阪神タイガースの尾仲祐哉選手は若手ながら中継ぎ投手として存在感を出してきていますよね。
DeNAから人的補償で阪神に移籍した時には「さすがに早すぎない!?」と思った人も多いと思いますが、与えられた環境で頑張るしかありません。
まだまだ発展途上にいる段階だと思いますが、1軍で登板できている時点で期待されていることは明らかです。
改めて、尾仲祐哉選手の選手情報について気になりましたので整理してまとめてみました。
本記事では、尾仲祐哉選手の球種や球速などの投手スキルや投球フォームについて掘り下げていきたいと思います!
尾仲祐哉のプロフィール
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— ふじ (@daiohikachan) 2019年4月12日
基本情報
名前 | 尾仲祐哉(おなかゆうや) |
生年月日 | 1995年1月31日 |
出身地 | 福岡県北九州市 |
出身校 | 高稜高校→広島経済大学 |
身長 | 173㎝ |
体重 | 71㎏ |
投打 | 右投げ左打ち |
ポジション | ピッチャー |
背番号 | 29→27 |
プロ入り | 2016年ドラフト会議 横浜DeNAベイスターズ6位指名 |
プロ野球選手としては170㎝前半と身長は低めですね。
福岡県出身ということで九州男児さながらの躍動感あるピッチングが魅力的な選手です。
プロ入り前までの経歴
尾仲祐哉選手がいつから野球を始めたのは明らかになっていませんが、ピッチャーを本格的に始めたのは高校生からでした。
しかも3年生になってからのコンバートだったと言いますから、けっこう大器晩成型ですよね。
高校時代、野球部はあまり強くなくて初戦敗退を喫していましたが、尾仲祐哉選手は野球に対して真摯に取り組んでおり、毎日のように野球日誌を書いていました。
毎日自分の行動を記録して振り返る人は成長しますよね。
高校卒業後は広島経済大学へ進学します。
広島経済大学はソフトバンクの柳田悠岐選手などを輩出している名門です。
入学時のストレートの最速は133キロでしたが、大学3年生の秋には150キロまでMAXを伸ばしました。
尾仲祐哉選手は努力の天才ですね!
ドラフトではDeNAから6位指名を受けて入団することとなりましたが、阪神も7,8位辺りで指名する予定だったという噂もあります。
若手選手ながら阪神に移籍した理由と関係がありそうです。
プロ入り後の主な活躍
基本的にはリリーフ投手としての登板機会が多かった尾仲祐哉選手。
1年目の記録は1勝1敗、防御率6.52とルーキーイヤーとしてはまずまずの出来だったと思います。
これから期待がかけられていたと思いますが、1年目のシーズンを終えた時点で前田大和選手がFAでDeNAへ移籍したことで、人的補償による阪神へ移籍しました。
阪神に移籍してからも主にリリーフで登板し、防御率3.86と着実に成長している様子が窺えます。
投手タイトルはまだ獲得していませんが、ポテンシャルが高くマウンド度胸もあるので、球界を代表する投手になる日は近そうですね。
球種や球速などの投手スキル
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— かまや (@yokohama_kkk) 2019年4月11日
尾仲祐哉選手の最高球速は151キロをマークしています。
低身長でこのスピードだと、打者から見れば、かなり伸びあがって見えるのではないでしょうか。
変化球は、カットボール、フォーク、チェンジアップ、縦スライダーを操ります。
特にカットボールと縦スラのキレ味は抜群で伝家の宝刀と言っても過言ではないでしょう。
2018年度の球種配分率は以下の通りです。
球種 | 配分率 | 被打率 | 空振り率 | 見逃し率 |
ストレート | 46.58% | .750 | 2.94% | 17.65% |
カットボール | 27.40% | .250 | 30.00% | 15.00% |
フォーク | 17.81% | .000 | 15.38% | 0.00% |
スライダー | 4.11% | .000 | 0.00% | 0.00% |
チェンジアップ | 4.11% | .000 | 33.33% | 33.33% |
まだプロになってから月日が浅いのでデータは少なめですが、カットボールはかなり通用している印象です。
ストレートとカットボールの軌道は似ているので上手く使えていそうですね!
投球フォームについて
尾仲祐哉選手の投球フォームはこちら。
軸足は一塁側に置くようにしており、基本的にセットポジションからモーションをスタートしています。
カットボールを重宝しているので、右打者の内角をえぐるようなストレートと思わせてカットボールでゾーンに入れるという投球術を狙っているのかもしれません。
投球動作が早めなので、打者はタイミングがとりづらそうですよね。
身長が低い分、球速や球種のみならず、フォームにも工夫を施して打者と対戦しているのでしょう!
個人的には低身長ピッチャーで頑張っている選手は特に好きですねw
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まとめ
- 尾仲祐哉は大卒でDeNAに6位指名された後、人的補償で阪神へ移籍した
- 151キロがMAXでカットボールのキレ味がバツグン
- 投球フォームはセットポジションが基本スタイルで動作は早め
プロ野球・メジャーはネットで無料観戦することもできます
https://nekkyu89.com/professional-broadcast
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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