阪神タイガースの藤浪晋太郎選手が2016年ごろから『イップス』で苦しんでいますよね。
2018年は勝利数が敗戦数を上回り、復調の兆しを見せ始めましたが、まだまだ完全復活とは言えません。
藤浪選手がイップスになった原因は様々に囁かれていますが、一つの要因として藤浪選手の「性格」にあるという意見もあります。
どのような性格なのか気になりますね。
また、同期でライバルでもある大谷翔平選手はメジャーで活躍し、今や世界中で注目を浴びるまでになりました。
藤浪選手と大谷選手との決定的な差は一体なんなのでしょうか?
今回は、藤浪晋太郎選手の性格や素行、大谷選手との差について深掘りしていきます。
藤浪晋太郎はアドバイスを受けいれない性格で頑固?
阪神藤浪がサイドスローに!?ブルペンで試行錯誤(日刊スポーツ)- Yahoo!ニュース https://t.co/5RPC1GfT2u
阪神藤浪晋太郎投手(24)が25日、沖縄・宜野座の1軍キャンプで試行錯誤のブルペン投球を行った。遊び感覚だったが、サイドスローから投げる姿も見せた。 pic.twitter.com/PqRYsnifm1
— のもとけ (@gnomotoke) February 25, 2019
藤浪選手の性格を一言で表すなら「頑固」と言われています。
人の意見を受け入れず、自分のやり方に固執しやすいタイプだとされています。
時には、監督やコーチのアドバイスも聞かないのだとか。
良い意味では「自信がある」、悪い意味では「素直でない」と捉えることができます。
この頑固な性格は藤浪選手が高校時代、春夏の甲子園を連覇したことで絶対的な自信を手に入れたことが起因となっています。
阪神タイガースのOB江夏豊氏は藤浪選手に対して、
「藤浪だけは聞く耳を持たなかった」
と評しています。
2015年のキャンプで江夏氏が臨時コーチを務め、直接藤浪選手に指導をした時に語ったコメントです。
伝説の投手の助言をも受け入れないとは、周囲も驚いたでしょうね。
ある程度、納得ができないアドバイスがあったとしても受け入れるフリぐらいはしておいたほうが良いですよね。
実際に受け入れるかどうかは別として。
江夏氏に上のようなコメントをさせるということは、真っ向から反発するような態度をとったとしか思えません。
藤浪選手は学生時代の成績も優秀で本もたくさん読んでいたので頭は良いはず。
逆にその頭の良さがプライドを生み出してしまい、自分の中で持論が固まってしまったのではないかと推測します。
性格が悪いかどうかの判断は人それぞれと言ってしまえばそれまでですが、こういう頑固な性格は年上からは「生意気」と見られても仕方ありませんよね。
個人的には同級生や上級生だったら頑固なくらいがちょうどいいですが、後輩が頑固だとちょっとカチンと来てしまいそうですw
夜遊びがひどく不真面目だった?
藤浪選手の夜遊びや女癖に関してもあまり評判は良くありません。
プライベートの事は個人の自由だから夜遊びも良いという意見もちらほらあります。
「問題なのは結果が出ていないのに遊んでいることだ」と持論を展開している人もいました。
その意見も部分的には正しいような感じもしますが、僕は夜遊びはアスリートならやるべきでないと思っています。
結果が出ていようが結果が出せていまいが関係なく、プロ野球選手なら自分の体の管理をするために夜遊びは避けたほうが良いと思います。
息抜きも必要だという意見も多数見受けられましたが、夜遊び以外の息抜きをすればいいのでは?と思うのが正直なところ。
夜遊びによって体の体内時計が狂いますし、自律神経にも影響が出てきます。
そうすると、大なり小なりプレーにも影響出てきますよね。
藤浪選手の場合、ギターも嗜むのでそういった夜遊び以外のことで息抜きもできるはず。
というか、体の管理という面での主張なので、夜じゃなかったらOKというのが個人的な持論です。
大谷翔平との比較!差が開いたのは性格の問題?
ワイの夢 藤浪晋太郎と大谷翔平のメジャーでの投げ合いは叶うんやろうか#藤浪晋太郎https://t.co/4rGk9SouvT
— 阪神タイガースチャンネル (@tigerschannel72) January 27, 2019
藤浪選手と同い年でライバル関係にもあった大谷翔平選手とは大きな差が開いてしまいました。
プロ入団当初は藤浪選手のほうが活躍するのではないかという意見が多数ありましたが、なぜ歴然とした差が開いたのでしょうか?
プロ入団から大谷選手がメジャーに行く前までの成績比較を整理してみました。
【藤浪晋太郎の成績】
登板 | 勝利 | 敗戦 | 防御率 | |
2013年 | 24 | 10 | 6 | 2.75 |
2014年 | 25 | 11 | 8 | 3.53 |
2015年 | 28 | 14 | 7 | 2.40 |
2016年 | 26 | 7 | 11 | 3.25 |
2017年 | 11 | 3 | 5 | 4.12 |
【大谷翔平の成績】
登板 | 勝利 | 敗戦 | 防御率 | |
2013年 | 13 | 3 | 0 | 4.23 |
2014年 | 24 | 11 | 4 | 2.61 |
2015年 | 22 | 15 | 5 | 2.24 |
2016年 | 21 | 10 | 4 | 1.86 |
2017年 | 5 | 3 | 2 | 3.20 |
二人とも先発でも登板機会が多いので、上記の表の項目だけを選んで比較しました。
投手の比較はこれ以外の項目でもできると豪語されるかたもいるかもしれませんが悪しからず。
プロ1年目はチーム事情もありますが、完全に藤浪選手に軍配が上がる結果となりました。
プロ3年目までは良い勝負をしているのですが、4年目からは大谷選手が順調に成長しております。
藤浪選手は3年目あたりから調子を崩し始めました。
「入団した球団のせい」とする意見も多くみられますが、僕は違うと思います。
だって、藤浪選手は3年目までは良い成績を残していたじゃないですか。
3年も同じチームにいれば勝手も分かりますし、それを球団のせいにしたらあまりにも他責過ぎますよね。
推察するに差が開いたのは「性格」によるもの。
先述した通り、藤浪選手は自分の意見を強く持っており「頑固」。
大谷選手は、外出禁止や監督の許可制度での外出といった寮のルールをすんなりと受け入れた「素直」な性格。
この違いが結果的に大きな差を開いたのだと思います。
「頑固」は言い換えれば「こだわり」とも言えますが、現状から抜け出すためには一度、すべてを捨てなければいけない時だってあります。
今、藤浪選手が直面している壁を乗り越えるためには「頑固」さを取り除く必要があるのでしょうね。
まとめ
- 藤浪晋太郎は頑固な性格
- 夜遊びによって不真面目なイメージがついてしまっている
- 大谷翔平が活躍できている一つの要因は「素直」な性格
ということが判明しました。
藤浪選手の復活をみんなで待っていましょう!
大谷も頑固ってコーチの記事沢山あると思うのですが…性格というより、単純に球質にある様な…流石に無理矢理すぎませんか?