野球を元気に語ります。どーもラックです。
野球経験者の方へ聞きたいことがあります。
野球部は坊主でないといけないと思いますか?
意見をぜひコメントしてみてください。
筆者の個人的な主張としては、別に坊主でなくていいと思っています。
少年野球は坊主じゃないチームがほとんどのように思いますが、中学の野球部から坊主にするチームは多いです。
あれは一体なんなのでしょうね。
筆者の中学時代は、過去に保護者からの苦情があり、野球部は坊主でなくていいという契約書まで書いたそうで、髪を伸ばしながら野球にとりくんでいました。(笑)
そこまでしないといけないのか(-_-;)と中坊の筆者は若干呆れた思いにもなりました。
野球部は坊主にしないといけないという日本の認識はまだまだ変わりそうにありません。
坊主にするのが嫌だから野球を辞めたという人も少なくありませんからね。
野球人口の減少が問題化されていますが、一つの方法として手っ取り早いのは坊主廃止にすることだと個人的には思っています。
もちろん、他にもたくさん方法はありますが、この部分は無視できない要素です。
そこで、野球人口減少の防止のために野球指導者たちへの督促も兼ねて、
坊主にしないほうが実はメリットがあるということを考察してみようと思います。
高校球児の坊主に対する声
ツイッターより
顧問の独裁が独特のルールをその部活に課す。キモい動きと全員同じ髪型と不自然な笑顔。個性を奪って洗脳するのに都合がいいからに他ならない。高校野球で髪の毛坊主にするのは高校生らしいからというが、野球やってる奴以外そんな髪の毛してる高校生なんて昭和の後半にはもういない。両者共に不自然。
— よしき (@yoshiki__tp) September 10, 2018
言われてみれば、球場の球児たちが全員坊主っていうのはけっこう奇妙な光景ですよねw
坊主文化のない海外から見たら、どんな風に映っているのかも気になります。
https://twitter.com/kingkadu11/status/1041282901504151553
確かに意味があるのならプロでも坊主にする必要がありそうですよね。
つまり意味ないってことか?w
各スポーツでパワハラが問題になってるけど、日本のスポーツの指導者はほぼ全員パワハラやってるだろ…。
高校野球で坊主を強制するのも、携帯電話を禁止するのも恋愛を禁止するのも、パワハラだろ。
— 犬坊丸 (@bplno) September 13, 2018
多少の抑圧は大事だと思うけど、坊主はやりすぎな気がしますよね。。。
会社でもみんな坊主!とか指令でたら会社辞めますもん(笑)
野球部は坊主にすることに対して疑問をいだく意見が散見されます。
スポーツサイト(Number)より
「なーに、こいつら、頭、坊主にでもしておかなかったら、外で何するかわかりませんから!」
かつて、大きな声でそう説明してくれた監督さんは、坊主頭のことを、指導者の選手に対する“不信感”の象徴だと言いきった。
ならば長髪は、指導者の選手に対する“信頼感”の象徴になり得るのか。
そうなってほしいと願う。
引用:Number Web
坊主が選手に対する不信感?指導者としてこの考え方はマズいのでは…
監督と選手は信頼関係があってこそチームは強くなります。
もし、そういう考えをお持ちならば、このチームの坊主制度は廃止するべきですね。
近年、野球部が坊主にすることに対して疑問を抱いている人は少なくありません。
そもそも坊主にする明確な理由がないですから。
Youtubeより
こちらの動画では、野球部が坊主にする意味について対談形式で解説しておりました。
野球部出身の目線と野球未経験だけど野球好きという目線から解説していたので、面白かったですね。
動画の中では、もし高校球児が坊主でなかったら、今のような人気は出ていなかったと持論を述べていました。
普通に考えたら、スポーツはレベルが高くなればなるほど、人気が出ますよね。
野球においては、高校よりも大学や社会人、独立リーグのほうがレベルが高いはずですが、人気は群を抜いて、高校野球に軍配が上がります。
それは、高校野球の象徴である坊主が影響しているからではないかと考察していたことには、僕も共感しました。
ワンピースのルフィを例に挙げていましたが、ワンピースの象徴は麦わら帽子であって、もしルフィに麦わら帽子がなかったら、人気漫画になっていなかったとまで言っていました。
この理論を聞いて、「たしかに~」と納得しましたね。
高校野球がここまで人気が出ているのは、統一感のある坊主が象徴となっているから、観ている人に感動を与えているのでしょうね。
ただ、主役は高校球児であって、観ているお客さんではないので、僕の意見としては坊主は反対です。
だって、合理的な根拠がないんですもん(笑)
動画の中でも、坊主じゃない選手が活躍し始めたら、撤廃されていくだろうという推察も述べておりました!
坊主であるメリット
とはいえ、坊主は廃止すべきだと一辺倒に言ったとしても、客観的な判断は下せないので、坊主であるメリットを考えてみましょう。
筆者自身も高校時代は年がら年中坊主だったのである程度のメリットは感じております。
列挙すると以下の通り。
- 散髪代がかからない
- 汗を拭きやすい
- シャンプーが楽
- 頭から水を被ってもすぐ乾く
- 野球部っぽい自意識
メリットはあるんです。
でも、野球となんか関係ある!?
坊主を推奨とされる理由
坊主と野球の関連性を見出すことができなかったので、なぜ坊主が推奨されるのか調べてみました。
色々調べてみた結果、オシャレに気を取られないためとか、髪が邪魔になるからとか、様々な意見がありましたが、こういった理由だったら別に野球に特化したことじゃないので腑に落ちませんでした。
一番最もらしい理由がこちら。
伝統だから
昔からの慣習はなかなか変えることのできない日本特有の民族性が働いているのでしょう。
一度乗ったレールからはみ出すことは難しいですし、人の目を気にする日本国民からすると、周りと違うことをするのは勇気がいることです。
しかし、2018年の甲子園では自由な髪型で出場するチームが3チームもありました。
髪型が野球を強くするわけではないということを立証してくれているチームだと思って筆者は感動いたしました。
どれくらいの長さが適切か
かといって、髪を必要以上に伸ばすのはスポーツマンらしくないとは思います。
これから各チームで坊主が廃止される方向に進むと思いますが、
球児たちには伸ばすにしても、爽やかなヘアスタイルで野球に取り組んでもらいたいと願っております。
野球が人生のゴールではないですし、一番吸収力のある中高時代にオシャレを学ぶべきだと個人的には思っています。
というのも、オシャレは社会に出てからのマナーにも当たりますから、若いうちに学んでおいて損はないはずです。
相手への気遣いも学ぶことになり、むしろ人格形成には有効な手段です。
まとめ
あくまで客観的な意見として野球部の坊主に対する記事を書こうと思ったのですが、結局、坊主反対!みたいな記事になってしまいました。
筆者のバイアスがかかりましたが、これが世間の一部の意見です。
甲子園で短髪の爽やかな高校球児たちが野球をしている姿を早くみたいものです。
それではまた会いましょう。