吉川光夫の球速や球種などの投手スキルは?投球フォームについても

巨人の強力左腕として若手を引っ張る吉川光夫選手。

吉川選手は日ハムで長い期間を過ごした後に、巨人へ移籍してきました。

移籍直後から圧巻のピッチングで安定感を見せてくれたので、若手ピッチャーも安心して自分のピッチングができるでしょうね。

こういう安定感のあるベテランが先発ローテーションに加わっているとチームの士気も上がります。

本記事では、吉川光夫選手の球速や球種などの投手スキルや投球フォームについて掘り下げていきたいと思います!

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吉川光夫のプロフィール

基本情報

名前 吉川光夫(よしかわみつお)
生年月日 1988年4月6日
出身地 福岡県福岡市
身長 178㎝
体重 76㎏
出身校 広陵高校
投打 左投げ左打ち
ポジション ピッチャー
背番号 34→21→47
プロ入り 2006年ドラフト会議 北海道日本ハムファイターズ1位指名

吉川選手は豊作の88年生まれということで、ソフトバンクの柳田選手やメジャーリーガーの田中将大選手と同学年ですね。

高い水準で刺激のしあえる同級生がいるのは素晴らしいことです。

結果的に吉川選手は日ハムに1位指名を受けて入団しましたが、田中将大選手の交渉権を逃した日ハムが外れ1位として指名したものでした。

吉田輝星選手と同じような状況ですね。

プロ入りまでの経歴

吉川選手は中学時代はボーイズリーグで硬式野球をしていました。

なんとボーイズリーグの全国大会で3位まで勝ち進んでいました。

中学時代の活躍によって、多くの高校から声がかかりましたが、選んだのは甲子園常連の広陵高校でした。

広陵高校では2年春からエースナンバーを背負い、チームを引っ張りましたが、残念ながら高校3年間で甲子園に出場することはありませんでした。

全国に名をはせることはありませんでしたが、プロからの熱視線は浴びていた選手だったので、日ハムから外れ1位として指名されプロ入りを果たします。

プロ入り後の主な活躍

2007年から2016年までの10年間は日ハムで過ごし、この間に最優秀防御率のタイトルを獲得しています。

1年目から圧巻のピッチングを見せ、先発ローテーションにも食い込んでいましたが、日ハム時代の晩年は不調に陥り、2軍落ちもしてしまいました。

巨人には大田泰示選手、公文克彦選手とのトレードで石川慎吾選手と共に移籍しました。

巨人に移籍後すぐに先発ローテーションに入りましたが、不調に陥ってしまい2軍落ちしましたが、すぐに1軍に戻ってくるなど修正能力が高い選手ですね。

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吉川光夫の球速や球種などの投手スキル

高校時代は制球難に苦しんできた吉川選手ですが、プロに入ってからも課題として挙げられています。

制球難を改善しようとコントロールを意識しすぎて自滅することもよくありましたが、逆にフォアボールを出しても構わないといった気楽なピッチングをすることで、制球力の安定を図ったと言います。

実際近年は、四死球は最も多かったシーズンよりも半分以下に抑えられるようになりました。

コントロールは精神的な部分が大きく影響しているので、気にしすぎないくらいがちょうどいいのかもしれませんね。

吉川選手のストレートの最高球速は152キロでボールの勢いでファールを打たせる意識を持って投げているようです。

左投手で150キロ越えはかなり貴重な人材ですね。

変化球はスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップを操ります。

特にスライダーは球威があり落差が大きく、周囲からはパワーカーブと間違えられるほどです。

剛速球のストレートとスライダーの組み合わせは打者を翻弄します。

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吉川光夫の投球フォーム

吉川選手の投球フォームを改めてみていきましょう。

ンナーなしの時は振りかぶったワインドアップで豪快に投げています。

球威が出そうなくらい全身の力を使って球にエネルギーを伝えている感じですね。

投げる瞬間に目線がキャッチャーから逸れているのでコントロールが定まらないのかもしれません。

視線が逸れているかどうかは本人が一番わかっていると思うので、たとえずっと見て投げていたとしてもこのフォームだと視線が上下に揺れそうなので制球力には苦しみそうです。

まあ、投げ込んでいることは間違いないので、多少目線がずれてもある程度のコントロールは体が覚えて制御できているはずです。

まとめ

  • 吉川光夫は日ハムでプロ入りを果たし、最優秀防御率のタイトルを獲得した経験がある
  • 吉川光夫の最大の武器はストレートでコントロールには難あり
  • 吉川光夫の投球フォームは豪快

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最後まで読んでくださりありがとうございました。

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