阪神タイガースの主力投手となっている能見篤史選手!
阪神一筋で骨をうずめながら、長期にわたり活躍し続けている投手ですよね。
過去にどんな成績を収めてきたのでしょうか。
改めて投手としてのスキルについても気になります。
本記事では、能見篤史選手の球種や球速などの投手スキルやフォームについて掘り下げていきたいと思います!
能見篤史のプロフィール
こんな時になんやけど、昨日の能見さん見て。4/10:甲子園 #能見篤史 pic.twitter.com/DmEwWH1tH5
— おたぬ (@otarusan2524) 2019年4月11日
基本情報
名前 | 能見篤史(のうみあつし) |
生年月日 | 1979年5月28日 |
出身地 | 兵庫県出石町 |
出身校・経歴 | 鳥取城北高校→大阪ガス |
身長 | 180㎝ |
体重 | 72㎏ |
投打 | 左投げ左打ち |
ポジション | ピッチャー |
背番号 | 14 |
プロ入り | 2004年自由獲得枠 阪神タイガース |
能見篤史選手は自由獲得枠でプロの世界に入りました。
アマチュア時代から実力を発揮していたことの証明ですね!
自分で選んだ球団の阪神一筋で10年以上在籍していることから、よっぽど阪神が好きなのでしょう。
プロ入り前までの経歴
能見篤史選手が野球を始めた時期は定かではありませんが、高校時代からエースとして頭角を現していました。
鳥取県内では強豪の鳥取城北高校の普通科体育コースに在籍しており、2年夏には県大会で準優勝を果たしています。
高校3年間で甲子園出場は果たせなかったものの、当時から名を馳せており、元プロ野球選手の川口知哉氏と井川慶氏と共に「高校生左腕三羽ガラス」と呼ばれていました。
粋な呼び方ですよね!この呼び名を考えた人は機知に富んだ方なのでしょう。
ちなみに三和ガラスとは、ある特定の分野に優れた3人のことを指す言葉です。
金融業界の用語としてよく使われるようですね。
高校卒業後は大阪ガスに入社し、社会人野球にいそしみますが、故障が多く、登板する機会が少なかったです。
怪我の内容は「肩の故障」ということだったので、周囲の期待がプレッシャーが負担となり、肩を酷使してしまったのかもしれませんね。
入社5年目から復帰し、社会人野球日本選手権大会での2年連続準優勝に大きく貢献しました。
入社6年目の2004年の秋には自由獲得枠で阪神タイガースに入団することとなります。
プロ入り後の主な活躍
プロ1年目から毎シーズン1軍で登板しています。
社会人時代に肩の故障をしているので、人一倍体のケアに力を入れているのでしょう。
先発ローテーションに入る年もあれば、リリーフに専念するシーズンもありました。
今までに獲得したタイトルは、最多奪三振で2012年に獲得しています。
2014年辺りから自責点が多くなり、敗戦数が増えてきたためか、2018年はクローザーとして登板する機会が激増しました。
球種や球速などの投手スキル
久しぶりに写真見返してたら能見さんがただただ可愛かったからタグとか関係なく流す。
被弾?そんなん知らん←#能見篤史 #阪神タイガース pic.twitter.com/7qJH3fotPn
— はづき ゆうき (@yuki_hazuki812) 2019年4月10日
能見篤史選手が今までに出したストレートの最高球速は151キロです。
年齢も重なってきているので球速は段々落ちてきて、平均球速は140キロとなっていますが、フォーム改善や投球術の創意工夫を施し、妙妙たる球威を誇ります。
球種はスライダー、フォーク、シュート、チェンジアップを操ります。
特に決め球はフォークとしていて、キレは凄まじいですね。
2018年の配球割合は以下となります。
球種 | 配分率 | 被打率 | 空振り率 | 見逃し率 |
ストレート | 52.17% | .455 | 0.00% | 27.08% |
フォーク | 19.57% | .333 | 27.78% | 5.56% |
スライダー | 19.57% | .000 | 16.67% | 22.22% |
シュート | 8.70% | .555 | 0.00% | 25.00% |
ストレートを軸にして上手く変化球を使い分けていますね。
ストレートの見逃し率が高い事から、コーナーをつく投球をしていて非常にコントロールが良いことがうかがえます。
フォークでの空振り率が高いことから、キレの良さを表していますね。
能見篤史選手のフォークは伝家の宝刀と言っても過言ではないでしょう。
投球フォームについて
今日はショートスタメン鳥谷さん。ピンチはもちろん嬉しくないんだけど、また能見さんに声をかけに行く鳥谷さんが見られたのは嬉しかった。#能見篤史 #鳥谷敬 pic.twitter.com/sw4XU3MLcn
— とととと (@ttttoooo09) 2019年4月5日
能見篤史選手の投球フォームはスリークォーターです。
過去には、たまにサイドスロー気味のフォームを織り交ぜ、配球以外にも投球術の工夫を施している選手ですね。
現在の投球フォームはこちら。
高々と両腕を挙げたワインドアップの姿はメジャーリーガーを彷彿とさせます。
右膝をあげた後にもう一度リズムをとるようにあげているので、二段モーション気味に見えますが、そこまで気になるほどではありませんね。
2008年までは力任せだったと言いますが、2009年からは全力投球の意識から、腕の振りを意識することでフォームが改善したようです。
マウンド上のポーカーフェイスは多くの投手が見習うべき姿勢だと思います!
能見篤史の関連記事
能見篤史選手に関する記事はこちらからご覧いただけます。
https://nekkyu89.com/noumiatsushi-family
https://nekkyu89.com/noumiatsushi-niceguy
https://nekkyu89.com/noumiatsushi-wife
まとめ
- 能見篤史は自由獲得枠で阪神タイガースに入団している
- ストレートの最高球速は151キロで決め球はフォーク
- ワインドアップのモーションスタートがかっこいい
プロ野球・メジャーはネットで無料観戦することもできます
https://nekkyu89.com/professional-broadcast
最後まで読んでくださりありがとうございました。
野球の魅力を多くの人に届けませんか?
記事が参考になったという方は
TwitterやFBなどで「いいね!」もお願いします!