東京ヤクルトスワローズに所属している、荒木貴裕選手。
守備では、内野から外野まで色々なポジションを任されたこともある選手です。
そこで今回は、荒木貴裕選手のバッティングや守備についてのスキルなどを調べていきたいと思います。
これまでの成績なども書いていきます。
是非、最後までご覧ください。
荒木貴裕のプロフィール
男前。
打席に立つとさらに男前。
2019.06.14 西武ドーム#荒木貴裕 pic.twitter.com/e2nLUhhWXW— みるみる (@makemilmil) June 20, 2019
名前 | 荒木貴裕(あらきたかひろ) |
生年月日 | 1987年7月26日 |
出身地 | 富山県小矢部市 |
出身校・経歴 | 帝京第三高校→近畿大学 |
身長 | 180㎝ |
体重 | 84㎏ |
投打 | 右投げ右打ち |
ポジション | 外野、ファースト、セカンド、サード、ショート |
背番号 | 24→10 |
プロ入り | 2009年ドラフト会議 東京ヤクルトスワローズ3位指名 |
荒木貴裕選手は、2009年度のドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから、3位で指名され、入団しています。
野球を始めたのは小学2年生の時で、小学校のスポーツ少年団でショート兼ピッチャーでした。
中学時代には、全国大会に出場しています。
そして、帝京第三高校に進学すると、1年生の秋からショートのレギュラーを勝ち取っています。
3年生の夏の大会の前に、近畿大学の練習に参加すると、大学の監督から注目される、近畿大学に入学することになります。
ちなみにその後、甲子園出場とはなりませんでしたが、3年生の夏の県大会ではベスト4という結果を残しています。
そして、近畿大学に進学後は関西学生リーグで1年生の春からベンチ入りし、2年生の春にはショートでレギュラーの座を掴みます。
3年生では、大学日本代表に選ばれると、世界選手権では、もともとショートながら外野を守り、銀メダル獲得という結果を残しています。
4年生では、骨折の影響で春季リーグの後半からとなりますが、復帰するとチームの6連勝に大きく貢献しています。
プロ入り後1年目に、春季キャンプから1軍でスタートすると、開幕戦、7番ショートで開幕スタメンを勝ち取ります。
しかし、1年目は18試合に出場し、ヒットは2本という成績でした。
2年目は、出場した試合は3試合に留まり、ヒットは1本でした。
ですが、地元である富山県で行われた2011年のフレッシュオールスターゲームでは、2安打1打点の活躍、更に守備でもファインプレーをみせ、MVPに輝いています。
3年目は、6試合に出場し、ヒットは1本と、思うような成績がまだ残せていないようです。
4年目は、守備に課題があるとされ、ファースト、サードにコンバートされると、シーズンの中盤に1軍に昇格しますが、1試合で3つのエラーというリーグワーストタイを記録してしまいます。
守備では、やはり課題が残る結果となりましたが、2軍ではバッティングが上がり、打率.337で首位打者を獲得しています。
また、2013年6月27日にはプロ初ホームラン、初打点を記録しています。
このシーズンの成績は、12試合に出場し、ヒットは11本、ホームラン1本でした。
5年目は、オープン戦ではポジションを外野に変え出場しますが、シーズンではショートの他の選手たちの怪我により、2軍でショートのレギュラーがおらず、ショートに復帰しています。
1軍昇格後、ショートのレギュラーで活躍すると、5月に初盗塁を決めています。
しかし、7月終盤には2軍降格となっています。
9月終盤に1軍登録されると、外野手として試合に出場しています。
最終的には55試合に出場し、ヒットは41本、ホームラン2本、盗塁1個という成績でした。
しかし、秋季キャンプ終了後には、次期監督に1番成長が感じられた選手の1人として、挙げられています。
6年目は、前半から1番レフトとして活躍をみせます。
しかし、骨折で離脱ということになります。
その後復帰してからは、代打や代走で出場することが多くなり、5つの盗塁を決める活躍をしています。
クライマックスシリーズ、日本シリーズではスタメン出場はありませんでしたが、代走で3試合に出場しています。
このシーズンの成績は、73試合に出場し、ヒット43本、ホームラン2本、盗塁5本でした。
7年目は、61試合に出場しますが、ヒットは27本、ホームラン1本、盗塁2個、という成績で、あまり結果が残せていません。
8年目は、初めてのサヨナラ満塁ホームランを中日ドラゴンズ戦で記録すると、5月のスカパー!サヨナラ賞を受賞しています。
このシーズンはこれまでで最多の91試合に出場し、ヒット39本、ホームラン6本、盗塁2個という成績でした。
9年目は、62試合に出場しますが、ヒット19本、ホームラン3本、盗塁3個という成績で、思うような結果が残せずシーズン終了となっています。
打撃・守備などの野手スキル
荒木って凄いね。うん、凄い。
20190618神宮#荒木貴裕 #swallows pic.twitter.com/79tfJ62KNt— えす (@ys9230) June 18, 2019
荒木貴裕選手の守備は、フレッシュオールスターゲームで、ファイプレーでMVPを獲得するという試合もありましたが、それでも守備に課題があると言われているようです。
大学時代などは、ショートを守ることが多かったようですが、プロでは守備難などでファースト、サード、外野での試合出場というのも増えています。
肩は強いようですが、スローイングは緩慢なようで、それが守備難に繋がっているのかもしれません。
1試合で3つのエラーという試合もありますが、
ですが、これまでに色々なポジションを守っているので、色々なポジションを守れるという意味では、チームにとって助かる存在ではないかなと思います。
バッティングに関しては、力で持っていくバッティングも出来るようです。
ホームランは、まだ多くありませんが、ツーベースなど長打力もあります。
もう少し打率が上がれば、今以上の起用も増える可能性があると思います。
バッティングフォームについて
こちらは、少し前のものになりますが、荒木貴裕選手のバッティングフォームが良く分かる映像です。
今シーズンは、6月24日時点で、52試合に出場し、打率.244、ホームラン2本という成績です。
スタメンでの出場はあまり多くありませんが、最近では代打の切り札として、重要な場面での出場が多くなっている印象です。
代打で出場すると、右バッターとしての理想的なバッティングをし、タイムリーヒットを生み出しています。
なので、現在のヤクルトスワローズで、この荒木貴裕選手をどの場面で起用するかということは、とても重要だと思います。
今後も、代打であっても、スタメンであっても、出場する機会で結果を残していってほしいです。
まとめ
- プロ1年目で開幕スタメンを勝ち取っている
- 色々なポジションを守れるが、送球に課題があるようだ
- 最近は代打としてタイムリーヒットを打つなど活躍している
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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