福岡ソフトバンクホークスのサファテ選手は広島や西武に在籍していた時期もありましたね。
今でこそ、かなり活躍しているサファテ選手ですが、広島や西武での成績や退団した理由はなんだったのでしょうか。
本記事では、サファテ選手の過去在籍していた日本球団の退団理由について掘り下げていきたいと思います。
サファテが広島を退団した理由
https://twitter.com/douganet1/status/1107900043275759616
サファテ選手が広島に入団したのは、2010年オフでした。背番号は58で主に抑え投手として起用されることが多く、57試合に登板し1勝3敗35セーブ、防御率1.34、WHIP0.92という最高の成績を残しています。
広島には2年間在籍し、自由契約となります。
好成績を残しているのにも関わらずなぜ広島はサファテ選手を手放してしまったのでしょうか。
実は、サファテ選手は広島入団1年目シーズン途中から鼠経ヘルニアになってしまい、1軍登録抹消となっていました。
鼠経ヘルニアとは、鼠経部の皮膚の下に腸が出てきて柔らかい腫れができる症状です。
症状がひどくなると、痛みや吐き気も伴い、最悪の場合、命にかかわるという病気です。
そのためか、2年目は守護神の座を他の選手に譲ることになり、退団となりました。
広島を退団した理由は重い病気が原因だったんですね。
サファテが西武を退団した理由
ソフトバンクホークスのデニス・サファテが開幕1軍は危ういらしい。あの剛速球投手が130km/hちょいしか出ないそうだ。カープがサファテを放出した主な理由はこの辺りだったと思う。良い時はハンパないけど、そうでないとまるでNGになってしまう。 pic.twitter.com/qKPjFJyBeB
— 以出蔵 (@shin5114) March 18, 2019
広島を退団してすぐに西武ライオンズに入団することになったサファテ選手。
いくらケガを抱えていても、好成績を残した実績もあるので欲しがる球団は多いのでしょうね。
2013年から西武に在籍し、9勝1敗10セーブ、防御率は1.87というここでも好成績を残しています。
しかし、途中からセットアッパーとしてシーズンを終えることになったのが納得いかなかったのか契約の意志を見せることはありませんでした。
そして自由契約という形になりました。
あくまでサファテ選手はクローザーか先発の強いこだわりがありそうですね。
特にクローザーへの執着が窺えます。
西武球団からすれば、サファテ選手の主張を呑み込んであげれば残留したかと思うと、臍を嚙む思いでしょうね。
サファテの復帰時期について
守護神サファテ開幕1軍厳し「中学以来」球速戻らず
オープン戦の登板予定はあと2回。倉野投手コーチは「今の状態では厳しい。何かがきっかけで劇的によくなることを期待している」。
サファテ本人も「開幕1軍のつもりだが、昨日(17日)のような投球をしていては、ないのかな」と覚悟している。 pic.twitter.com/w9eA5UgMWO— 親子丼(丼帝国公式) (@don46492) March 18, 2019
サファテ選手はやはり欲しがる球団は多く、引っ張りだこでした。
西武からソフトバンクに移籍したサファテ選手は、多くのセーブやホールドを記録しています。
2015年から2017年までは3年連続でセーブ王に輝き、2017年はNPB最高記録の54セーブまで達成しました。
最優秀投手にも選ばれるなど、輝かしい成績を残しています。
しかし、2018年の開幕直後には、股関節周りの張りを訴え、アメリカで手術を受けました。
手術の名前が「右股関節鏡視下関節唇修復術」だったので、広島時代に発症した鼠経ヘルニアではないかと想像してしまいます。
結局、2018年は戦列に復帰することはありませんでしたが、もし広島時代に発症した鼠経ヘルニアだったとしたら、手術も無事に完了している可能性が高いので、2019年からは復帰しそうですね。
練習に復帰できていたとしても現在、球速は中学生レベルと言われており、実力的に1軍登板は難しいというのが現状です。
中学生レベルといったら、120~130キロくらいしか投げれていないということですかね。
リハビリと今後のトレーニング次第で1軍登板の運命は左右されそうです。
焦らず、確実に復活した姿でマウンドに戻ってきてほしいです。
まとめ
- サファテが広島を退団した理由は鼠経ヘルニアが原因
- サファテが西武を退団した理由は残留の意志を示さなかったため
- 2018年にケガで戦線離脱していたが、2019年からは復帰する可能性が高い
プロ野球はネットで無料観戦することもできます
https://nekkyu89.com/professional-broadcast
最後まで読んでくださりありがとうございました。
野球の魅力を多くの人に届けませんか?
記事が参考になったという方は
TwitterやFBなどで「いいね!」もお願いします!