読売ジャイアンツには期待の若手選手がたくさんいます。
田中俊太選手もその一人。
レギュラー定着まではもう少し時間がかかりそうですが、今後巨人の主軸として活躍することが期待されています。
そんな田中俊太選手ですが、基本は内野を守っていますが、外野転向の噂もありました。
本記事では、田中俊太選手の得意ポジションや外野転向の可能性について掘り下げていきたいと思います!
田中俊太のプロフィール
【一軍】#横浜DeNAベイスターズ 戦
巨人 4-1 DeNA九回、1死から #田中俊太 選手が左前安打で出塁👍その後、2死一、二塁となるが #増田大輝 選手が内野ゴロに打ち取られ無得点。#巨人 #ジャイアンツ #giants #和と動 #横浜スタジアム pic.twitter.com/zXtho1PjLs
— 読売巨人軍(ジャイアンツ) (@TokyoGiants) September 10, 2019
基本情報
名前 | 田中俊太(たなかしゅんた) |
生年月日 | 1993年8月18日 |
出身地 | 神奈川県厚木市 |
出身校 | 東海大学付属相模高校→東海大学 |
身長 | 178㎝ |
体重 | 80㎏ |
投打 | 右投げ左打ち |
ポジション | セカンド、サード |
背番号 | 63→51 |
プロ入り | 2017年ドラフト会議 読売ジャイアンツ5位指名 |
田中俊太選手は広島にいる田中広輔選手の弟ということも有名ですよね。
兄弟そろって守備職人とかかっこよすぎです。
プロ入りまでの経歴
田中俊太選手は東海大学付属高校で甲子園に出場しています。
2年生の時には甲子園で準優勝、3年生の時の選抜では優勝を果たしています。
1学年上に大城卓三選手がいました。
東海大学でも優秀な成績をおさめており、3年時には全国制覇も果たしています。
大学卒業後は日立製作所で社会人野球に取り組み、社会寺院日本代表にも選ばれました。
アマチュア野球では大きな経験をたくさんした田中俊太選手ですが、社会人野球まで経ていたなんてちょっと意外です。
晴れて、巨人から5位指名を受けてプロ入りを果たせたので今後の活躍に期待がかかります。
プロ入り後の主な活躍
プロ一年目から1軍の試合に100試合近く出場しました。
出場回数は99試合だったので、あと1試合で大台でしたね。惜しい!
シーズン前半は代打など途中出場の機会がほとんどでしたが、後半からはセカンドの吉川尚輝選手が故障により戦線離脱したこともあり、ほぼレギュラー格として試合に出場しました。
シーズンを通しての成績は228打数55安打、2本塁打、12打点、打率.241でした。
即戦力としての実力が求められる社会人卒の選手として十分な働きをしたと思います。
田中俊太はサードでレギュラーになれるか?
https://twitter.com/yasuzo217/status/1112013318191865856
ルーキーイヤーは吉川尚輝選手が故障したことでセカンドを守ることが多かった田中俊太選手。
実は田中俊太選手がサードのレギュラーになれるかもしれないという可能性が出てきました。
サードのレギュラーを張っていたマギー選手が退団になったことでサードのポジションが空いたということが事の発端です。
田中俊太選手も実際、サードも実戦で守っている経験もありますし、サードを守ること自体には問題ないでしょう。
ただ、すぐにレギュラーになれるかと言われれば難しいと思われます。
というのも、助っ人外国人は誰かが退団したら、すぐに補強するのは当然の事。
マギー選手の穴を埋めるかのようにビヤヌエバ選手が入団してきたのです。
ビヤヌエバ選手は長打力もあり、守備も上手いので、簡単にサードでレギュラーを取ることは難しそうですよね。
2019年シーズンが始まってからもサードを守るスタメンとして、ビヤヌエバ選手が選ばれています。
さらにビヤヌエバ選手が入団する前、巨人の主砲を担う岡本和真選手がサードの練習をしていたので、球団の方針としてはたとえビヤヌエバ選手が入団してこなかったとしても岡本和真選手をサードのレギュラーにしていたと思います。
田中俊太選手がサードを狙うなら、打撃で勝たなければなりませんし、それも長打力の抜群の選手に競り勝たないといけないので、ハードルが非常に高いです。
それだったら似たようなプレースタイルの吉川尚輝選手が守るセカンドで勝負をしたほうが、レギュラーを奪える可能性は高いと思いませんか。
外野転向の可能性
ならば、他のポジションで出場できないかということですが、プロ1年目では外野手としても起用されていました。
田中俊太選手が外野手として出場したのは、センターの陽岱鋼選手が左手甲の骨折をしたことと、ライトを守っていた長野久義選手が不振に陥ってしまったことが理由です。
練習中には無難に守備をこなせていたようですが、ぎこちなさもあったようです。
チームの穴を埋めるための施策でしたが、結局外野手としての出場は1試合にとどまります。
田中俊太選手は、打撃の安定感があるので使いたくなりますが、外野手となるともう少し長打力がほしいところです。
今の守備力に長打力がつけば、すぐにセカンドでもレギュラーになれそうですが。
巨人には丸佳浩選手が入団してきましたし、陽岱鋼選手も復帰したので、外野を狙うのは難しそうです。
また誰かが怪我をしたら外野手として出場することはあると思いますが、あまりそれは考えたくありませんよね。
やはり本職のセカンドで吉川尚輝選手とレギュラーの奪い合いをしてほしいと思います!
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まとめ
- 田中俊太は東海大相模高校出身でチームメートの大城卓三と先輩後輩関係だった
- サードとしてレギュラーを奪うにはハードルが高すぎる
- 外野手転向の可能性は低く、レギュラーを狙うならセカンドで吉川尚輝と勝負してほしい
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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