アドゥワ誠が使っているグローブのメーカーは?命名者は江夏豊?

[chat face=”yagyu.png” name=”ヤギュウくん” align=”left” border=”green” bg=”none” style=”maru”]広島のアドゥワ誠選手が使っているグローブって特徴的だよね。[/chat]

[chat face=”kyukancho.png” name=”キューちゃん” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]確か「」っていう字が刺繍されてあるやつだよね。名前を刺繍してもらったんでしょ。[/chat]

[chat face=”yagyu.png” name=”ヤギュウくん” align=”left” border=”green” bg=”none” style=”maru”]チッチッチ、あれはアドゥワ選手の名前ではないんだよ。[/chat]

広島東洋カープのアドゥワ誠選手が使っているグローブに注目が集まっています。

普通の野球選手が使っているグローブでは見かけないメーカーだと話題になりました。

一体、どこのメーカーのグローブを使っているのでしょう?

また、アドゥワ選手が使っているグローブにはどんな特徴があるのかも気になりますね。

メーカー名についてはあの伝説の投手「江夏豊」が命名したという噂もありました。

今回は、アドゥワ選手が使用しているグローブメーカーや製造場所メーカー名の命名者は江夏豊氏である情報について解説していきたいと思います!

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アドゥワ誠が使用しているグローブ

アドゥワ選手が使用しているグローブはこちら。

1軍で登板している時のアドゥワ誠選手の写真ですが、グローブを見てみると、あまり見かけない形状です。

メーカーのマークがついている箇所にはこの写真では見づらいのですが「」と書かれてあります。

グローブだけを映した写真は以下となります。

ガッツリ「」と書かれてあります。

この写真だけ見れば、アドゥワ誠選手の名前を刺繍してもらったのかなと思うかもしれません。

しかし、メーカー側は選手の希望する刺繍をグローブの一番目立つところにするとは思えません。

やはりビジネスですからメーカー側からすれば、メーカーのロゴを一番目立つところに刺繍しておきたいですよね。

それと、アドゥワ誠選手の高校時代に使っていたグローブにも同じような箇所に「誠」という文字が刺繍されていました。

さすがに高校生の時からメーカー名を差し置いて、自分の名前を刺繍するなんてことは考えにくいです。

このことから、「誠」という字はアドゥワ誠選手の名前である可能性は非常に低くなりました。

では、「誠」というグローブメーカーがあるということでしょうか?

グローブと言えば、ミズノ、スラッガー、ローリングス、デサント、ナイキ・・・とかが有名ですよね。

「誠」というメーカーはあまり聞いたことがありません。

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グローブメーカーは?作られている場所

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「誠」というメーカーには馴染みがない人も多いと思われますが、実在しています。

「誠」グローブは大阪府堺市にある町工場「イクノ工房」で製造されているのだとか。

全国的には無名のグローブメーカーですが、練習用グラブとして使っているプロ野球選手もいるそうです。

アドゥワ誠選手が「誠」グローブに出会ったのは、中学時代。

偶然立ち寄った店舗で見つけて、自分の名前と同じという点で縁を感じたのだとか。

そして使用してみたら、革の質感がフィットして気に入り、甲子園でも使い続けたという経緯があります。

そのままプロに上がってからも使い続けています。

よっぽど気に入っているのでしょうね。

出会いは熊本の出水中時代。「偶然お店で見つけて、同じ名前だと思って使い始めました」。革の感覚がしっくり来た。すぐに気に入った。

松山聖陵に進学後も、こだわって使い続けた。大手メーカーの用具を使用する話もあったが「僕は誠を使います」と断り、昨夏の甲子園も「誠」をつけて出場した。

引用:日刊スポーツ

「誠」グローブの特徴は、オーダーグラブのみを扱っているという情報がありました。

ん?でも、アドゥワ選手は店舗で偶然出会ったと言っているからオーダーなのか?と思いましたが、きっと宣伝のために店舗に置いてて、後からオーダーで製造したということなのでしょうかね。

「誠」ブランドがオーダーにこだわっているのは、

「グローブはボールを入れるものではなく、ボールを扱えること」

を重要視としているからです。

ボールを扱えるようなグローブにするためには、一人ひとりの選手にあったグローブの形を作らなければなりません。

人の手の形を調べず、先にグローブを作ってしまうと、使っているうちに型ができてきますが、完全にフィットする型にはなりません。

初めから選手の手に合わせてグローブの形状を造れば、その人の手に完全フィットした型を作ることができるようになるのです。

職人魂が垣間見れますね。

その頃から、人工芝の普及やバット、ボールの影響で打球が早くなり最近は、ボールを確実に入れる事が重視されたグローブが大半です。
私自身グローブは、ボールを入れる物でなく、ボールを扱えることが重要だと過去の名選手から学びました。

しかし、今のグローブだと選手が扱えるグローブにしたくても、入れるための設計になっているグローブにその型を付けるのは無理があります。

素直、扱えるを基本に手の一部になるグローブの開発が『誠』永遠のテーマです。

引用:誠公式サイト

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メーカー名の命名者は江夏豊

実は「誠」というメーカー名は、あの伝説の大投手が命名したと言われています。

その名も、江夏豊

江夏氏は、阪神タイガース、南海ホークス、広島東洋カープ、日本ハムファイターズ、西武ライオンズで活躍した投手でした。

日本記録であるシーズン401奪三振は未だに破られておりません。

最優秀救援投手も5回も受賞されており、レジェンドに相応しい記録を残しました。

イクノ工房の生野秀次代表の長男が生まれる際に奥さんが江夏氏にメーカーの命名を頼んで、このブランド名が生まれたのだとか。

元々、生野氏は江夏氏の野球用品の担当をしていたという付き合いもあったので、命名を依頼するまでの関係になれたのでしょう。

人脈がどれほど大切なのか思い知らされるエピソードですよね。

全国的には無名だったメーカーですが、アドゥワ選手が使用しているということで、一気に有名になりました。

小さい町工房であることと完全オーダー制なので、注文が殺到すると、まかなえなくなってしまうと生野氏は冗談交じりで話していました(笑)

まとめ

  • アドゥワ誠が使っているグローブのメーカーブランドは「誠」
  • 「誠」は大阪堺市にある町工場のイクノ公房で作られている
  • 命名者である江夏豊の野球用具も担当していた

ということが判明しました!

珍しいメーカーなので欲しいと思った方も多いのでは?

実際に注文してみて、職人さんの作ったグローブの良さを味わってもいいかもしれませんね。

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最後まで読んでくださりありがとうございました。

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