原辰徳の高い指揮力を誇る監督成績は?趣味のゴルフの腕前も

帰ってきました原辰徳氏。

ここ数年、優勝から遠のいている巨人の新監督に原辰徳氏が抜擢されました。

2019年の巨人には期待してもいいかもしれませんね!

原辰徳氏といえば、監督経験が豊富な名将として有名ですが、監督としてどれほどの成績を残してきたのか簡単に振り返ってみましょう!

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原辰徳の監督成績

原辰徳氏の優秀な監督成績について振り返ってみましょう!

第一次監督時代(2002年~2003年)

  • 2002年:リーグ優勝・日本一
  • 2003年:3位

第二次監督時代(2006年~2015年)

  • 2006年:4位
  • 2007年:リーグ優勝
  • 2008年:リーグ優勝
  • 2009年:リーグ優勝・日本一
  • 2010年:3位
  • 2011年:3位
  • 2012年:リーグ優勝・日本一
  • 2013年:リーグ優勝
  • 2014年:リーグ優勝
  • 2015年:2位

監督就任歴:12年

リーグ優勝:7回

日本一:3回

監督歴が12年の中でリーグ優勝を7回を達成しているのは驚異的です。

監督としての腕があるのは確かな事実ですね。

原監督の指導に何か秘訣があるのは間違いありません。

勝利へと導く指導の秘訣や2019年の方針原監督の人柄について解説していきます!

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原監督が指導者としての高い実力を持つ秘訣は?

スポーツの原点を大事にしている

原監督「スポーツの原点はのびのびと楽しむこと」としています。

プロの世界では結果が全てという言葉もよく聞きますが、プロだからこそスポーツの原点をプレーで体現する必要があるということなんでしょうね!

本質を大事にする人はどの分野でも成功する傾向にありますが、まさに原監督はスポーツの本質を理解して、実現する人物であることをこの発言から見受けられます。

特定の選手を特別扱いしない戦い方

原監督のチーム方針で、自己犠牲勝利至上主義を掲げています。

それを裏付ける試合が2012年6月5日のソフトバンク戦。

0対0で迎えた巨人攻撃の4回、ノーアウト1,2塁で打席に入ったのは5番キャッチャーの阿部慎之助選手。

阿部選手といえばホームランバッターとして有名ですし、ノーアウトの場面なので普通ならば一発を期待するところでしょう。

しかし、原監督が出したサインは送りバントでした。

チームの勝利のためならば主軸選手にも送りバントをさせる自己犠牲を徹底したチーム作り。

決して特定の選手を特別扱いせず、チームの勝利のための最善の方法を選んで采配をするのが原監督です!

新しい戦略を生み出す

原監督は時に面白い戦略をして世間を賑わせました。

印象に残っている方も多いであろう、内野5人シフト戦略。

このシフトには驚きましたね。

レフトの亀井善行選手が1・2塁間に入り、内野手を5人にするシフトをとったのです。

球場がどよめき、奇抜な策はハマるかと思いきや、見事に誰もいない外野へ抜けていき、この戦略は結果的には失敗に終わってしまいました。

だがしかし、誰もが予想できない、または考えたとしても実行に移すことが難しい戦略もやってのけてしまうのが原監督です!

変化を続けなければチームは強くなりません。

常に新しいことに挑戦する姿勢が勝利へと導く秘訣となっているのでしょう。

不動心

内野5人シフトが上手くいかなかったことで各メディアや関係者が酷評しました。

それに対して原監督は、「失敗したら批判されるのはわかっていた。でも論評は論評だから、みなさんが観て思ったことを言ってくださいということだね」と話していたと言います。

周りの批判に対して物怖じしないメンタルの強さが選手にも伝わっていることでしょう。

肝の据わった監督であることは、選手との信頼関係を築くのにも必要不可欠な要素です。

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2019年はどんな方針でいくのか?

監督就任に関するインタビューに対して原監督はこのように答えていました。

「1つ選手たちに言いたいのは、僕の言葉は堅っ苦しく伝わっているかもしれないけど、スポーツの原点はのびのびと楽しむこと。原点に戻るという点では、そういうのびのび野球をするんだということでやっていきたい」

引用:NumberWeb

前述しましたが、スポーツの原点であるのびのびと楽しむことを選手たちに伝えていきたいとしています。

今までの方針と変わらないところですね!

のびのび野球をするためには、チームの勝利を一番に考えた自己犠牲と勝利至上主義が絡んできます。

「個人の活躍はその場で終わるが、チームのために戦って勝てば自分が成長し豊かになる深い喜びを体感できる」

と本人の著書で示していたことと関連することだと思います。

趣味のゴルフの腕前や人柄は?

「野球よりも好き」と公言しているゴルフが趣味だそうです!

2016年には関東の名門コース(戸塚カントリー倶楽部)でクラブチャンピオンを獲得するほどの実力を備え、打ち込んでいる模様です。

原監督の人柄が窺える一つの要素として、ジェスチャーが挙げられます。

原監督のモノマネをする時の代表例として、目を見開いて、両手でグータッチすると言ったものがあると思います。

私もよくモノマネで使いますw

原監督曰く、ハイタッチだと流れ作業でできてしまい緩慢になるので、あえてグータッチにすることでお互いに集中し意思疎通を図っているのだとか。

一つ一つの動作も丁寧に考えられていたのですね。

こういう小さい行動をとっても意図が明確にあり、愛情深さが垣間見られます。

まとめ

原辰徳氏の第三次監督時代が始まる読売ジャイアンツ。

2019年はどのような成績を残すのか楽しみですね。

他にも原監督が名将と言われる理由となる情報について知っている方がいましたらぜひコメント欄で教えてください!

 

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最後まで読んでくださりありがとうございました。

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