青森の八戸学院光星に武岡龍世という選手がいます。
巨人の坂本選手にちなんで「坂本2世」と呼び名が高い選手です。
八戸学院光星は巨人・坂本選手や阪神・北条選手など「攻撃的遊撃手」を数多育成してきた高校でもあります。
武岡龍世選手もその一人。
今回は、武岡選手の野球スキルやプレースタイルなどプロフィールについて深掘りしていきます。
武岡龍世のプロフィール
https://twitter.com/okura_toin/status/1060713498211053569
名前:武岡龍世(たけおかりゅうせい)
生年月日:2001年5月28日
出身:徳島県鴨島町
身長:178㎝
体重:72㎏
投打:右投げ左打ち
ポジション:ショート
学校経歴:吉野川市立鴨島小学校→吉野川市立鴨島第一中学校→八戸学院光星高校
野球経歴:軟式野球(チーム名不詳)→徳島ホークス→八戸学院光星
武岡選手は小学2年生の時に軟式野球をはじめ。6年生の時にヤングリーグ「徳島ホークス」でプレーするようになります。
なんとこの時、全国制覇を果たしていました。
中学1年夏には日本代表選手に選ばれ、カル・リプケン少年野球世界大会で準優勝も果たしています。
まさに野球サラブレットです。
中学の時から注目されていた武岡選手は多くの強豪の中から八戸学院光星を選び、進学します。
選んだ理由の一つとして、憧れを抱いていた巨人の坂本勇人選手の母校だったという点もありました。
1年春からはショートで試合に出場し、八戸学院光星監督の仲井氏は
「こんなに早い時期に1年生を試合で使うのはここ数年記憶がない」
と話していました。
それほど実力が抜きんでていたということです。
1年夏はベンチから外れましたが、スクワットで下半身強化に努め打撃が向上し、2年春からレギュラーに定着しました。
2年安津に2番ショートで出場し、強豪「青森山田」相手に2打席ホームランを放ち、チーム最多の12打点を上げました。
走攻守3拍子揃ったバランスの良い選手です。
現在はキャプテンとしてチームを引っ張り、3番ショートで試合に出ることが多いです。
秋季東北大会では先制2ランホームランを放ち、優勝に導きました。
神宮大会でもホームランを打っており、全国クラスのスラッガーです。
全国舞台を経験した武岡選手は以下のように語っています。
「やはり球速が速い投手と対戦できたことですね。東邦の石川君は140キロは超えましたし、高松商の香川は左で130キロ後半投げますし。東北大会で左で135キロを投げる投手とも対戦していなかったので、そういう投手と対戦できたのは、大きな経験でした」
興奮を隠せないようなコメントですね。
再び、甲子園という舞台で春のセンバツに出場しますので、活躍する姿が楽しみです。
元陸上選手?走攻守3拍子揃ったプレースタイル
坂本勇人(巨人)に憧れを抱き、故郷・徳島を離れて2年。名門・八戸学院光星で日々成長を続ける天才・武岡龍世(新3年)。中学時代は徳島ホークスで活躍し、U12日本代表を経験。高校では1年春から遊撃手を担い、昨秋からは主将に就任。三拍子揃ったスタイルで、抜群の統率力も誇る。東北勢初優勝を狙う! pic.twitter.com/S6bGA4SYN2
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) February 2, 2019
打撃も守備も走塁もハイスペックなスキルを持つ武岡選手。
実は中学時代は陸上部に所属しており、50m5.9秒の俊足の持ち主です。
100m競技では青森県2位に輝き、陸上界隈でも有名な選手でした。
天は人に二物を与えずと言いますが、武岡選手は二物を持っていました。
羨ましい限りです。
肩も強く、遠投110mの記録を持っています。
ショートの深い位置からでも打者走者を刺せる強肩強打の選手ですね。
2019年の「高校ナンバーワンショート」と言っても過言ではないでしょう。
ドラフト候補・スカウト評価
☆がんばってね! 第91回 #センバツ 出場校
東北地区/#八戸学院光星(青森)
昨秋の東北大会優勝の八戸学院光星は、走攻守3拍子揃った武岡龍世主将が意気込みを語ってくれました! 最後には照れ笑いも……#輝け甲子園の星 #高校野球 pic.twitter.com/jCyqAwnLBe— 【公式】輝け甲子園の星 編集部 (@koshienno_hoshi) January 29, 2019
高校ナンバーワンショートとして呼び名が高い武岡選手。
プロ球団も放ってはおけない選手です。
スカウト陣の評価を探したところ、中日の中田アマスカウトディレクターが
バッティングに魅力がある。しっかり振れる
と評価していました。
打撃に定評のある武岡選手ですが、守備や走塁に関しての評価はどうなんでしょうか?
他にも評価がないか調べてみましたが、具体的にコメントされているのは打撃に関するものばかりでした。
あっても「走攻守三拍子揃った・・・」というコメントのみです。
よっぽど打撃が優れているのか、守備と走塁はプロレベルではないかのどちらかだと思います。
この点に関しても春のセンバツのプレーで注目してみましょう。
まとめ
- 武岡龍世は巨人の坂本勇人に憧れを抱き八戸学院光星に入学
- 走攻守三拍子揃ったハイスペック遊撃手
- プロからは打撃センスが注目されている
ということが判明しました。
武岡龍世選手の今後の活躍に期待が高まりますね。
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