手が誕生していることが分かりますね。
だいぶ高齢になってからの子供だったのです。
父親のお名前は敏行(としゆき)さんといいます。
敏行さんは声楽家という一面を持っており、感性が豊かな方です。
原樹理選手の高校時代の父母会では周囲から頼まれてアカペラを披露していたようです。
その時のことを原樹理選手は
「高校時代、野球部員とその父母の集まりでは、父が周りに頼まれてアカペラで『千の風になって』を歌ったことがあります。自分は恥ずかしいので歌ってほしくなかったですけど」
と振り返っていました。
確かに、自分の親がチームメートや親御さんたちの前で歌うと少しむずがゆい気持ちになりますよね(笑)
敏行さんが芸術家となれば、人と感性が異なる傾向があるので、「樹理」を名前を子供に名付けたのも理解できますよね。
ちなみに「樹理」という名前には「理性が樹木のように茂るように」という意味が込められています。
原樹理選手のマウンドの佇まいを見ていても、賢さが垣間見れるので名前通りの人間に育ったと感じます。
ジュリーこと、歌手の沢田研二さんが由来ではないようですよ(笑)
というか、まさか芸術家の息子がプロ野球選手になるとは驚きですw
親子で全くジャンルの異なった職業に付いていてバラエティに富んだ家族なので、楽しそうですね。
独学で野球を学んだ父敏行
打率1.000の先発投手 原樹理さん vs 室内練習場でかっ飛ばしまくってたイメージしかない上茶谷大河さん。
なお東洋大学の所属・東都大学野球リーグはDH制。かみちゃくんのバットを持ってる姿は、去年ブルペンで楽しそうにバント練習とかやってたのが最後だったなぁw pic.twitter.com/lovuzVUvub
— ┌| ∵|┘PH (@PH_phBB) April 3, 2019
原樹理選手は小学生の時に野球を始めましたが、父敏行さんも非常に協力的だったと言います。
息子のために野球を独学で学び、練習に付き合うどころか指導していました。
芸術家の人がスポーツのことを学ぶってかなりエネルギーを使う事だと思いますが、子供に教えられるくらいまでなるのですから、敏行さんは相当ストイックな方なのでしょう。
こういう子供のために自分の専門分野外のことを必死になって学ぶ姿勢はかっこいいですよね。
ニュースによると、夜は懐中電灯で的を照らし続けながら投球練習をしたり、バッティングセンターにも毎晩連れていきました。
敏行さんの全面的なバックアップのおかげで原樹理選手は投球だけでなく、打撃も良い選手として定評があります。
敏行さんが声楽家なので、子供には音楽をやってもらいたかったのではないかと思うかもしれませんが、一切音楽を強制されたことはないと原樹理選手は語っています。
プロ1年目で初勝利を挙げた時には、
「親父が好き勝手にやらせてくれたからここまでこられた。年齢が年齢なので勝ちたいと思っていた」
とコメントを残し、父親への感謝があふれている様子でした。
これが親からの愛情を受けて育った子供の姿なのだと思うと、感動しますね。
原樹理の兄弟の名前
原樹理選手には兄が二人いて、3人兄弟の末っ子です。
長男は6歳年上の玲奈(れいな)さん、次男は4歳年上の理恵(ちさと)さんであることが公表されています。
いずれも一般的には女性に多い名前ですよね。
もしかしたら、生まれる前から性別に関係なく、名前を決めていたのかもしれません。
それか、両親が女の子が生まれてほしいと願っていた可能性も考えられますよね(笑)
「男の子は男の子らしい名前をつける」といった考えは潜在的にどんな人でも常識だと考えていますが、そんな常識を覆すとは、まさに芸術家といったところです!
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まとめ
- 原樹理の父親は芸術家で60歳年が離れている
- 父親の名前は敏行さんで独学で野球を学び、指導していた
- 兄は玲奈(れいな)さんと理恵(ちさと)さん
プロ野球・メジャーはネットで無料観戦することもできます
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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