加藤脩平のバッティングフォームが丸佳浩と似てる?打てない時期から復活した秘訣

2016年に磐田東高等学校から育成2位指名を受けた、加藤脩平選手。

高校時代は大谷翔平を彷彿とされる二刀流で活躍をしました。

現在は二刀流を封印し、外野手として登録されていますが、バッティングフォームが丸佳浩選手そっくりとの噂が上がっています。

打撃フォームがそっくりなだけで通用する世界ではありませんが、入団以降、着々と実力を発揮している加藤選手の実力を検証していきたいと思います。

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加藤脩平のプロフィール


  • 背番号:002→94
  • ポジション:外野手
  • 身長/体重:178cm/79kg
  • 生年月日:1999年3月28日(21歳)
  • 投打:右投右打
  •  経歴:磐田東高校~読売ジャイアンツ(2016年育成ドラフト2位指名)

     磐田東高校では、入部1年目の春からレギュラーを獲得するなど、早くもチーム内でも実力を認められます。

    1年目の活躍はもちろん、2年目からは4番に座り、県大会3試合で打率3割6分4厘を記録し、1試合2ホーマーを打つなど怪童ぶりを早くも発揮しました。

    2年生の秋からはチームキャプテンであり4番エースと名実ともにチームの顔となりましたが、以降卒業までに甲子園の土を踏むことはなかったです。

     

    しかし、最速143 kmのストレートと通算28発の長距離砲を兼ね備えたポテンシャルに各球団のスカウトも目を張っています。

    2016年、読売ジャイアンツから育成枠でドラフト2位指名を受け入団しました。

     2017年は3軍で身体作りの1年を過ごしましたが、2018年にはファームの試合に出場します。

    1年を通じて14試合のみにはなりましたが、翌年2019年には85試合に出場し、一軍にも昇格するなど、右肩上がりの評価が続いています。

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    加藤脩平選手は丸佳浩選手のフォームにそっくり?

     丸佳浩選手といえば、広島東洋カープ時代から走攻守揃った素晴らしい選手で、読売ジャイアンツへFAをしたときには大きな話題になりました。

    2017年には最多安打のタイトルも獲得し、長距離バッターの多いジャイアンツにとっては、確実なヒッティングの出来る丸選手は絶好の補強ち言えるでしょう。

     

    そんな丸選手の打撃フォームにそっくりという加藤選手。

    ちょうど3年目の2019年に丸選手がジャイアンツに移籍してきたことから、ジャイアンツ球場にいればいの一番にアドバイスを求めに行くなど積極的に研究をしていたことがうかがえます。

    バットの上下、ヘルメットのフェイスガード、足の上げ方から重心の付け方まで、細かいところまでコピーをしていたそうです。

    その甲斐もあって、フォームを変更した2019年から打撃成績も向上し、ファームではクリーンナップをつとめるほどになりました。

     一軍帯同時には原監督から直接声を掛けられるなど、急成長ぶりは球団首脳陣にも伝わっているようですね。

    実際にフォームを見てみましょう。

    ▼丸佳浩のバッティングフォーム

    ▼加藤脩平のバッティングフォーム


    う~ん、めちゃめちゃ似ているってわけじゃないと思うのですがいかがですか?w

    降り出す直前にグリップを下げる動作がありますが、加藤脩平選手は比較的小さい動作となっています。

    丸佳浩選手を意識しているのは伝わってきますけどね!

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    3年目に急成長した理由は?

     入団会見時に憧れの選手はという質問をされ、加藤選手は高橋由伸氏あげています。

    しかし即答というわけでもなく、しばらく悩んだとの記載もありましたので、本音は丸選手と答えたかったのかもしれないですね。笑

     

    2019年に育成契約から支配下登録された際には、尊敬している丸さんのようなバッターになりたいと答えていました。

    コーチ陣の入れ替えなどもありましたが、それ以上に理想のプレーヤーが同じ球団に、そして同じ場で練習できる事が一番の理由だと思われます。

    技術を直接学ぶことが出来たことで、練習方法の変化、コツの習得はありますが、なにより理想を目の前にしたことでモチベーションならびにメンタルが良い方に流れたことも関係しそうですね。

    加藤脩平選手についてまとめ

    育成枠から支配下登録、そして一軍での活躍と若手育成の実力は日本球界でもトップのジャイアンツ。

    加藤選手も3年目にイースタンリーグでの活躍から早くも一軍での出場を果たしました。

    まだ継続的に一軍帯同とまではいきませんが、原監督をはじめとした首脳陣へのアピールは十分にできていることでしょう。

    外野手には亀井選手、重信選手など若手からいぶし銀の選手など様々な技を持つ選手達がいますが、持ち前のパンチ力を活かし、憧れの丸選手と一軍の同じフィールドで優勝を目指すことも近く実現しそうですね。

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    最後まで読んでくださりありがとうございました。

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