[chat face=”yagyu.png” name=”ヤギュウくん” align=”left” border=”green” bg=”none” style=”maru”]台湾のプロ野球選手、王柏融選手の交渉権を日ハムが獲得したよ![/chat]
[chat face=”kyukancho.png” name=”キューちゃん” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]王柏融選手といば、台湾の三冠王にもなってたよね。[/chat]
[chat face=”yagyu.png” name=”ヤギュウくん” align=”left” border=”green” bg=”none” style=”maru”]日本ではどんな活躍を見せてくれるのかな?[/chat]
北海道日本ハムファイターズが台湾プロ野球チーム「Lamigoモンキーズ」の王柏融(ワン・ボーロン)選手の交渉権を獲得しました!
王柏融選手といえば、台湾リーグの三冠王に輝いたり、日本代表との壮行試合で特大バックスクリーン弾を放つなどして、日本球界からも注目を集めていました。
今回は、王柏融選手のプロフィール、台湾リーグでの成績や年俸、ポスティング契約の金額について解説していきたいと思います!
王柏融(ワン・ボーロン)のプロフィール
名前:王柏融(ワン・ボーロン)(Wang Po-Jung)
出身:屏東県万丹郷(台湾)
生年月日:1993年9月9日
身長:181㎝
体重:90㎏
最終学歴:中国文化大学
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
背番号:9
王柏融選手は小学生の頃に、台湾のプロ野球選手王建民選手に憧れて野球を始めました。
王建民選手はピッチャーであったことから、王柏融選手もピッチャーとして野球を続けてきたようです。
将来の目標は第二の王建民になるということを掲げながらアマチュア時代を過ごしました。
しかし、王柏融選手は野球に対してコンプレックスを抱いていたことがありました。
それは、小中高のアマチュア時代にチャイニーズタイペイの代表選手に選ばれなかったことでした。
このコンプレックスのせいで何度か野球をやめようとも思ったこともあったのだとか。
ここで思いとどまったのも高校時代にピッチャーから野手に転向したことが大きく影響しているのではないかと思います。
というのも高校時代にコーチから投手としての才能よりも打撃の才能を見込まれて野手に転向したようです。
ちなみに転向したポジションはサード。
ピッチャーとしても当時から145㎞/hを出すなど、かなりハイスペックな能力を持っていたのにも関わらず、コンバートを催促したのはさすがとしかいえませんね。
ただ、高校通算の本塁打は0
ここではまだ野手の才能が開花したとはいえず、本格的に蕾が開いたのは中国文化大学時代でした。
さらにバッティングに専念するために外野手への転向を志願し、U21の野球ワールドカップでは台湾代表選手に選ばれ4番として出場も果たしました。
様々な苦悩を乗り越えた末、台湾屈指のスラッガーにまで成長しました。
試行錯誤してきた過去がいろいろ見えるだけに、掘り下げれば感動的なエピソードがたくさん出てきそうですね。
台湾プロ野球での評価や成績は?年俸も!
台湾リーグでの成績
台湾プロ野球に参戦したのは2015年のこと。
まだプロ4年目の若手なんですね~。
この短期間でも世界から注目されるほどの選手になっております!
驚きの成績を残したのは2年目のこと。
なんと歴代リーグ最高記録を4つの項目で果たしたのです。
その項目が得点、安打、塁打、打率!
そして脅威の打率4割越えを2016年と2017年に達成しています。
3割超えるだけでもすごいのに、4割を2年連続で超えるとは度肝を抜かれるばかりです。
2017年は打者には最高の栄光である三冠王にも輝きました。
ホームランの数は30本行くか行かないくらいで、2018年に関しては17本とちょっと少なめのように思えます。
しかし、台湾リーグでは試合数が少なく120試合弱しかありません。
日本球界では140試合くらいありますので、NPBに参戦したら本塁打の数も増えることが期待できます。
周囲からの評価
所属していたLamigoの打撃コーチは王柏融選手のバッティングに関して以下のように評しています。
「バットの軌跡が短く、スイングの為の準備が早いし、ピッチャーのリズムにつられない」
非の打ち所がないですね。
同チームの監督も台湾のプロ野球選手で一番スイングスピードが速いのは王柏融選手だと認めているようです。
また日ハムの清宮幸太郎選手もバッティングに関して王柏融選手から参考にしている部分もあるようですよ。
清宮選手は
「(重心が)後ろに残るというか、全然前に出ないのにすごいスイングをする。学ぶところがある」
とも述べています。
重心が後ろに残りながらもボールに強力なインパクトを与えるスタイルは松井秀喜氏や柳田悠岐選手を連想させますね。
年俸の推移は?
これだけの活躍を見せ、台湾国内や日本からも注目されているので気になるのは年俸!
日本円で換算してみるとその推移は以下です。
- 2015年 2000万円(1年半契約金)
- 2016年 ー
- 2017年 2400万円
- 2018年 2400万円
あれ、ちょっと安くない?と思われるかもしれませんが、参考までに話すと、
契約金の金額は台湾野手の史上最高額タイの金額なのだとか!
よっぽどの期待がかけられた選手であることは一目瞭然ですね。
ポスティング移籍の契約金は?
台湾屈指のスラッガーの交渉権を優先して手に入れたのは日ハムということになりました。
ポスティングシステムを利用して海外球団への移籍を目指していた台湾プロ野球、ラミゴ・モンキーズの王柏融外野手。台湾の“大王”と呼ばれる25歳外野手の交渉権を日本ハムが獲得したと、ラミゴが球団公式サイトで発表した。
引用:Full-Count
どれくらいの札束を用意したのか気になって調べてみましたが、まだ数字は公開されていないようです。
ポスティング金額や入札に参加した球団数など詳細は明かさなかったという。
引用:Full-Count
台湾では最高金額を積まれているわけですから、日本球団は出し惜しみできない状態にあると思います。
確実に億単位のプレーヤーの価値はあります。
おそらく日ハムも1億円以上は積んだのではないでしょうか?
金額の公表は表沙汰にならないと分かりませんが、日本球界で暴れてくれることを指折り数えておきましょう。
まとめ
今回は、
- 王柏融(ワン・ボーロン)のプロフィール
- 台湾プロ野球での評価や成績は?年俸も!
- ポスティング移籍の契約金は?
について解説しました!
日本球界に新たな風が吹きそうな予感ですね。
野球ファンにとっては楽しみが一つ増える2019年となってくれたら嬉しいほど限りなし!
皆さんは王柏融選手のどのような活躍が見たいですか?
プロ野球はネットで無料観戦することもできます
https://nekkyu89.com/professional-broadcast
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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