プロ野球

松坂大輔の全盛期はいつだった?ストレートの伸びが最も凄い時期についても

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

鳴り物入りでプロ野球に足を踏み入れ、メジャーでも活躍した松坂大輔選手ですが、日本球界復帰直後は苦しい期間を過ごしてきました。

苦労の末、2018年度にはようやく復活の兆しが見え、怪我や病気、長期の不調などから復活した選手に授与されるカムバック賞を受賞しましたね。

高校時代から世間をにぎわせていた松坂選手の全盛期はいつなのか、全盛期のストレートの伸びについて調査してみました。

高校~日本プロ球界~メジャーでの活躍

高校時代

松坂選手の高校は強豪横浜高校でした。

意外にもこの頃の松坂選手は練習嫌いだったようで「サボりのマツ」と呼ばれるほどだったといいます。

平成の怪物」と言われていたので、野球のことだったらなんでもするイメージがありましたが、なんとも人間らしい一面だと思います。

練習に身が入ったのは2年夏の神奈川県大会準決勝でサヨナラ負けを喫してから。

猛練習の末、3年生になった頃には球速は150㎞/hを超えるまでになっていました。

天才が努力をすれば、鬼に金棒ですよね。

3年夏は甲子園にも出場し、2回戦では杉内俊哉氏との投げ合い、準々決勝ではPL学園との対戦で延長17回250球を一人で投げぬく歴史も刻みました。

さらに翌日の明徳義塾との対戦でもテーピングをしながら登板し、8回表まで6点リードを許すものの8回裏には4点を取り、9回表にはマウンドでテーピングを外し、その裏には逆転サヨナラで勝利しました。

決勝戦ではノーヒットノーランまで達成し、まさに「怪物」という名にふさわしい活躍ぶりを魅せました。

この時の試合を見ていた人ならだれでもひっくり返るような甲子園大会だったことでしょう。

日本プロ野球

1999年から西武ライオンズでのプロ野球生活が始まりました。

ルーキーイヤーから155㎞/hを記録し、頭角を現します。

さらにプロ一年目からベストナイン、新人王、最多勝、最高勝率と凄まじい成績を残しました。

ここからメキメキと力をつけていき、8年間の日本球界で最多勝利3回、最多奪三振4回、最優秀防御率2回を獲得しています。

まさに全盛期です。

この8年間で二けた勝利をおさめたのは7回。

つまり、1シーズン以外は全て二けた勝利を記録したのです。

ちなみに二けた勝利ができなかった2002年は右ひじ痛が影響しています。

ただ、右ひじ痛が治った後は見事な成績をおさめ続け、2007年からはメジャーでプレーすることになりました。

メジャーリーグ

2007年からはレッドソックスに袖を通し、メジャー1年目からワールドシリーズ勝利投手となりました。

日本人がワールドシリーズの勝利投手になったのはの出来事です。

2009年のWBCでは優勝の立役者となり、最優秀選手にも選ばれました。

ただ、WBC直後の2009年レギュラーシーズンでは右肩疲労によって故障者リストに入ってしまい、復帰後も思うような成績が残せませんでした。

その後も不調やケガによって鳴かず飛ばずの成績となってしまいます。

2011年にはトミージョン手術も受けています。

2015年からは日本球界に復帰し、ソフトバンクで3年過ごすも1軍登板は1試合のみと引退まで囁かれるまでになりました。

この経歴を見ると、2009年のWBCを機に調子がおかしくなったと考えられますね。

WBC後にすぐにシーズンが始まりますから、体の酷使と緊張感の影響でガタがきたのかもしれません。

ストレートの伸びが最も凄い時期

上記のことから、松坂選手の全盛期は、

高校3年夏~メジャー2年目

と推定することができました。

松坂選手の最大の武器といえば、ストレートのノビですよね。

ご自身の最高球速は155㎞/hとされております。

この記録を打ち出したのはプロ1年目の時ですね。

球速とノビについては必ずしも関係しているわけではありませんが、凄かったことには間違いありません。

また、メジャー移籍前後にはメジャースカウトたちに「ジャイロボールを投げている」と思わせるほどの球威がありました。

ジャイロボールとは、打者に向かってドリル回転するボールのことです。

ストレートと同じ軌道ですが、ドリル回転することによってボールの正面から受ける空気抵抗が少なくなり、初速と終速の差が小さくなります。

それにより、球が伸びあがって見えるボールになるのです。

しかし、松坂選手のジャイロボールの真相はカットボールの抜け球であったことが明らかになっています。

それでも、メジャー相手にワールドシリーズチャンピオンに輝いた実績がありますから、間違いなく全盛期は続いていたことでしょう。

高校の時よりプロ1年目のほうが球速が速く、高い数字の成績を維持していたのはメジャー2年目までなので、全盛期は高校時代を排除するとこととします。

よって、全盛期は、

プロ1年目~メジャー2年目

とします。

この時期が松坂選手のストレートのノビが最高潮に達していた時だと断定します。

全盛期と現在のピッチングスタイルを比較

全盛期と現在のピッチングスタイルを比較してみました。

プロ1年目のピッチングはこちら。

軽く投げているように見えるのですが、球速も出ていて、ノビもあります。

無駄な力が入っていないのでしょうね。

投球フォームも美しいです。

お次は、メジャー1年目のピッチング。

プロ一年目と比べると躍動感あふれる投球フォームになっていますよね。

軽やかに投げている感じがします。

ストレートのノビは画面越しに見ていても伝わってきます。

そして、現在(中日)のピッチングはこちら。

相変わらず躍動感あふれる投球フォームはメジャー時代と比べても変わっておりません。

ちょっと首を振りすぎなような気もしますが

年齢も30代後半ですから体型を維持するのは難しいのでしょうか。

ちょっとふっくらしていますよね。

体も重そうです。

それでも150㎞/h弱のストレートを投げれるのですからさすがです。

日本球界復帰直後には荒れていたコントロールも安定してきていますよね。

ストレートのノビはさすがに落ちている感じがします。

全盛期はストレートでグイグイ押していたイメージでしたが、緩急を多く使う傾向になっています。

まとめ

  • 松坂大輔の全盛期はプロ1年目~メジャー2年目
  • 調子を落としたのは2009年のWBCで体を酷使した影響の可能性が高い
  • 現在、ストレートのノビは少ないが緩急をうまく使ったピッチングをしている

というような考察をしました。

今後の松坂選手の活躍に期待です。

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