2019年の春のセンバツに出場する啓新高校のエース、安積航大選手の制球力に注目が集まっています。
強豪・星稜打線に対しても圧巻のピッチングを見せ、注目度はさらに高くなりました。
秋季の活躍ぶりを見ても、高卒後のプロ入りに可能性が出てきました。
今回は啓新高校のエースである安積航大選手のプロフィールや投手スキル、スカウト評価について深掘りしていきます。
安積航大のプロフィール
https://twitter.com/wagonaigo/status/1054180810293571584
名前:安積航大(あんせきこうだい)
生年月日:2001年8月15日
出身:京都府福知山市
身長:184㎝
体重:75㎏
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
学校経歴:小学校不詳(おそらく大江小学校)→京都府福知山市立大江中学校→啓新高校
野球経歴:福知山ボーイズ→啓新高校
安積選手の情報は少なかったため、いつから野球を始めたのかはわかりませんでした。
中学時代は京都府にある福知山ボーイズという硬式野球チームに所属していたことは明らかになっています。
京都府の中学校から福井にある啓新高校へ進学したということから、野球の特待生として入学したと考えられますね。
啓新高校は前身が女子高であるため、男子の比率が低めということもあり、部員数も41名と少なめです。
少ない戦力であるにも関わらず、北信越大会では強豪星稜高校に対しても好戦をみせ、準優勝にも輝いています。
優秀な実績を積めたのも、戦力の要となってる安積航大選手の影響が非常に大きいものとなっています。
最速や球種、制球力の投手スキルは?プレースタイルも
啓新・安積投手 pic.twitter.com/pTIzNdYv2w
— 8ウラ (@hachikaiura) October 14, 2018
安積選手の最高球速は135㎞/hです。
全国レベルと比較するとだいぶ遅めですが、星稜高校に対して好戦試合を作りあげられたワケは球速以外にあります。
安積選手は剛腕投手というよりは技巧派投手で変化球を巧みにコーナーをつくピッチングスタイルを確立しています。
変化球の球種は具体的にはわかりませんでした。
多彩な変化球を投げるという情報がありましたので、カーブ、スライダー、フォーク、シュート、チェンジアップといった緩急と縦変化を使う球種があるのではないかと思います。
でないと、この球速で強力打線は抑えるのは難しいでしょう。
制球力もピカイチで低めに丁寧に集めることができます。
フォームの動きが良いという情報もありましたので、調子の波も少なさそうですね。
美しいフォームという噂ですが、百聞は一見に如かずということで映像を探してみました。
それがこちら。
ノーワインドアップから左足を高く上げ、テイクバックはやや小さめのフォームですね。
投げ終わった後は、右足が左前側に出てくることから、体重移動がしっかりしていることが分かります。
全身を使ってボールに力を伝えているので球速がなくても、ボールに回転を加えノビのあるストレートを投げられるのです。
プレートの踏み位置は三塁側に立ってボールの出どころが見えづらくする工夫もしていますね。
スカウト評価について
【高校野球】北信越・決勝
2回終了、星稜1-0啓新
啓新 00
星稜 01
→星稜が犠飛で1点先制
写真は星稜①奥川、啓新①安積イニング速報→https://t.co/hKyKz3TWFP pic.twitter.com/B2YTLPlC6F
— 新潟野球ドットコム (@niigatayakyu) October 22, 2018
プロ入りするためには最低限の球速がなければいけません。
安積投手の場合、制球力や変化球のキレなどは天下一品ですが、球速に関しては画面越しにみても遅めです。
プロからのスカウトを集めるには、不十分だと言えます。
ただ、高身長で制球力があり、変化球が多彩というのはかなり魅力的です。
まだ体重が軽いので、冬のトレーニングで食事トレーニングと下半身強化に成功すれば、140㎞/h中盤くらいまでは出せそうな気がします。
そのためには体重を80㎏くらいには増量する必要がありますね。
春のセンバツで140㎞/h以上のストレートを連発すれば、スカウトからの評価ももらえるかもしれません!
まとめ
- 安積航大は京都府出身で星稜打線を抑える実力がある
- 球速は遅めだが、制球力と変化球が冴えわたる
- スカウト評価をもらうには球速アップが必須
ということが判明しました。
安積選手の今後の成長に期待です!
もう一度星稜高校との対戦があると熱いですね。
https://nekkyu89.com/ishikawatakaya
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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