センバツ2019の出場校決定まで間近!21世紀枠の候補9校と選出基準

2019年3月に開催される第91回選抜高校野球。

これから出場校は決まっていきます。

そして先日、21世紀枠の推薦校が発表されました。

21世紀枠に入れるのは3枠ですが、候補は9校!

この激戦を勝ち取るのはどこの学校なのでしょうか。

そもそも21世紀枠の基準について「文武両道」という曖昧にとらえている人も見受けられたので、正確な基準について調べてみました。

今回は、第91回選抜高校野球の出場校と21世紀枠候補の学校各候補校の特徴21世紀枠の基準について解説していきたいと思います!

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センバツ出場校決定!21世紀候補は9校

出場校は32枠となっており、一般枠28校、明治神宮大会枠1校、21世紀枠3校です。

出場校は1月25日に確定します。

現時点での出場候補校を見ていきましょう。

一般枠候補校

東北大会:出場枠(2)

1.八戸学院光星高校
2.盛岡大学付属高校

関東大会・東京大会:出場枠(6)

【関東大会】
1.桐蔭学園高校
2.春日部共栄高校
4.習志野高校
4.山梨学院高校
【東京大会】
1.国士舘高校
2.東海大学付属菅生高校
4.早稲田実業高校
4.東亜学園高校

北信越大会:出場枠(2)

1.星稜高校
2.啓新高校

東海大会:出場枠(2)

1.東邦高校
2.津田学園高校

近畿大会:出場枠(6)

1.龍谷大学付属平安高校
2.明石商業高校
4.履正社高校
4.智弁学園和歌山高校
8.大阪桐蔭高校
8.和歌山高校
8.福知山成美高校
8.報徳学園高校

中国大会:出場枠(2)

1.広陵高校
2.米子東高校
4.呉高校
4.創志学園高校

四国大会:出場枠(2)

1.高松商業高校
2.松山聖陵高校
4.富岡西高校
4.高知商業高校

※中国・四国地方は、まとめてもう1校選出されます。つまり合計5枠

九州大会:出場枠(4)

1.筑陽学園高校
2.明豊高校
4.日章学園高校
4.大分高校

明治神宮大会枠(北海道):出場枠(1)

1.札幌大谷高校

21世紀枠候補校:出場枠(3)

21世紀枠の候補校9校が出そろいました。

これから以下の9校から厳選される模様です。

  • 北海道:釧路湖陵高校
  • 東北:古川高校(宮城)
  • 関東・東京:石岡第一高校(茨城)
  • 東海:清水桜が丘高校(静岡)
  • 北信越:金津高校(福井)
  • 近畿:八尾高校(大阪)
  • 中国:平田高校(島根)
  • 四国:富岡西高校(徳島)
  • 九州:熊本西高校(熊本)

追記:21世紀枠は以下の3校に決定!

石岡一高

富岡西高

熊本西高

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各21世紀枠候補校の特徴

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21世紀枠とは、練習環境に恵まれないにも拘わらず、地域や他校に良い影響を与えている等の理由で選抜される枠のことです。

もちろん、野球の実力も認められてこそ選ばれます。

2019年の21世紀枠の候補に選ばれた9校はどんな特徴なのでしょうか?

学校別に見ていきましょう。

北海道:釧路湖陵高校

北海道釧路市にある効率高校。

進学校でもあり、男女共学で普通科と理数科が設置されています。

北海道大会では4強入りを果たしました。

春夏共に甲子園出場経験はありません。

東北:古川高校(宮城)

宮城県大崎市にある公立高校。

男女共学の進学校で普通科のみが設置されています。

宮城県予選では準優勝、東北大会では4強に入るなど頭角を現しました。

春夏共に甲子園出場経験はありません。

関東・東京:石岡第一高校(茨城)

茨城県石岡市にある男女共学の公立高校。

学科が多様で、普通科、園芸科、造園科、定時制普通科が設置されています。

茨城県予選では4強入り

春夏共に甲子園出場経験はありません。

東海:清水桜が丘高校(静岡)

静岡県静岡市にある男女共学の公立高校。

普通科、商業科が設置されています。

2005年に清水商業高校と庵原高校が統合してできた学校です。

静岡県予選では準優勝を果たしました。

練習グラウンドはサッカー部と共用で環境には恵まれない中でも優秀な成績を収めました。

春は2度、夏は1度の甲子園出場経験はあるものの、どちらも高校が統合される前。

今回の出場を決めれば、統合後では初出場ということになります。

北信越:金津高校(福井)

福井県あわら市にある公立高校。

男女共学で普通科のみの学校です。

過疎化が進むあわら市には、唯一の高校のようです。

部員数はマネージャーを除くと22人という少人数で福井県予選では準優勝を果たしました。

春夏共に甲子園出場経験はありません。

近畿:八尾高校(大阪)

大阪府八尾市にある公立高校。

男女共学で普通科が設置されています。

進学校でありながら野球にも力を入れている学校です。

春は6回、夏は4回も甲子園の出場経験があります。

中国:平田高校(島根)

島根県出雲市にある公立高校。

男女共学の普通科のみの学校です。

地元の幼稚園や保育園で野球普及活動のボランティアに取り組んでいるのだとか。

島根県予選では準優勝に輝きました。

春夏共に甲子園出場経験はありません。

四国:富岡西高校(徳島)

徳島県阿南市にある公立高校。

男女共学で設置されている学科は普通科と理数科があります。

徳島県予選では3位、四国大会ではベスト4に入りました。

春夏共に甲子園出場経験はありません。

九州:熊本西高校(熊本)

熊本県熊本市にある公立高校。

男女共学で、普通科と理数科が設置されています。

軟式野球出身者だけで部員が構成されているものの熊本県予選では準優勝

九州大会ではベスト8に入りました。

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21世紀枠の基準とは?

21世紀枠は「文武両道」である高校であることは、うっすらと浮かべている人は多いと思います。

ただ、文武両道は極めてあいまいな言葉です。

21世紀枠の選考基準は大きく2つあります。

成績面社会貢献度です。

以下が正式な基準となっております。

  1. 秋季都道府県大会のベスト16以上(加盟校が129校以上の都道府県はベスト32以上)が対象
  2. 以下の推薦例のいずれかに当てはまる学校
    ・少数部員、施設面のハンディ、自然災害など困難な環境の克服
    学業と部活動の両立
    近年の試合成績が良好ながら、強豪校に惜敗するなどして甲子園出場機会に恵まれていない
    創意工夫した練習で成果を上げている
    ・校内、地域での活動が他の生徒や他校、地域に好影響を与えている

1番目の成績面は目に見える形で判断しやすいですね。

2番目の社会貢献度等についてはかなり審議を要する項目となっています。

良いことで目立っている学校が選ばれていきそうですね。

まとめ

今回は、

  • 2019年の21世紀枠は3校
  • 21世紀枠の基準は曖昧

とまとめました。

2019年春のセンバツの観客席は外野席以外値上げすることが決まっていますので、観戦する際は驚かないようにしてくださいね。

今春の第91回選抜高校野球大会から内野席の入場料金を改定することが9日、同大会の第2回運営委員会で決まった。中央特別自由席を2500円(現行2000円)、一、三塁特別自由席の大人を2000円(同1500円)、同席の子供を800円(同600円)、アルプス席を800円(同600円)などとする。外野席は無料のまま。

引用:毎日新聞

https://nekkyu89.com/koshien-rest

https://nekkyu89.com/restriction-pitching

https://nekkyu89.com/high-school-personality

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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