育成から這い上がってプロの舞台で活躍する野球選手も増えてきたような感じがします。
まだ1軍での出場経験がないにしろ、世間の育成選手への注目度は昔より高まっていますよね。
読売ジャイアンツで育成入団した高井俊選手もその一人。
高井俊選手といえば、トルネード投法やら調理師免許を持っていることやらで異色の特徴を持っている野球選手としても注目を集めました。
そんな高井俊選手がなぜトルネード投法にしたのかについて掘り下げながら、後半では得意料理についても言及していきたいと思います。
高井俊のトルネード投法
まずは高井俊選手のトルネード投法についても見ていきましょう。
この投球フォームを見て、野球ファンなら必ず思い出す選手がいるはずです。
野茂英雄氏です!
野茂英雄氏といえば、日本人がメジャーに挑戦する文化を初めに作り出した人物として有名ですよね。
厳密に言うと、日本人初のメジャーリーガーは1964年に挑戦した村上雅則氏ですが、野茂英雄氏が渡米したことをきっかけに日本人メジャーリーガーが次々と誕生していきました。
そんな野茂英雄氏の現役時代の投球フォームと高井俊選手の投球フォームはくりそつです。
振りかぶった姿からトルネードの形まで瓜二つ。
参考までに野茂英雄氏の現役時代の動画も載せておきますね。
かなり似ていますよね。
似ているのは当然で、高井俊選手が野茂英雄氏の投球フォームを真似たからなんです。
どうして高井俊選手は野茂英雄氏の投球フォームを真似しようと思ったのでしょうか。
高井俊が野茂英雄の投げ方を真似した経緯
高井俊選手がトルネード投法をやり始めたのは2015年の6,7月ごろです。
独立リーグの新潟アルビレックスBC時代。
なぜ、トルネード投法に変更したかと言いますと、普通の投げ方だと力が入らず不安定だったからとのことです。
つまり、もっと球威を出すために最適な投球フォームを試行錯誤していたということでうsね。
どうやってトルネード投法にいきついたかといいますと、インターネットで調べていきついたとのこと。
まさに文明の利器とはこのこと。
メジャーリーガーで活躍していた野茂英雄氏のトルネード投法を見た瞬間にビビッときたものがあったようです。
当時の新潟アルビレックスBCの監督である赤堀元之氏には相談せずにいきなり、トルネード投法に変更したため、
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]お前、なんだそのフォームは?[/chat]
と驚かれたというエピソードまであります。
ある日突然、あんなダイナミックな投球フォームになっていれば、そりゃ驚きますよね。
ですが、トルネード投法に変更してからすぐに結果が出たわけではなく、習得するまでには時間はかかりました。
足を上げて回った瞬間にフラフラしたり、コントロールが定まらなかったりと悪戦苦闘していたようですよ。
ただ、トルネード投法は遠心力を活かすことのできるフォームなので、球威が上がったのは感じていたみたいですね。
下半身のトレーニングを重ねていった結果、見事に安定感のあるトルネード投法を手に入れました。
トルネード投法は野茂英雄氏の代名詞とも言えますが、今後は高井俊選手の代名詞としても使われていきそうですね!
高井俊の得意料理は?
高井俊選手は高校を卒業後、大学ではなく、料理の専門学校へ進学していました。
プロ野球選手ではかなり異例の経歴です。
調理師免許も持っており、料理にはかなり精通しているので、アスリートとしては強みになる特技ですよね。
ただ、あまり高井俊選手の料理姿はメディアでは取り上げられていません。
それもそのはず。
高井俊選手はプロ入りを果たした時には包丁を封印し、野球に専念すると決心していました。
「マイ包丁」は封印し、野球道に専念する。高井は午前11時15分過ぎ、トランクなど手荷物3つを抱え、新人15人の中3番目に入寮。
引用:日刊スポーツ
プロ野球の舞台に足を踏み入れてからは料理を封印したものの、得意料理は気になりますよね。
高井俊選手の得意料理はカモ肉だと公表されています。
カモ肉ってだいぶ範囲は広すぎますよね笑
カモ鍋なのか、はたまた肉を焼いた料理なのか、具体的なことは分かりませんが、1軍登板が増えてきたら、チームメートに料理を振る舞うこともあるかもしれません。
そんな日がくることを心待ちにしています^^
まとめ
- 高井俊は野茂英雄を真似してトルネード投法に変更した
- トルネード投法にしたのは球威を上げたかったから
- 得意料理はカモ肉で具体的な調理方法は明らかにされていない
高井俊選手を見ていると野茂英雄氏を彷彿とさせるので、野茂ファンだった人が見るとなんだか嬉しい気持ちになりますよね。
今後の高井俊選手の活躍に期待しておきましょう!
💬プロ野球はネット中継で観戦することができます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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