黒田響生はなぜ源田壮亮と自主トレをしていたのか?周囲の評価についても

2019年から育成選手枠として巨人に入団した黒田響生選手。

その実力の程は「坂本勇人よりも上」と阿部慎之助2軍監督に言わしめるほど!

そんな黒田響生選手の魅力とはどういったものなのでしょうか。

また、オフには源田壮亮選手とも自主トレをしていた情報がありますが、二人にはどんな接点があるのかも気になるところです。

こちらでは、黒田響生選手がどんな選手なのか掘り下げていきます。

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黒田響生のプロフィール

名前 黒田響生(くろだひびき)
生年月日 2000年7月21日
出身 福井県福井市
身長 183cm
体重 80kg
ポジション ショート
背番号 021
投打 右投げ右打ち
プロ入り 2018年育成ドラフト4位指名
経歴 文珠小学校→足羽中学校→敦賀気比高校

黒田響生選手は小学生の時にソフトボールを始め、中学時代は鯖江ボーイズに所属し、全国大会で優勝を果たしています。中学生の時に日本一を経験していたのです!

その後、高校は福井の名門である敦賀気比高校へ進学すると、高校3年の夏には3年ぶりの甲子園へと導きました。

高校卒業後は巨人から育成ドラフトで4位で指名を受け、プロの世界へ足を踏み入れます。

育成上がりのプロ1年目からイースタン・リーグに出場し、安定感のある守備や強肩を披露し、存在感を出しました。

順調な切り出しかと思われましたが、プロ2年目の2020年8月には巨人3軍と亜細亜大学の試合の守備中、送球が目に当たり、眼窩底(がんかてい)を骨折してしまいます。

悲劇が襲い、戦線離脱となってしまいましたが、復帰してきた頃にはパワーアップして戻ってくることを願います。

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黒田響生の選手としての特徴・評価

黒田響生選手のことを阿部慎之助2軍監督は

[chat face=”man1″ name=”阿部慎之助” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]勇人(坂本)の19歳の頃よりもポテンシャル、技術は上[/chat]

と語っていました。

これほどの評価をもらうほど、ポテンシャルの高さには定評があります。

黒田響生のバッティング

黒田響生選手が好バッターと言われる理由は、なんといってもヒットを量産する安定感あるバッティングでしょう!

高校3年夏の県大会では5割の打率を残しました。ホームランを量産するようなタイプではありませんが、固め打ちで打線を引っ張る力があります。

また、バッティングフォームは坂本勇人選手そっくりです。

こちらは練習風景の黒田響生選手。構えている時のグリップの位置や背筋を天に向かってピンっと伸ばしているシルエットが坂本勇人選手に似ていると思いませんか。

このフォームだと頭の位置がブレにくいので、ボールをバットの芯で捉えやすそうです。

黒田響生の守備

黒田響生選手は基本的にはショートを守っています。身長184cmの大型ショートとして甲子園では注目されました。

坂本勇人選手も186cmなので身長も近いです。同じような身長からもポスト坂本を匂わせます。

また、黒田響生選手は遠投120mというとてつもない記録を持っており、スローイングも安定しています。

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黒田響生と源田壮亮の接点!なぜ合同自主トレをしてた?

黒田響生選手は2020年1月ごろ、西武ライオンズの源田壮亮選手、ロッテの藤岡裕大選手と合同自主トレをしていました。

なんでも黒田響生選手から自ら自主トレを申し出たようです。

高校時代の先輩後輩という間柄なら比較的申し入れもしやすいですが、母校は異なります。

単純に球界屈指の遊撃手から教えを請いたいという強い思いで懇願したのでしょうね。

一緒に自主トレをしていた源田壮亮選手や藤岡裕大選手は黒田響生選手のプレーを見て

「西武とかロッテとかだったら普通に支配下レベル。(今年)絶対いけるやろ」

と、かなり高く評価していました。

プロの一線で活躍する遊撃手からも、阿部慎之助2軍監督からも素晴らしい評価をもらっているので、実力のほどは申し分ないことがうかがえます。

早く怪我から復帰して、坂本勇人選手とのポジション争いをしてほしいですね!

まとめ

  • 黒田響生は育成ドラフト4位で巨人に入団した
  • 阿部慎之助からは「坂本勇人よりも上」と評価している
  • 西武の源田壮亮やロッテの藤岡裕大と自主トレをしていた

    周囲の評価を見る限り、かなり期待できる選手であることが伝わったと思います。

    1軍で大暴れする日は近い気がします。

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    最後まで読んでくださりありがとうございました。

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