報徳学園の小園海斗選手は広島に入団することが決まりましたね。
小園選手といえば、日本一上手いショートを目指して、努力を続けています。
プロ一年目ではどんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。
巷ではメジャーからの評価も高いという情報もありました。
今回は、小園選手に対する評価やプレースタイルとスキルについて解説していきます。
小園海斗に対する周囲の評価は?メジャーの評価も
https://twitter.com/eijyun_BB/status/1092692964386627584
ドラフト前の話ですが、小園選手を1位指名するプランを立てていた球団は複数ありました。
ソフトバンクの王球団会長は、
「1位は小園で決まった。運動能力、守り、打撃もいい」
と話しており、走攻守揃った遊撃手としての起用を既に考えていました。
オリックスの長村球団本部長は、
「ショートでレギュラーを取れる。走攻守のバランスが取れ、将来、内野手の要として引っ張ってくれる素材」
「足も肩も文句なし。走攻守すべてにおいてトップランク。アマ野球ナンバーワンのショート。即戦力に近い。」
と、将来のオリックスの運命を託すかのような発言もしていました。
これらのプロ関係者の発言から、小園選手のハイレベルなスペックぶりはお分かりいただけると思います。
ドラフト前から周囲の評価も十分に得られていました。
そして、入団先の広島カープ緒方監督は、
「三拍子そろった、そして次の世代のチームの主力選手としてやってくれる能力が非常に高い選手。1月の自主トレにどういう形で入ってくるか、基礎体力がどの程度かを把握した中で、良ければキャンプに帯同させればいいかなと」
とコメントを残しています。
これは開幕1軍もありえると期待してしまいますね。
宮崎日南キャンプ3日目ではフリーバッティングで柵越えを6発放ちました。
とても新人とは思えない目立ちようですね。
実はメジャー、ア・リーグのスカウトも小園選手を評価しており、
「足と肩がある。身長は178㎝と大柄ではないが、体のバネはピカイチ。ドラフト候補の中で、身体能力はケタ違いです。将来メジャーに挑戦できるポテンシャルがあるのは、根尾より小園です。」
と中日の根尾選手と比較して、小園選手の凄さを表現しています。
高校生の時から世界レベルって、球界の白眉としか言いようがありません。
プレースタイルとスキルについて
https://twitter.com/mA92Opp24Dy1YDl/status/1090071600374804481
小園選手は走攻守三拍子そろった選手として持ち上げられていますが、どの程度のスキルがあるのでしょうか。
まずは走塁面から見てみます。
俊足としても知られる足の速さは、なんと50m5.8秒とのこと。
甲子園では、打席から一塁到達まで3.98秒という記録まで出しています。
プロでも4.0秒で速い選手とされている中でこのタイムをたたき出したのは脅威ですよね。
打撃面は、高校通算37本とスラッガーぶりを発揮しました。
兵庫大会ではセンターフェンスまで120mある球場でバックスクリーン弾を放つなど、力強いスイングも持ち味です。
足が速く、パワーもあるなんて、相手チームからしたら勝ち目があるのかと突っ込まざるをえないスペックの持ち主ですね。
そして、小園選手といえば守備。
目標としている「日本一のショート」という文字を帽子のつばに書かれてあったことは有名です。
小園選手が守っている際のショートの守備位置から規格外です。
普通の遊撃手よりも3メートルほど後ろに立ってポジショニングをとっています。
後ろに守れば守るほど、打球に追いつく守備範囲は広くなりますが、捕球までの時間はかかります。
捕球までの時間がかかれば当然打者ランナーはセーフになる確率が上がってしまいます。
後ろにポジショニングをとってもアウトにできる条件としては、捕球までの俊敏性と送球時の強肩さが必要になってきます。
小園選手が守っている守備位置はメジャーリーガーの名手ジーター(元ヤンキース)やマチャド(ドジャーズ)に匹敵するほどです。
それでもアウトを取れるのですから、そりゃプロやメジャーのスカウトも注目しますよね。
プロ野球解説者が話していたことで
「高校生のトップレベルというより、守備はプロ1軍で試合に出ている選手よりもうまい。」
と絶賛していたほどです。
野球スキルはもちろん高いのですが、小園選手は修正能力が高いことも評価されています。
指摘されたら、基本に立ち返り、練習を重ねる素直さもパフォーマンスを発揮できる秘訣だと思います。
さらにファンが投稿する小園選手の動画を見て、自身のバッティング改善に努めているようです。
修正能力の高さは、分析力にあったのですね。ふむふむ。
プロ1年目ではどれくらい通用するのか?
広島1軍キャンプに参加している小園海斗内野手ら新人3選手が、休日にキャンプ地・日南市の特産物を堪能しました。https://t.co/xe6M4yccpD#野球 #プロ野球 #広島 #2019キャンプ #小園海斗 #島内颯太郎 #正随優弥 #宮崎 #日南 #イチゴ #ウナギ
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広島カープは球団の特色上、1年目から1軍で起用されるのは考えにくいです。
その例としては、前年のドラフト1位で入団した中村奨成捕手が挙げられます。
中村選手は捕手でありながら強打として甲子園で活躍し、1大会6本塁打という過去最高の記録を更新しました。
これだけすごい選手ならば1年目から1軍で起用されてもおかしくないような気もしますが、プロ1年目は2軍で終わりました。
キャッチャーというポジション柄、2軍で選手情報の収集や経験を積ませる必要があったのかもしれませんが。
チーム事情的に小園選手が1年目から1軍で試合に出場することは考えにくいですが、戦術した緒方監督のコメントを見てみると、可能性としてはゼロではなさそうです。
即戦力として1軍起用されれば、かなり良いところまで成績を残せるのではないでしょうか。
ドラフト前では即戦力として使えると言っていた球団もあったぐらいなので、ホームラン5本、打率.280、打点30くらいは期待できるでしょう。
まとめ
- 小園海斗は走攻守ともにハイレベルなスキルを持った選手
- 各球団、メジャーからも評価は高い
- プロ1年目から1軍出場できれば優秀な成績をおさめられる可能性が高い
と考察させていただきました。
皆さんも意見もコメント欄でお聞かせください。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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