福岡ソフトバンクホークスのサファテ選手が2021年まで契約が残っています。
外国人選手でここまで長い契約を結べるのは珍しいですよね。
外国人枠は1つの球団に4人しか1軍登録できないルールがありますが、サファテ選手はそろそろ日本人扱いで外国人枠ではなく、普通に1軍登録される条件が揃います。
本記事では、サファテ選手が日本人扱いになる時期と外国人が日本人選手になる条件について掘り下げていきたいと思います。
サファテのプロフィール
サファテきた‼️ pic.twitter.com/myQcfVxSv0
— スワローくん (@aokihinata46) March 13, 2019
名前 | デニス・サファテ |
生年月日 | 1981年4月9日 |
出身地 | アメリカ合衆国ニューヨーク州 |
身長 | 193㎝ |
体重 | 102㎏ |
投打 | 右投げ右打ち |
ポジション | ピッチャー |
経歴 | ブルワーズ→アストロズ→オリオールズ→広島→西部→ソフトバンク |
背番号 | 58 |
主なタイトル | 最多セーブ3回 |
サファテ選手は2001年のドラフトでブルワーズから9位指名を受け、メジャーへの第一歩を踏み出しました。
2006年から目地ジャーデビューし、2010年までメジャーとマイナーで活躍しました。
2011年から2年間は広島カープで好成績を残すものの鼠経ヘルニアで登録抹消され、西部ライオンズに移籍します。
1年間西武で過ごした後、ソフトバンクに移籍し2021年までの契約を結び、ここで骨をうずめる覚悟が窺えますね。
日本のプロ野球では、最多セーブを3回、最優秀選手1回など輝かしい成績を残しました。
2018年のシーズン途中からは股関節のケガによって戦線離脱しており、復帰してからも本調子に戻らなくて、もがいているようです。
全盛期は151キロの平均球速で最速は161キロだったといいます。
スライダーやカーブ、チェンジアップを扱い、さらに広島に移籍してからはフォークを習得するなど、常に成長し続けている点も魅力的な選手です。
主にリリーフで登板することが多く、広島から勝利を勝ち取れば史上初の「リリーフだけの全球団勝利」という記録もつくようです。
偉大な記録を前に、ケガで足踏みをしていますが、早く復帰できることを願うばかりですね。
サファテが日本人扱いになる時期
https://twitter.com/1056Ryouta/status/1105804311127187456
日本球団は外国人枠として1軍に登録できる選手は4人と決まっています。
しかし、サファテ選手の場合、2020年から日本人扱いとなる可能性が高いので、4人枠以外のところで1軍登板も十分あり得るということでした。
サファテ選手が日本人扱いになるためには、1軍登録期間があと1日足りないようで、2019年は外国人枠として1軍をつかみ取らなければなりません。
あと1日足りないというのもなんだかかわいそうな気もしますが、ルールには則らないといけないので仕方ないですよね。
外国人が日本人選手になる条件
外国人選手が日本人扱いになるという表現をしていますが、別の言い方をすれば外国人枠から外れるということです。
外国人枠を外れる条件としては、
- 選手契約締結以前に、日本の中学校・高等学校・短期大学(専門学校を含む)などに通算3年以上在学していた者
- 選手契約締結以前に、日本の大学に継続して4年以上在学した者
- 2003年度までは、1.および2.の規定は日本に5年以上居住することも条件とされていた。
- 選手契約締結以前に、日本に5年以上居住したうえで、社会人野球チームに通算3年以上在籍した者
- 選手契約締結後、日本プロ野球でフリーエージェント(FA)の資格を得た者(ただし適用はFA資格取得の翌年から。国内FAでも同様で、行使する・しないに関わらず適用される)
- 1.および2.の項目で必要年数に達しなかった選手で、プロ野球ドラフト会議の指名を経て選手契約を締結し、それらの学校における在学期間と日本のプロ野球の在籍年数の合計が5年以上経過した者
引用:Wikipedia
といった条件が必要になります。
サファテ選手の場合、4番に該当する可能性が非常に高く、FA権の資格を得るためには2018年シーズン終了時点では1日足りなかったということです。
外国人枠から外れれば、1軍に登録される可能性はぐんと上がりますから、球団側もサファテ選手にとってもいいこと尽くしですね。
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まとめ
- サファテは2019年で1軍登録を1日過ごせば、2020年から日本人扱いになる
- 日本人扱いになれば、外国人枠4人という条件から外れたところで1軍選手になれる
- サファテは日本人扱いとなると同時にFA権を獲得する
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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