中日ドラゴンズに入団が決まっている大阪桐蔭の根尾昴選手の本の虫ぶりは有名です。
改めて、ニュースに取り上げられた愛読書について調べてみました。
根尾選手は野球で忙しい中でも毎日本を読んでいたそうですが、一体どこでどれくらいの時間を読書に当てていたのでしょうか?
今回は、根尾選手の愛読書として取り上げられた4冊の本、根尾選手の読書量とジャンル、毎日の読書時間について解説していきたいと思います!
根尾昴が読んでいた4冊の本を紹介!
根尾選手の愛読書は以下の4つであると報道されていました。
- 高校球児に伝えたい!ラテンアメリカ式メジャー直結練習法
- 中南米野球はなぜ強いのか?
- 思考の整理学
- 論語と算盤
それでは一つずつ見ていきましょう。
高校球児に伝えたい!ラテンアメリカ式メジャー直結練習法
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指導方法が載っている書籍で、野球指導者の間ではかなり人気が高い本です。
ドミニカの育成法についてやコーチング理論、打撃論がてんこ盛りでアマゾンのレビュー評価も高めです。
メジャーではバックハンドトスのプレーがよく見受けられますが、その指導法も載っているのだとか。
身体能力が高いからできていると思っていたプレーでしたが、指導によって会得させることができるというのです。
気になってきましたね。
少年野球の指導者には読んでもらいたい!という意見もありました。
中南米野球はなぜ強いのか?
【電子書籍はこちら:安い】
【紙媒体はこちら:見やすい】
電子書籍と紙媒体では値段が異なりますのでご注意ください。
内容によっては少し値段が高くても紙媒体の方が良かったりしますよね。
野球にさほど詳しくなくても楽しめると評判の書籍です。
実際に取材に行ってみないと分からない国ごとの社会情勢や野球文化の違いについて書かれてあり興味をひく内容になっているのだとか。
レビューによると、ノリが軽めに書かれてあるため、少し鼻につく方もいるかもしれませんがそこはご愛敬で(笑)
思考の整理学
【単行本:頑丈な分高め】
【文庫:小さく安め】
東大生・京大生からよく読まれているという本です。
30年以上前に書かれたロングセラー。
著者の考え方をまとめた書籍でジャンルとしては哲学書に近いです。
頭の中を整理すること、考えるということ、効率的なアイディアの出し方等について書かれてある本です。
ネガティブに陥ったり、頭の中がごちゃごちゃしている時に読むと、スッキリしそうですね。
論語と算盤
こちらも評価の高い書籍となっております。
経営や社会貢献について深く考えさせられる本でタメになるようです。
ただ、表現が昔っぽくて読むのが難解だという声もありました。
大人でも難しいとされる本を根尾選手が読んでしまうのですから、さすがです。
読書量は毎月20冊!ジャンルは問わず
https://www.instagram.com/p/BmvIwOcg4La/
野球関連の本から哲学書にまでジャンルを広げている根尾昴選手。
お察しの通り、根尾選手はジャンルを問わず、気になったタイトルがあれば、どんどん読み進めていくスタイルのようです。
本の入手方法は実家から毎月20冊の本が送られてきて、それを読んでいるのだとか。
送ってくるのは父親。
岐阜県で医者をしているインテリで、母親も同じ職業という情報がありました。
育ちの良い家庭環境であることが窺えますね。
野球部の寮に父親が毎月20冊の本を送ってくるほどの読書家。「気になるタイトルは読みあさる」というだけあり、ジャンルは多岐にわたる。
引用:スポニチ
毎日の読書時間はどれくらい?
https://www.instagram.com/p/BkPiSBzF1d8/
野球が忙しい中で一体、どうやって読書の時間を作り出しているのかが気になりますよね。
根尾選手は授業の合間の休み時間のほとんどは読書をしているのだとか。
休み時間に加えて、寮から学校・学校から練習場へのバス、遠征先の車内でも読書をしていたようです。
「寝る前の30分とか、寮から学校、学校から練習場へのバスのなか、遠征先の車内で読んでいるそうです。あるインタビューで、大阪桐蔭の西谷浩一監督が“バスで寝ているのを見てホッとした”と言っていました。根尾くんはそれだけ本を読んでいるということです」
デイリー新潮
学校から練習場へは車で行くと20分程度かかります。
おそらく寮から学校までも同じくらいかかると仮定しましょう。
遠征は毎日あるわけではないのでここでは割愛します。
この情報だけでおおざっぱな計算をしてみると、
- 休み時間:30分~40分
- 就寝前:30分
- 寮から学校:20分
- 学校から練習場:20分
合計:100~110分
1日に2時間弱の読書時間を当てているという事になります。
そりゃ頭良くなりますよね。
まとめ
今回は、
- 根尾昴が読んでいた本の4冊は有名!
- 読書量は毎月20冊呼んでいた
- 毎日の読書時間はおよそ100分ほど
ということが判明しました!
実際に読書量を数字にしてみて、根尾選手の凄さを思い知りました。
ハードな練習を毎日した上でこれだけの読書をできるのはさすがですね。
良い刺激をもらった人も多いのではないでしょうか?
https://nekkyu89.com/neo-time-management
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https://nekkyu89.com/professional-broadcast
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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