札幌大谷高校が第91回選抜高等学校野球大会の北海道代表に選ばれました。
札幌大谷高校と言えば、2018年明治神宮大会で初優勝を果たしましたね。
北海道勢が優勝するのは2005年の田中将大選手を擁した駒大苫小牧以来でした。
今回は札幌大谷高校の野球部メンバーと注目選手、地区予選成績について整理していきます。
札幌大谷高校とは?
㊗センバツ出場
札幌大谷に取材殺到… pic.twitter.com/wFVLK5bj8J— ゆうくん@県営の妖精 (@fukada_yu2) January 26, 2019
札幌大谷高校は私立の中高一貫高校で、元々は女子高でした。
2009年度に共学へ変わり、硬式野球部が発足しました。
全日制進学コース、英数選抜コース、芸術コースの3つのコースに分かれています。
メンバーと注目選手は?
神宮Vでも挑戦者 初出場の札幌大谷「全員で初戦突破」 https://t.co/PMqtoWudu7
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) January 25, 2019
明治神宮大会2018ベンチ入りメンバー
明治神宮大会2018で優勝を果たした時のベンチ入りメンバーはこちらです。
背番号 | 選手名 | 投打 | 学年 | 出身中学 |
1 | 西原健太 | 右投げ右打ち | 2年 | 札幌大谷 |
2 | 飯田柊哉 | 右投げ右打ち | 2年 | 札幌大谷 |
3 | 清水悠我 | 右投げ左打ち | 2年 | 札幌大谷 |
4 | 釜萢大司 | 右投げ左打ち | 2年 | 札幌大谷 |
5 | 青山弥稜 | 右投げ右打ち | 2年 | 札幌大谷 |
6 | 小関慎之助 | 右投げ右打ち | 1年 | 北栄 |
7 | 中川諒 | 右投げ左打ち | 1年 | 北広島大曲 |
8 | 石鳥亮 | 右投げ右打ち | 2年 | 札幌大谷 |
9 | 佐野翔騎郎 | 右投げ左打ち | 1年 | 日章 |
10 | 北本壮一郎 | 右投げ右打ち | 2年 | 札幌大谷 |
11 | 増田大貴 | 右投げ右打ち | 1年 | 常盤 |
12 | 中川征典 | 右投げ右打ち | 2年 | 平岡緑 |
13 | 佐藤颯馬 | 右投げ左打ち | 1年 | 函館尾礼部 |
14 | 津崎愛斗 | 右投げ右打ち | 1年 | 小樽長橋 |
15 | 田口恭大 | 右投げ左打ち | 2年 | 札幌大谷 |
16 | 將田勝基 | 右投げ右打ち | 2年 | 札幌大谷 |
17 | 太田流星 | 右投げ右打ち | 2年 | 札幌大谷 |
18 | 阿部剣友 | 左投げ左打ち | 1年 | 北斗大野 |
すべてのベンチ入りメンバーが北海道の中学出身で集められております。
全国から有望な選手をかき集めるイメージの強い私立校では、珍しいですね。
選手の育成が優れているのだと思います。
注目選手
西原健太(2年)
西原健太② 最速142㌔右腕
(札幌大谷シニア→札幌大谷)
1安打完投勝利を挙げた星稜高校戦での全8奪三振ハイライト pic.twitter.com/Ccyxru8X5K— おくら (@okura_NHSBC) November 13, 2018
札幌大谷にエースである西原健太選手。
184センチ90キロの恵まれた体格を持ち、長身から繰り出されるストレート最速は142㎞/hをマークしています。
冬を乗り越えてさらに球速アップした姿を見れそうです。
石鳥亮(2年)
https://twitter.com/RUNAphoto6/status/1056541678868164608
センターを守り、打線の主軸を担う石鳥亮選手。
なんといっても魅力なのは長打力。
力強いフルスイングで得点をもぎとっていきます。
阿部剣友(1年)
チームで最も高身長の阿部剣友選手。
その身長は196センチ!
1年生ながらにして134㎞/hの球速が出ており、まだまだ身長は伸びているとのこと。
成長過程なのでこれから筋肉や骨格も出来上がってくることが期待されているので、「大化けする可能性」があると言われております。
ただフォームが安定しなく粗削りのピッチングが課題として残っているので、センバツまでに調整が必要ですね。
地区予選・明治神宮大会の成績は?
https://twitter.com/doshinweb/status/1089051308827516929
第71回秋季北海道高等学校野球大会
2回戦 札幌大谷 5 - 2 滝川西
3回戦 札幌大谷 5 - 1 白樺学園
準決勝 札幌大谷 7 - 6 駒大苫小牧
決勝 札幌大谷 9 - 6 札幌第一
結果:優勝
第49回 明治神宮野球大会
1回戦 札幌大谷 6 - 5 龍谷大平安
準々決勝 札幌大谷 7 - 3 国士館
準決勝 札幌大谷 5 - 2 筑陽学園
決勝 札幌大谷 2 - 1 星稜
結果:優勝
まとめ
野球部ができてからまだ10年ほどしか経っていませんが、全国制覇をするなど実績を作っている札幌大谷高校。
これからもどんどん成長していくことが期待できますね。
なによりも部員全員が地元の選手で集められている点で個人的には好感が持てます。
寄せ集めの選手ではなく、原石を磨いて全国スケールで力を発揮したことにロマンを感じます。
センバツ2019ではどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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