2019夏季高校野球|福井予選大会の優勝候補を予想!注目選手や戦力は?

秋季大会では名門の敦賀気比高校が破れ牙城が崩れたかと思いきや、春季大会ではしっかりと優勝をしてくるなど対抗もかなり多い福井県。

敦賀気比高校のみならず福井工大福井高校も戦力は十分であり、福井商業高校もすぐ下にいるなど気が抜けない試合が多くなりそうです。

そんな福井大会についての戦力図などを深く調べていきます。

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夏予選福井大会の日程

  • 7月11日(木)開会式
  • 7月25日(木)閉会式
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各高校の戦力

戦力評価【ABC評価】

高校名 打撃 守備 走塁・機動力 総合戦力
坂井
奥越明成
高志
敦賀工
大野
福井高専
勝山
武生商
羽水
福井農林
若狭
丹生
藤島
武生
啓新
福井工大福井
丹南
敦賀気比
丸岡
金津
武生東
科学技術
美方
武生工
鯖江
足羽
敦賀
北陸
三国
福井商

 

打撃部門の注目校:敦賀気比高校

打撃部門で注目しておきたいの敦賀気比高校です。

福井県の超名門高校として有名な高校は今年も打撃力が自慢です。

元々のチームの方針も強打が魅力な高校でありますが、その打撃力は今年も健在で、その強力打線は春季大会初戦から爆発し、その勢いのまま優勝をするなど。

今年は特に他校にも優秀な投手が豊富なため更にみがきのかかった打撃力が見れるであろうと予想しています。

各高校のエース達にどう立ち向かっていくか大注目です。

守備部門の注目校:丹生高校

守備部門で注目をしていきたいのは丹生高校を挙げさせてもらいます。

福井商業などの守備力も見ものでありますが県立でありながら好試合を行なっている丹生高校に今回は着眼してみたいと思います。

エースの玉村昇悟選手を擁する丹生高校ですが、玉村選手の投球術だけが見ものではありません。

そのバックを守っている野手人もかなりのもです。

玉村選手の視察にプロ球団などのスカウトが多数押し寄せるような状況でも、しっかりと守ることができるほどの集中力など野球に大切なものをしっかりともっている高校であり、玉村選手も安心して打たせているほど。

強豪校とは違ったこういう目線も非常におもしろいと思うので是非注目をしてみてください。

走塁・機動力部門の注目校:福井工大福井高校

走塁・機動力では福井工大福井高校を挙げさせてもらいます。

敦賀気比高校に引けもとらない福井工大福井高校ですが走塁技術もピカイチであり、選手個々の意識が非常に高いです。

隙をついての進塁や、果敢に進塁していく攻撃的な野球が持ち味と、ランナーを出すと非常に厄介なチームであります。

走塁の技術に、選手個々の走力がうまくかみ合っており、二塁打、三塁打なども長打も見込めるチーム。走塁からうまく波にのっていけるか見ものです。

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5人の注目選手

福井大会の注目選手を5人選ばせていただきました!

丹生高校:玉村昇悟

恐らく福井県一番の目玉選手であろう玉村昇悟選手です。

左投手では全国トップクラスとも言われている大型左腕。

左腕ながら最速147キロのストレートを放るなどストレートがかなり魅力です。

その球速でありながら制球力も抜群であり、プロ10球団も視察に訪れるほどの逸材です。

中部地区では5本指にも入るプロ注目の選手です。

春季大会では自慢の制球力が乱れ失点してしまうことが目立ったが修正力が必要なプロでやっていけるかどうかという点でも注目もされています。

丹生高校入学時から着々と球速も上げてきた実績を含めると、夏大会に向けても大幅にスケールアップしている可能性もあるので、そこにも要注目であります。

敦賀気比高校:木下元秀

今大会大注目の選手、木下元秀選手です。

投打の二刀流とも呼ばれており、投手としては敦賀気比OBで現埼玉西武ライオンズの内海二世とも呼ばれている大型左腕です。

最速は138キロでスピードは少し物足りはしないが緩急を生かしたカーブを得意としており、三振も奪える選手でもあります。

他にもスライダーにチェンジアップと豊富な変化球も操ります。

打撃面でもかなりの評価を受けており、痛烈な弾丸ライナーでスタンドに放り込むなど強打も非常に目立つ選手であり、まさしく福井県の大注目の二刀流選手となっています。

福井商業高校:小林勇仁

この選手もプロ注目投手として有名です。

福井商業高校の小林勇仁選手です。

なんと2年時の昨年2018年に早くも最速148キロを記録するなどスケールの大きい右腕投手です。

好不調の波が激しい投手でもあり、不調時には10キロも球速が落ちてしまうこともあるのがやや懸念点でもありますが、ツボにはまった時のストレートは強打の敦賀気比打線も抑え込むなどの脅威です。

今大会当日に、しっかりとベストな状態で登板できるか見ものです。

福井工大福井高校:高原侑希

強打の福井工大福井高校でも異才を放つ高原侑希選手。

遊撃手として主に出場しているが、深い位置から一塁に投げることの出来る強肩はかなり魅力です。

打撃面は痛烈な当たりを連発するなど、強打が自慢のパワーヒッターとしても注目です。

確実性を高めて今大会もスタンドに持ち前の強打で放り込めるか注目です。

啓新高校:安積航大

啓新高校の安積航大選手のピッチングも素晴らしいものです。

184センチと長身から繰り出されるストレートは135キロと、速いとはいえないが抜群の制球力が持ち味である、コーナーを投げ分けれる投球術はかなり魅力です。

専ら技巧派投手であり、変化球も四隅に集めることもできる制球力で隠し球的な存在の投手といってもいいでしょう。

球速も増したら恐らくとんでもない投手になるであろうと思われます。

夏大会前までにどれだけ球速をアップできるか注目です。

優勝候補はこの3校!

福井大会の優勝候補を3校に絞らせていただきました!

敦賀気比高校

優勝候補の一角として挙げさせてもらう敦賀気比高校です。

春季大会優勝の実力を引っさげて挑む今大会も優勝候補として名前を各メディアにも取り挙げられています。

実力、実績共に十分であり今大会も優勝候補の筆頭として快進撃を続けるであろうと思います。

エース木下選手も、厳しい練習の末、大幅なパワーアップも見込まれており投打に渡って要注意な選手としてマークされている中でどれだけ成績を残せるかも楽しみであるところです。

福井工大福井高校

敦賀気比高校に引けもとらないのが福井工大福井高校です。

春季大会は惜しくも決勝戦で敦賀気比高校に敗れはしたものの、秋季大会は優勝するなど戦力では五分五分といってもいいでしょう。

高原選手と木下選手の対決も大きな見ものとなっており、非常に楽しみな対戦がおおい試合になると思います。

予想となりますが決勝戦でこの2校が戦うであろうと踏んで、対抗として大注目です。

福井商業高校

この高校も忘れてはいけません。

福井商業工です。

春季大会も3位と毎大会しっかりと上位に食い込んでおり、今大会も上位進出も見込まれております。

各高校のレベルの高いエースを相手にしなくてはいけないので真っ向勝負で挑むのか、それとも奇策を仕掛けて崩しにかかるのかと攻撃方法にも注目しており、優勝にはそういった攻撃も必要となるであろうと予想しています。

守備陣はレベルが高く安定した守備力を見せるので、大会では攻撃陣の奮起に大注目ですね。

まとめ

第一の印象としては各高校のエースの実力がかなり高いというところが大きな魅力であります。

上位高校はしっかりとした大黒柱がおり、他の県立高校でも柱となる選手が居るなど、全国屈指の投手力を誇る福井県だと思います。

戦力の拮抗もかなりのもので一つのアウトの重みが実感することが多くあると予想しています。

一つのエラーで試合が崩れたり、一本のヒットが全てを変えたりと、そのような楽しみを持ちながら福井県大会に注目してみるのもおもしろいと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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