2019夏季高校野球|鳥取予選大会の優勝候補を予想!注目選手や戦力は?

山陰大会も優勝した鳥取県勢。

注目の米子東高校に、名門鳥取城北高校。

着々と力を着けている鳥取商業高校など見所のあるチームが豊富な鳥取県は全24チームの出場となっております。

激戦の末、下馬評どおりの米子東高校が制するのか。熱戦が予想されます。

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夏予選鳥取大会の日程

  • 7月13日(土)開会式
  • 7月25日(木)決勝戦・閉会式
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各高校の戦力

戦力評価【ABC評価】

高校名 打撃 守備 走塁・機動力 総合戦力
八頭
倉吉農
鳥取工
倉吉北
鳥取城北
鳥取東
日野
鳥取西
境港総合技術
米子松蔭
鳥取湖陵
米子東
鳥取商
米子西
鳥取中央育英
米子
倉吉東
岩美
倉吉総合産
倉吉西
米子工
米子高専
米子北

打撃部門の注目校:鳥取城北高校

打撃部門ではやはり鳥取城北高校が注目であるでしょう。

主砲の山田椋一選手を率いる鳥取城北打線は脅威であります。

春季大会でも初戦からコールど勝ちを収めるなど、毎試合10点近い点数をたたき出しています。

米子東高校との決勝戦では6-4と接戦を演じ、自慢の打撃陣もしっかりと機能をしたことから毎試合コンスタントに点を重ねることを出来るでしょう。

山陰大会の一回戦、矢上高校戦でもコールド勝ちを収めるなど、県外との試合でも自慢の爆発力を武器に勝利を収めています。

今大会もどれだけの点数が入るかに期待です。

守備部門の注目校:米子東高校

守備部門では米子東高校を取り挙げさせてもらいます。

春季大会もエースの森下選手をはじめ、堅い守備力で失策は少なく、山陰大会でも最大失点は3点と防御率のよさが実績としてでています。

守備から攻撃につなげるリズムもよく、今大会でもエースの森下選手をはじめ、バックのフォローも必須となる中、落ち着いていつもどおりの守備力を展開してくれるであろうと予想しています。

走塁・機動力部門の注目校:八頭高校

走塁・機動力部門で密かに期待をしているのが八頭高校です。

前年のチームでも持ち前の機動力を武器に戦った八頭高校の機動力には今年も期待です。

春季大会では2回戦で敗れるなど、自慢の機動力を生かせず敗れてしまったものの、今年も機動力をチームの魅力としている攻撃の仕方には注目です。

いかに選手全員の出塁率の向上がみられるのかと、投手陣の奮起によっては上位進出も見えてくると思われます。

他校とは違った攻め方に注目していきたいと思います。

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5人の注目選手

鳥取大会の注目選手を5人選ばせていただきました!

米子東高校:福島悠高

鳥取県で一番の注目選手といわれ、春季大会・山陰大会を優勝した米子東高校の強力打線の主軸を担うのが福島悠高選手です。

185センチ95キロと恵まれた体格から放たれる打球はアーチストそのもので、愛称も「山陰のおかわりくん」などとも呼ばれております。

フルスイングが魅力的な打者ですが、手首の使い方が非常にうまく、変化球への対応力の高さも見せており打ち分けることもできます。

選球眼も優れており、好球必打もできるなど出塁率も高く、注目を浴びている選手です。

今年の米子東高校の圧倒的な打撃力はこの選手なしでは語れないでしょう。

米子東高校:森下祐樹

米子東高校のエースを勤める森下祐樹選手も注目です。

140キロ近いストレートにくわえて、90キロ台のスローカーブを武器に米子東の先発マウンドを託されている技巧派左腕です。

緩急の使い方や、コーナーを狙える制球力を武器に冷静な投球術を繰り出せることも魅力の一つであるでしょう。

打撃面でもセンスの片鱗を見せており、主に3番打者を任されるなど、攻撃陣としても主軸に座り、強打の米子東の一角も担っているほどです。

野球センス溢れる森下選手の活躍に期待です。

鳥取城北高校:山田椋一

鳥取城北高校の4番打者としてチームの主砲の山田椋一選手も面白い選手です。

中学時代は名門の枚方ボーイズ出身で鳥取城北高校に入学した後も、持ち前の打撃センスを発揮しています。

ポジションは一塁手と守備面に関しては、そこまで評価は大きくないが、前年の甲子園大会ではプロ注目の岡山創志学園西選手の失投を逃さず、一振りでスタンドインさせるなど大舞台での勝負強さも兼ね備えています。

直近の山陰大会でも、4打数4安打と固め打ちをし、夏大会に向けての調整も万全だと思われます。

鳥取商業高校:清水響希

鳥取商業を引っ張るのは2枚看板の一人である、清水響希選手です。

鳥取ボーイズ時代から注目度はあり、活きのいいストレートも投げることが出来るのが魅力な投手です。

また、先発投手に必要なゲームメイク力も高いところを評価されており、安定した投球術でゲームを作るのがとても上手な選手。

春季大会は3位と上位進出を果たしたが、今大会も高いゲームメイク力で優勝を狙いにいけるかが注目です。

境高校:手島直

この選手も注目をされています。境高校の手島直選手です。

米子東高校の森下選手や、鳥取商業の清水選手にも引けをとらない好投手であります。

上半身と下半身のバランスが良く、綺麗な投球フォームから繰り出されるストレートのキレは抜群で、エース左腕としても実力は十分にあります。

チームの打撃陣が奮起してくれるまでしっかりと粘って投げきれるかに注目をしていきたいと思っています。

優勝候補はこの3校!

鳥取大会の優勝候補を3校に絞らせていただきました!

米子東高校

一番の優勝候補は、様々なメディアも候補として挙げている米子東高校でしょう。

春季大会を圧倒的な力で優勝し、山陰大会でも初戦コールド勝ちをおさめるなど県外戦でも大暴れ。攻守に非常にバランスの取れているチームとなっています。

中国大会では同県の鳥取商業にコールド勝ちをするなど、県内随一の爆発力も兼ね備えております。

中でも、4番の福島悠高選手をはじめとする強力な打撃陣は勢いは止まらなくなるのも注目する部分でもあります。

投手陣もエースの森下祐樹選手の安定感はピカイチで、総失点の少なさに堅い守備力も兼ね備えるとともに総合力の高さはずば抜けているでしょう。

鳥取城北高校

対抗として挙げる高校は鳥取城北高校です。

春季大会準優勝・山陰大会3位と実績も折り紙つきの名門高校です。

打線の核となる山田椋一選手には要注意であり、他の選手もしっかりと役割を全うするなどこの高校も全体の総合力はかなり高めです。

春季大会で米子東高校には6-4と接戦の末敗れましたが、この試合もどちらに転んでもおかしくないといった試合内容で、優勝候補の米子東高校を喰ってしまうこともおおいに予想できます。

ポイントはどれだけ失点を少なく出来るかにかかっていると思います。

打線の爆発力はあるので失点を抑えることが出来れば圧勝してしまう可能性もある怖い高校です。

米子東高校もかなり警戒をしていると予想できますのでお互いの弱点をいかにつけるかの勝負になりそうですね。

鳥取商業高校

鳥取商業ももちろん忘れてはいけません。

春季大会3位と着々と力を着けており、米子東高校、鳥取城北高校も決して油断は出来ないでしょう。

清水響希選手をエースとして試合を作っていくチームですが

逆を言えば清水選手が崩れると厳しい展開になるということが予測できます。

今大会も清水選手を軸に戦ってくると思われますので、チームとしてはいかに負担を減らすことが出来るのかも注目な点です。

また守備力の向上も必須であると思われます。

まとめ

各メディアの予想は米子東高校の圧倒的有利との評判ですが、鳥取城北も引けをとることのない高校となっており、接戦は間違いないと思います。

米子東高校へかかるプレッシャーも相当なものです。

このプレッシャーを跳ね返し順当に勝利できるか、またその隙を突いて攻めることが出来るのかがかかっているのは鳥取城北と、他の県では見られないような試合が数多く見られると思います。

出場高校が少ない鳥取県ならではしか見られない戦いに要注目です。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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