阪神タイガースの高山俊選手が試合で見ることが少なくなってきました。
ルーキー時代は新人王になるほど一世を風靡していましたが一体何があったのでしょうか。
本人ももがいている状況だと思いますので、完全復活できるように応援していきたいですね。
本記事では高山俊選手が試合になぜ出れなくなってきたのかや今後の打開策について考察していきたいと思います!
高山俊のピークはルーキーイヤー
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— らじお (@radio_dayo) 2019年5月14日
高山俊選手の全盛期について見ていきましょう。
まだまだ若い選手なのでピークはこれから来るかもしれませんが、現時点でのピークはルーキー時代だったように思えます。
今までの成績を簡単に振り返ってみました。
年度 | 試合数 | 打数 | 本塁打 | 打点 | 打率 |
2016年 | 134 | 494 | 8 | 65 | .316 |
2017年 | 103 | 328 | 6 | 24 | .300 |
2018年 | 45 | 128 | 1 | 14 | .172 |
高山俊選手のルーキーイヤーは2016年。
プロ1年目から100試合以上に出場し、打率も3割越えとプロ顔負けの成績を残しました。
この年は新人王やサンスポMVP特別賞も受賞しています。
当時、誰もが阪神タイガースの主力選手となって疑いませんでしたよね。
しかし、今後の活躍が期待されるような記録をたたき出しましたが、以降は下降気味になってしまいます。
3年目に関しては試合数が激減しただけでなく、打率も寂しい感じになりました。
成績や受賞実績を見ても現時点ではルーキー時代が文句なしのピークと言えるでしょう。
試合に出れなくなってきた原因
🐯矢野監督が高山の1打席に
懸ける気持ち継続に期待❗️👍#阪神タイガース #高山俊記事ニッカンさん pic.twitter.com/YDkvuGZjTR
— ⚾️埼とら⚾️今季も怪我無く! (@yakyuragu) 2019年5月13日
試合に段々出れなくなってきた高山俊選手でしたが、一体何があったのでしょうか?
結論から申し上げると、打撃不振によるものです。
高山俊選手の1年目を振り返ってみると、スタメン起用されていたのは序盤のほうが多かったです。
序盤以降はスタメンを外れる試合が出場することも多く、途中出場での起用も多かったのです。
フルイニング出場しないことで体力を温存できたり、バッティングに集中できたりと成績を残せる条件が揃っていたように思えます。
さらに1年目に抜きんでた活躍をしたために他球団からマークされることは間違いありません。
高山俊選手のことを分析して、弱点を攻略した球団が増えていったのでしょう。
だから2年目以降から段々と打撃不振に陥っていったのではないかと考えます。
さらにバッティングでも守備でも精彩を欠くプレーが目立つといった評価も見受けられます。
守備でのミスはバッティングにも精神的な面で大きな影響を与えてしまいますから、守備でリズムを作っていってほしいですね。
今後の打開策
本日は投手も野手も甲子園で指名練習!あすの巨人戦に向かいます!!#阪神タイガース #甲子園#高山俊#巨人 pic.twitter.com/TbgS4SmkwF
— 阪神情報@サンスポ (@sanspo_tigers) 2019年5月13日
ポテンシャルは十分にプロで通用する実力を持っています。
坪井智哉氏は高山俊選手の打撃のことを
「インコースのボールをレフト方向にファウルにする技術はすごい。普通の打者はそれが出来ないんですよね。引っ張りこんじゃうんで。僕もそれは出来なかった。彼はそれが出来るんで、すごいバッターですね」
と評価していました。
さらに、広澤克実氏も
「ここ数年、陽川尚将(27)や中谷将大(26)、高山俊(25)といった若手が試合にも出られていない。使い続ければレギュラーになれる選手たちですよ」
と高山俊選手のスキルについて高い評価を持っていました。
数々の名選手OBからはその実力は認められていることがお分かりいただけると思います。
高山俊選手の場合はそのポテンシャルを発揮するための工夫が必要ですね。
先述しましたが、高山俊選手の守備には若干の課題がある感じがしますので、正確さを備える必要があります。
ポテンシャルがあって精彩を欠くプレーが目立つという特徴を持っているので気持ちの持ち方で問題があるかもしれません。
相手バッテリーにどのように攻められているのかより正確に分析できるようになれば、負のスパイラルから抜け出せる可能性は高いですね。
まとめ
- 高山俊の全盛期はルーキー時代で新人王もとっている
- 試合に使われなくなった原因は打撃不振で他球団から分析された可能性が高い
- 今後はメンタルを鍛えて精彩を欠くプレーを削っていく必要がある
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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