堀田賢慎選手は2019年のドラフト会議で巨人から1位指名を受けました。
ドラフトで1位指名を受けるほど実力を買われているということですが、堀田賢慎選手のどこに惹かれたのでしょうか。
また、堀田賢慎選手は入団早々、トミージョン手術を受けるほどの怪我もしてしまいました。
こちらの記事では
- 堀田賢慎選手がなぜドラフト1位指名を受けたのか
- トミージョン手術の影響
これらについて掘り下げていきます。
堀田賢慎はなぜドラフト1位指名だったのか
【巨人1位】堀田賢慎(ほった・けんしん)投手(青森山田)185/80、右右。最速151キロ。大船渡・佐々木に次ぐ東北NO・2投手。今春東北大会8強、夏は3回戦敗退。花巻シニア出身 https://t.co/m7gPpwCqxf pic.twitter.com/irpO09ZFNs
— ふくださん (@fukudasun) October 17, 2019
堀田賢慎選手が巨人に1位指名されたのは、3つの理由があると考えられます。
- エース候補として指名
- 伸びしろに期待
- ゲン担ぎ
エース候補として指名
巨人の今のエースは菅野智之選手だと言われています。
他にも有能な選手はちらほらいますが、菅野選手と方を並べられるくらいのエースの逸材はまだ出てきていません。
田口麗斗選手や畠世周選手とかはエースの逸材を感じますが、まだエースと呼べるような数字は残せていません。
菅野選手も30代に入り、そろそろ次のエースがほしいと思っているのが球団の本音でしょう。
堀田賢慎選手は迫力あるピッチングフォームから力強い球を投げるので、エースとしての資質を感じますよね。
伸びしろに期待
高校生の時点で151km/hのストレートを投げられるのはかなり魅力的です。
甲子園には出場できなかったものの、投手としての資質はかなり評価できるレベルですよね。
なかでも度胸あふれるオーラがあるので、成長の伸びしろを感じるしかありません。
ゲン担ぎ
堀田賢慎選手をドラフト1位指名したのは一種のゲン担ぎの側面もあるのではないかと思っています。
高校時代、チームとして優秀な成績を収められなくてもプロの舞台で活躍するケースもざらにあります。
メジャーで活躍している大谷翔平選手も高校時代は夏の甲子園に出場できませんでしたが、今や世界的大スターになっていますよね。
高校時代は勝運に恵まれなかった優秀な投手という条件でプロの舞台では活躍してくれるのではないかという期待も込められているのではないでしょうか。
堀田賢慎が受けたトミー・ジョン手術の影響について
ドラ1堀田賢慎は輝星と同じ低めに強いボール…安倍昌彦氏が投球受け魅力語る https://t.co/KrZ3Nua0F2 #巨人 #ジャイアンツ #giants pic.twitter.com/LKiDWSMIE3
— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) October 17, 2019
堀田賢慎選手は2020年1月の新人合同自主トレ中に右ひじの炎症と診断され、トミー・ジョン手術を受けました。
プロの環境に適応するのに苦労したのかもしれませんね。
早く結果を出そうと張り切りすぎたのかもしれません。
トミー・ジョン手術を受けるとリハビリを経て、復帰するまでには時間がかかってしまいます。
今までに、大谷翔平選手、田中将大選手、ダルビッシュ有選手など数々の有名選手がトミー・ジョン手術を受けてきました。
例に挙げた選手たちは術後、入念なリハビリを経て復帰を果たしていますが、堀田賢慎選手はプロ入り直後の出来事なので復帰できるか心配ですよね。
復帰・初登板はいつになるか予想!
ドラ1ルーキー堀田賢慎、右ひじ手術…今季中の復帰絶望 https://t.co/9jVOIeAm1W #巨人 #ジャイアンツ #giants pic.twitter.com/JmLVjLW5GI
— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) April 2, 2020
トミー・ジョン手術を受けてから回復にかかる期間は下記の通りです。
- 日常生活や通常の運動ができるまでに回復:7ヶ月
- 実戦復帰:12か月~15か月
- 元どおりの投球に回復:18ヶ月
堀田賢慎選手がトミー・ジョン手術を受けていたと報道されたのは4月頭なのでおそらく3月下旬あたりに手術を受けていたと予想できます。
ですので、実践に復帰できるのは早くても2021年4月以降ですし、元通りの投球ができるまでには2021年10月となるでしょう。
めちゃめちゃ順調に回復すれば2021年シーズン終盤で堀田賢慎選手の1軍登板が見られるかもしれませんね。
とはいえ、ゆっくり体を回復させ、万全の状態で臨んでほしいというのが球団やファンの願いだと思うので2022年から完全復帰するのが濃厚だと思います。
まとめ
- 堀田賢慎は将来のエース候補として指名された可能性がある
- 2020年1月に右肘の炎症を起こし、トミー・ジョン手術を受けた
- 完全復帰は2022年になりそう
堀田賢慎選手にとっては入団早々、手術を受けることになり、災難でしたが焦らずにじっくりと回復してほしいですね!
今後の堀田賢慎選手の活躍に期待しています。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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