東邦高校の石川昴弥選手は現役高校球児で最もホームランを打っている選手です。
高校ナンバーワンスラッガーということですね。
当然ドラフトでは上位候補になっているはずなので、スカウト評価も気になるところです。
今回は、東邦高校の石川昴弥選手のプロフィールや選手スキル・ホームラン映像、スカウト評価について深掘りしていきます。
石川昴弥のプロフィール
https://twitter.com/y9_giants/status/1053871056539111424
名前:石川昴弥(いしかわたかや)
生年月日:2001年6月22日
出身:愛知県半田市
身長:185㎝
体重:81㎏
投打:右投げ右打ち
ポジション:サード、ショート、ピッチャー
学校経歴:半田市立有脇小学校→半田市立亀崎中学校→東邦高校
野球経歴:ツースリー大府→中日ドラゴンズジュニア→愛知知多ボーイズ→NOMOジャパン→東邦高校
野球チームに入る前から父親の影響で野球に慣れ親しんできました。
小学2年生の時から野球チームに所属し、本格的に野球を始めます。
小学6年生の時には「中日ドラゴンズジュニア」に入ることができ、「NPB12球団ジュニアトーナメント」に出場しました。
中学時代はボーイズリーグで硬式野球をし、中学3年8月にはNOMOジャパンでロス遠征も経験しました。
多くの強豪からスカウトを受ける中、両親の母校でもある東邦高校へ進学を決めます。
父親も東邦高校野球部出身で1989年選抜の優勝メンバーの時代の捕手でした。
しかし、ベンチ入りできず甲子園ではスタンド応援という結果に終わります。
母親も東邦出身で1学年後輩だったといいます。
石川選手の父親は息子の東邦高校進学について以下のように語っています。
「東邦以外の高校へ行く選択肢もあることはありました。でも、県外だとなかなか、実際のチーム事情は見えない。東邦ならぼくらも試合を見に行けるし、環境もチーム状態もよくわかる。早い段階でレギュラーになるチャンスもあるはずだ、と考えたんですよ」。
親の母校となれば、入学する前から雰囲気やチーム事情等の情報が入ってきます。
情報が入ってくれば、心の準備がしやすいですよね。
新しい環境に身を置くというのは、無意識にストレスがかかるもの。
心の準備ができていれば、早い段階で実力を発揮しやすそうです。
選手スキルとホームラン映像
愛知高校選抜強化試合
12/1 蒲郡球場
愛知高校選抜、注目の石川 昴弥(東邦)は3番DHで出場も無安打。2試合目は3番サードも死球を受け1打席で交代。
ショートの河田 翔太(享栄)は守備範囲が広い。打者としても7回に俊足を活かして内野安打、8回には本塁打を放つ。 pic.twitter.com/Mj66q8Mqov— たまえパパ (@TAMAEPAPA_phot) December 1, 2018
石川昴弥選手は基本的にサードが定位置ですが、ピッチャーとしても登板します。
神宮大会では背番号1を背負い、「3番・投手」で出場しました。
最速144㎞/hとピッチャーとしての能力も高いです。
東邦高校の森田監督は石川投手のピッチングに関して
「投げることに関しては天才的。ボールを見ると使いたくなる。甲子園で使えるようにつくりたい」
と話しています。
しかし、神宮大会初戦の八戸学院光星戦では8回1/3を9安打7失点で降板しています。
投手としてのスペックは高いものの、投球術に少々粗さがあるのかもしれません。
石川選手といえば、ピッチングよりもバッティングに注目が集まっています。
高校通算39本塁打は全国1位!!
リストが強く、バットの振りが鋭いスイングをします。
大型サードとして、強肩を活かした守備も目立ちます。
東邦の森田監督は
「ピッチャーとしての能力はあると思うけど、本来であればサードで使いたい。誰かが柱になってくれれば、石川はバッティングに専念できる」
とコメントしています。
打者として非常に魅力のある選手なので、指揮官としてはバッティングに集中してもらいたい気持ちは理解できます。
ホームラン映像を見ると、石川選手のバッティングの凄さが伝わってくると思います。
映像の球場は両翼99mとかなり広い球場です。
左中間の場外へ消えるホームランを放ち、社会人野球でもなかなか見ることのできないアーチを描きました。
恐るべしパワーですよね。
スカウト評価について
来年のドラフト候補
注目の東邦の石川昴弥(185cm 81kg)は3番サードで出場 pic.twitter.com/hrWnWcKW0w— ASA (@ASA_0815) October 27, 2018
高校ナンバーワンスラッガーなだけあって、スカウトも放ってはおけません。
中日の中田スカウトディレクターは
「大型打者でありながら、穴が少ない。上位候補に挙がるのは間違いない」
と対応力の高さを評価していました。
阪神の筒井スカウトは
「体格も言うことなし。飛距離も別格。来年の目玉の一人になるのでは」
と評価しプロスカウト陣からは絶賛されています。
投手としてはテイクバックが少なく上半身で投げている印象が強いため、プロレベルに達していなく評価はありませんでした。
石川選手は野手としてドラフト上位指名を受ける可能性が高いですね。
サードやショートを守れる大型内野手という点もプロ球団からしても魅力を感じるでしょう!
まとめ
- 石川昴弥の両親も東邦高校出身
- 投手も務めるが野手スキルのほうが魅力的
- ドラフト上位で食い込んでくることはほぼ確実
ということが判明しました。
高校通算本塁打をどれだけ伸ばしてくれるのかも楽しみです。
今の倍くらい数字を伸ばしてほしいですね。
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