ヤクルトスワローズの期待の若手投手、大下佑馬選手が頭角を現しています。
今後の一挙手一投足に目が離せません!
即戦力として1年目から登板機会の多い大下佑馬選手ですが、改めてどんな投手なのか気になりましたので調べてみました。
本記事では、大下佑馬選手の球種や球速などの投手スキルと投球フォームについて掘り下げていきたいと思います!
大下佑馬のプロフィール
https://twitter.com/chi2528_photo/status/1114873256505253888
基本情報
名前 | 大下佑馬(おおしたゆうま) |
生年月日 | 1992年7月6日 |
出身地 | 広島県広島市 |
出身校・経歴 | 崇徳高校→亜細亜大学→三菱重工広島 |
身長 | 179㎝ |
体重 | 83㎏ |
投打 | 右投げ左打ち |
ポジション | ピッチャー |
背番号 | 15 |
プロ入り | 2017年ドラフト会議 東京ヤクルトスワローズ2位指名 |
ピッチャーでありながら左打ちということは、打撃にも力を入れていた選手であることが予想できますね。
身長と体重のバランスを見る限り、体格もピッチャーとしては出来上がっている感じがします。
プロ入りまでの経歴
大下佑馬選手がいつから野球を始めたのかは定かではありませんが、広島県立の段原小学校、段原中学校の出身です。
高校は崇徳高校に進学し、1年生からベンチ入りを果たすと、2年生からエースとなりました。
残念ながら甲子園出場の経験はありませんが、投手としての能力を買われ、亜細亜大学へ進学します。
大学では1年秋からリーグ戦に出場して頭角を現す活躍をするも大卒ではプロからの指名はありませんでした。
その後は三菱重工広島に入社し、社会人野球を始め、球速をさらに伸ばし、最高球速を150キロにまで到達しました。
プロ入り後の主な活躍
プロ1年目の開幕は2軍スタートでしたが、6月には1軍に昇格して、リリーフ登板メインで出場する機会が多かったです。
1年目から初勝利、初ホールドを挙げるなど順調な切り出しを喫しました。
今後、どんなタイトルを獲得していくのか楽しみですね。
球種や球速などの投手スキル
#swallows#20190407神宮#大下佑馬 pic.twitter.com/AVmT5lxwwZ
— ひらりー (@swaayaallows_67) April 8, 2019
大下佑馬選手のストレートの最高球速は151キロを記録しています。
主に投げる変化球はスライダーとフォークですが、その他にもシュートやカーブも操ります。
特に空振りをとれている球種はスライダーですね。
球種 | 投球率 | 被打率 | 空振り率 | 見逃し率 |
フォーク | 29.52% | .000 | 12.90% | 3.23% |
スライダー | 24.76% | .222 | 34.62% | 11.54% |
ストレート | 20.00% | .000 | 0.00% | 28.75% |
シュート | 15.24% | .250 | 0.00% | 6.25% |
カーブ | 10.48% | .500 | 0.00% | 18.18% |
大下佑馬選手の特徴として、ストレートよりもフォークとスライダーを投げる球数が多いという点です。
基本はストレートで組み立てる投手がほとんどですが、大下悠馬選手はフォークとスライダーを基本にしているのかもしれませんね。
150キロ越えのストレートがあるので、打者が変化球に目が慣れたところで剛速球が来たら、なかなかアジャストするのは難しそうです。
フォークは握力が必要ですし、スライダーも肘への負担もかかるので、相当トレーニングを積んで、体を丈夫にしているに違いないですね!
今はリリーフ登板がメインなので、このような投球スタイルになっていますが、先発ローテーションに入ったら、ストレート中心になる可能性は十分に考えられます。
投球フォームについて
大下佑馬選手の投球フォームはこちらです。
ランナーなしの時はノーワインドアップで左足をプレートの横に下げる点が特徴的ですね。
かなり躍動感のある投球フォームだと思います。
体の軸がしっかり安定しているので、全力投球しても制球力も安定しそうです。
若干、踏み出し足の左足がフィニッシュ時には地面をけり上げるような恰好になっているので、ボールに力も伝わっている印象です。
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まとめ
- 大下佑馬は甲子園出場経験が無く、社会人野球からプロに進出している
- 最高球速は151キロでフォークとスライダーを重宝している
- 投球フォームは躍動感があり、軸が安定している
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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