長野久義は練習嫌いで天才型?普段の練習量と広島東洋カープの練習

広島東洋カープへ人的補償が決まった長野久義選手は天才と言われてきた一方、練習をあまりしないということを巨人の先輩が明らかにしていました。

一体、どれくらいの練習量だったのでしょうか?

移籍先の広島東洋カープの練習は厳しいことで有名ですが、長野選手はついていけるのでしょうか?

オーバーワークにならないように気を付けてほしいところです。

今回は、長野久義選手が練習嫌いの天才型であること普段の練習量について広島東洋カープの練習量について解説していきたいと思います!

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長野久義は練習嫌いの天才型?

長野選手が練習をあまりしないということを明かしたのは、読売ジャイアンツの阿部慎之助選手。

阿部選手は長野選手の6歳年上で、長野選手がルーキー時代の頃から見てきた人物でもあります。

同じユニフォームに袖を通した期間が長いだけにこのコメントには信憑性がありますね。

後輩との惜別に「敵にはなるけど、もう一花咲かせてほしい。チームは変わっても、お互い野球人というのは変わらない」とも話した。「俺が見てきた中で一番練習しない天才型」と評する長野と、今季から敵同士として戦うことになる。

引用:日刊スポーツ

周囲から見て練習が少なめであっても、首位打者の経験もある長野選手には「天才」と言う言葉が相応しかったのでしょう。

ただ、「練習が少ない=サボり癖があって不真面目」ということではありません。

巨人OBの堀内恒夫氏は長野選手に対して、「礼儀正しくて真面目な男」という印象を抱いているようです。

礼儀正しくて

真面目な男

そして「誰かのために」

その思いが人一倍強い

男じゃないかな。

引用:今日もどこかであくたろう 堀内恒夫ブログ

誰かのために」という思いが強い選手であることも堀内氏は語っております。

それを印象付けたのは、2018年シーズンのDeNA戦。

クライマックスシリーズ進出がかかっていた試合で、長野選手はサヨナラホームランを打ち、お立ち台へ上がりました。

その時に放った言葉は「村田さん、見ていますか!」でした。

村田修一氏の引退セレモニーを控えていた時にこのコメントはしびれますよね。

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普段の練習量を他の選手と比較

https://www.instagram.com/p/BsU_HwdB9iF/

阿部慎之助選手からは最も練習をしなかった選手と言われていた長野選手。

一体どれくらいの練習量だったのか気になる方も多いのではないでしょうか。

毎日同じような練習をしているとは考えにくいですが、参考になる資料を見つけました。

すでに引退している小笠原道大氏との比較資料なので、少し昔の資料になりますが、イメージを掴みやすかったので載せます。

https://twitter.com/ten_Tuba/status/1082405851820773376

新聞の切り記事のようですが、午前中にはチームメートの前から姿を消すといった行動は面白いですね。

関係者は長野選手を「飄々としたつかみどころのない人物」と評していることから、人とは違う感性を持っているように思えます。

天才と言われる所以は長野選手の性格も関係していそうですね。

温厚な性格で選手会長を務め、助っ人陣やスタッフにも積極的に話しかけるナイスガイ。同時にグラウンドではいつもマイペースで飄々とプレーする掴みどころのない選手。

引用:文春オンライン

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広島カープの練習量!長野はついていけるか?

https://www.instagram.com/p/BsUOniEBV_1/

長野選手の移籍先は広島東洋カープ。

練習が厳しいということで有名な球団ですが、練習嫌いの長野選手はついていけるのでしょうか?

広島の練習について調べてみると、厳しいのは春季キャンプよりも秋季キャンプ

春はシーズン前ということもあり抑え気味にしている一方で、秋季キャンプは朝から晩までバットを振り続ける猛練習ぶり

とはいえ、取材陣が2017年の春キャンプにチームの様子を見に行った時でもかなり苦しい表情の選手たちがいたのだとか。

この時はロングティーをしていたようです。

ロングティーってそんなに厳しい練習だっけ?と思う人もいるかもしれません。

あまり辛くないと思うような練習でもしんどいということは膨大な練習量をこなしているという風にとらえることもできますね。

小松 振り込んでますよね。でも、シーズンを目前に控えている春季キャンプは、そこまで厳しい練習は多くないんです。やはり、怪我も怖いですからね。厳しさでいうとやっぱり秋季キャンプだと思います。シーズンが終わって、オフに向かうタイミングに、そのシーズン中に残した課題の消化を目指して、ものすごい数を振るんですよ。一昨年、2015年の秋なんかは本当にすごかった。さすがに春はそこまで追い込まない。

引用:VICTORY

膨大な練習量をこなしてこそ広島カープだという印象はあるものの、練習量に加えて近年からは質も大事にした練習メニューを取り入れているようです。

質を意識した練習というのは、「目的意識を持った練習」のことです。

そういうスイングの数を意識した猛練習は、カープにとっての伝統としてあったと思います。でもそれだけではなくて、2012年から内野守備・走塁コーチを務めてきた石井琢朗が昨年、打撃コーチに就任してからは、質の部分も求めるようにもなったんですよね。量と質の両立と言うべきでしょうか。「この練習は、このためにやるんだ」というようなところを、選手がしっかり意識するようになった。すべてにおいて目的意識を持って、なおかつ量をやるという感じの練習に進化してきています。

引用:VICTORY

多大な練習量に加えて、質も向上したからこそ、広島が強くなってきたのです。

ただ練習をこなしていくだけではダメなんですね。

それにしても、話を聞いただけで練習のしんどさが伝わってきます。

長野選手は広島の厳しい練習についていけるのでしょうか?

練習重視の雰囲気が色濃いチームなので、巨人時代にしていた午前中に撤収することは難しそうです(笑)

「誰かのために」頑張れる性格の長野選手なら、厳しい練習でもチームメートと一緒なら乗り越えていけるような気がします。

天才と言われた男が練習に身を入れていけば大化けすることが期待できますね。

ただ心配なのはケガ。

2018年は背筋痛を訴えた経験もありますから体のケアには十分気を付けて練習に打ち込んでほしいと思います。

まとめ

今回は、

  • 長野久義は一番練習をしない選手だが結果を出してきた選手
  • 自主練は他の選手より少ない
  • 広島カープの練習量は多い

ということが判明しました!

新しいユニフォームに袖を通す長野選手の活躍に期待が高まります。

それではまた会いましょう。

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