かつて阪神タイガースやニューヨークヤンキースで野球ファンを魅了した井川慶選手。
一旦はプロからは離れ、プロ復帰を目指していると思いきや、新たな人生プランを明らかにしました。
それがeスポーツ!
井川慶選手の経歴やeスポーツの概要、さらには井川慶選手のeスポーツに対する適性などを解説していきたいと思います!
井川慶のプロフィール
井川 慶
16登板 2勝 4敗 0セーブ
71.2回 53奪三振 防6.66NYY(2007-2008)pic.twitter.com/1tKxLqDuCd
— MLB選手通算成績bot@成績更新中 (@mlb_player_bot) 2019年10月7日
基本・選手情報
1979年7月13日生まれ
茨城県大洗町出身
投手
左投げ左打ち
水戸商業高校→阪神タイガース→ニューヨークヤンキース→オリックスバッファローズ
最速151㎞のストレートとスライダーとチェンジアップが決め球(全盛期)
プロ・メジャーでの活躍
1997年ドラフト2位で阪神タイガースに指名され、入団します。
初登板はプロ二年目の1999年の広島戦で中継ぎで出場を果たし、同年に初先発初勝利を果たしています。
井川慶選手の実力が爆発したのは2002年の時で206個の奪三振はシーズン最多、勝利も14勝を挙げると、翌年の2003年には20勝で最多投手に輝きました。
他にも最優秀防御率、最高勝率などのタイトルも獲得し、ピッチャーならば最高の栄光である沢村賞まで受賞するほどの絶対的エースとして君臨していました。
2007年からは5年契約でニューヨークヤンキースへ移籍するものの、成績不振によりマイナーでの野球生活に終わりました。
日本に戻ってからはオリックスバッファローズへ入団するもののストレートの球速が140㎞以上が出ないほどにまで衰えていたなどの問題を抱え、結果が残らず、2015年に戦力外通告を受け、プロ野球から離れました。
プロ野球を離れてからは独立リーグで1年間投手を務め、11勝をあげ、勝率は10割と負けなし文句なしの成績を残しています。
eスポーツとは?
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新たな人生を歩もうとしている井川慶選手が目を向けているのがeスポーツということですが、どんなスポーツなのでしょうか?
ウィキペディアによるとこのように定義していました。
エレクトロニック・スポーツ(英: electronic sports)は、複数のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲーム(ビデオゲーム)をスポーツ・競技として捉える際の名称である。「eSports」「e-Sports」「eスポーツ」等と省略した形で主に使われる。
Wikipedia参照
「e」はエレクトロニックの略で、つまり、コンピュータゲームをスポーツとして扱っているものです。
実際のeスポーツの映像がありましたので雰囲気を感じるためにも一度ぜひyoutubeなどでご覧ください。
どのeスポーツもけっこう長い時間を要している映像なのでお忙しい方は部分的にでも見て雰囲気だけでも感じとってください。
スポーツというので体を動かすものなのかなと思っていたのですが、デパートとかでもやっているゲーム大会が大規模になったような感じですね。
実はアジアオリンピックではeスポーツが正式競技として行われています。
2024年の世界五輪でも正式競技として採用する見込みが出ているくらいメジャーなスポーツとなりました。
日本では2026年に開催されるようなので、その時が間近でオリンピック版eスポーツを観戦できるチャンスです。
ゲームがスポーツ競技として認められる時代が来たんですね~。
井川慶はeスポーツで通用するのか?
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向き不向きはあると思いますが、井川慶氏はかなり向いているのではないかと思います。
井川慶氏は多趣味なことで有名です。
20代の時に明らかになったものだけでも、ラジコン、漫画、ゲーム、映画鑑賞などがありました。
その中でも熱中していたのはゲーム。
阪神タイガース時代、甲子園で優勝を迎える時に寮でゲームをしていて胴上げの瞬間にギリギリで到着するという逸話まで残しています。
実力のほどはどうかというと、サッカーゲーム「WCCF」の関東地区のトーナメント大会でチャンピオンに輝くなどの才能を発揮しているのだそうです。
ゲームに対する熱は十分にありますし、関東地区で優勝するまでの実力になるまで鍛え上げた経歴があります。
ゲームの種類が変わったとしても、本質的に同類のものであればのめり込めるだろうし、なによりもプロで培ってきたマインドがあります。
eスポーツ界でも十分に通用することが予想されるでしょう。
まとめ
プロ野球選手がゲーム好きという側面があると、親近感が湧いてきますね。
そちらの世界でもプロに行きそうな井川慶氏ですが、その時も応援していきましょう!
楽しそうな人生を送っていて、ファン一同、安心しております。
それではまた会いましょう。