今年のドラフト会議で最も注目されている大阪桐蔭・根尾昴選手。
投手としても野手としても高いレベルを保持している根尾選手のプロフィール、どこの球団が狙っているのか、投手よりも野手としての評価が高いとされている理由について解説していきたいと思います!
大阪桐蔭・根尾昴のプロフィール
https://twitter.com/bankisyasan/status/1048847443926736896
名前:根尾 昴(ねお あきら)
生年月日:2000年4月19日
出身:岐阜県飛騨市
身長:177㎝
体重:75㎏
投打:右投げ左打ち
ポジション:遊撃手、投手、外野手
中学までは岐阜県で育ち、高校進学で大阪へ行きました。
野球を始めたきっかけはお兄さんの影響なのだとか。
小学二年生の時に、地元の古川西クラブに入団し、サード兼ピッチャーで野球に取り組みました。
小学校時代の球速はなんと、128キロといいますから驚きを隠せません。
ショートを守り始めたのは中学の時からで、JUNIOR ALL JAPANに選抜され、世界少年野球大会にも出場しております。
中学時代の球速は146キロをマークしているのだとか。
脅威ですね!
この速さには根尾選手の体幹のバランスが要因とされています。
腹筋がものすごいということで一時期、話題になりました。
中学2年生まではスキーもやっていたそうで、全国大会で優勝するほどの実力者。
確かにスキーは体全体の筋肉を使い、バランス感覚が養われるスポーツです。
そのスポーツで全国を制覇するほどの実力を持っていたというのですから、剛速球を投げれるのも納得です。
なぜスキーを辞めたのかと言うと、本人曰く、「イタリアでの成績は全然大したことない」と苦言を呈するくらい、本人の中ではスキーよりも野球のほうが可能性を感じていたからのようんです。
高校入学時点でこの球速だったらベンチ入りしているに違いない!と思って調べてみたら案の定、1年夏時点であの強豪校大阪桐蔭でも見事に背番号18番を背負ってベンチ入りを果たしていました。
3年時の甲子園では6番を背負っており内野手としての起用が多かったのですが、1年時は投手としての起用を考えられていたのですね!
野球における武器がたくさんあって、多くの野球人からは羨望の的だったに違いないです。
現在は最速150キロのストレートを投げられるくらいにまで成長しました。
切れ味のあるスライダーと織り交ぜたら十分プロで通用しそうな情報が出回っていますが、プロでは野手と投手どちらで勝負していくのか、こちらも見物ですね!
どこの球団が狙っているのか?
なんJ PRIDE : 18日後には根尾昴さんの所属球団が決まってるという事実 https://t.co/K5r631xdRa #2chmatome #nanj_blog pic.twitter.com/3w1Sxajv8Y
— なんJ PRIDE (@nanJPRIDE) October 7, 2018
プロ入りも間近になってきた根尾昴選手。
どこの球団に入るのか、すべての野球ファンが気になっているところだと思います。
10月8日更新のドラフト会議に関する情報をまとめているサイトによると、ドラフト1位指名が濃厚が球団は、
北海道日本ハムファイターズ
中日ドラゴンズ
読売ジャイアンツ
東北楽天ゴールデンイーグルス
横浜DeNAベイスターズ
阪神タイガース
福岡ソフトバンクホークス
の全7球団となっています。
出身が岐阜県という面から言えば、中日ドラゴンズは喉から手が出るほど欲しい思いだと思います。
高校が大阪という面から見ても、阪神タイガースからのラブコールは強烈だろうということは予想できます。
巨人はショートの後継者としての噂があったり、他球団に入団したとしても即戦力として1年目から起用される可能性は非常に高いと思われます。
今年のドラフト会議は10月25日。
根尾選手以外にも今年のドラフト候補選手は豊富に揃っています。
各球団の駆け引きは急ピッチを迎えているところだと思います。
ドラフト会議も終わり、1位指名で中日ドラゴンズに入団しました
投手より野手としての評価が高い?
投手としての資質はもちろん一級品です。
高卒で150キロの球速とキレ味抜群のスライダーがあれば、プロでも通用するとは思います。
ピッチャーとしては球の質だけでは通用しないケースもあります。
ピッチャーは相手バッターの裏をかくようなずる賢さも重要です。
根尾選手の守備や打撃のスタイルを見ていると、まっすぐな性格の持ち主なのではないかと世間を賑わせています。
勝負の世界では勝ちにこだわるためのずる賢さも必要になることもありますが、身体能力の高い根尾選手は野手としてはまっすぐなプレーで十分に通用してきました。
ところがピッチャーだと駆け引きが絡んできますから、現状の野球に対するプレースタイルや性格を変えなければ、ピッチャーとしての覚醒は難しいところではないでしょうか。
現役時代の新庄剛志氏みたいな野手でありながらピッチャー顔負けのストレートを投げるシチュエーションが作られるのも面白いとは思いますが。
まとめ
注目度の高い根尾昴選手。
野手としてプロに入団しましたが、マウンドに立つことはあるのでしょうか?
オールスターに選ばれた時にはぜひ登板してもらいたいですね^^
それでは!