【2019夏季高校野球】鹿児島予選大会の優勝候補を予想!注目選手や戦力は?

各高校の力が拮抗している鹿児島県は全70チームの参加です。

毎年のように甲子園出場校が入れ替わる鹿児島は大接戦が濃厚です。

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夏予選鹿児島大会の日程

  • 7月6日(土)開会式
  • 7月23日(火)決勝戦・閉会式
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各高校の戦力

戦力評価【ABC評価】

高校名 打撃 守備 走塁・機動力 総合戦力
鹿児島実
甲南
隼人工
出水中央
奄美
鹿児島城西
種子島
川薩清修館
指宿商
鹿屋工
志学館
出水商
種子島中央
武岡台
喜界
枕崎
国分中央
川内
串良商・霧島
沖永良部
蒲生
鶴丸
鹿児島工
川辺
ラサール
鹿屋農
鹿児島
明桜館
大口・伊佐農林
出水工
鹿屋
頴娃
指宿
加治木工
神村学園
樟南
曽於
鹿児島水産
出水
伊集院
志布志
鹿児島玉龍
鹿児島東・開陽・鹿児島特別支援・加世田常潤・市来農芸・串木野
吹上
徳之島
鶴翔
薩南工
鹿児島中央
池田
薩摩中央
鹿児島情報
屋久島
鹿屋中央
尚志館
鹿児島高専
川内商工
鹿児島南
大島
与論
錦江湾
国分
鹿児島商
鹿児島秀岳館
古仁屋
加治木
加世田
鹿児島第一
樟南二
松陽
れいめい

 

打撃部門の注目校:鹿屋中央高校

大型捕手の新有留優斗選手をはじめとする強力な打撃陣は、神村学園とも対等に張り合える打線となっています。

春季大会とNHK杯では自慢の打線が振るわず打ち負けてしまう試合が多かったが、つぼにはまった時の打線は強力です。

主軸選手の、新有留優斗選手の活躍と、足も使える伊地知克哉選手、柊野太助選手がどれだけ攻撃に勢いをもたらせるかが重要になってきます。

夏大会はリベンジに燃えているはずの打撃陣に注目です。

守備部門の注目校:鹿児島城西高校

守備部門は、プロのスカウトも注目している小峯新陸選手を筆頭に堅い守備力が持ち味。

NHK杯では尚志館高校との決勝戦で10-1と完璧に押さえ込み優勝を飾ったほどの実績を誇り、鹿児島県でも屈指の守備力を持っています。

もちろん、選手個々の能力が高いため、全体的な守備力が安定しており、守備のリズムもよいところも注目ですね。

走塁・機動力部門の注目校:神村学園高校

切り込み隊長の森口選手を擁する神村学園を打撃部門の注目校として挙げさせてもらいます。

春季大会は圧倒的な打撃力を見せ付けて優勝した神村学園高校。

得点の原動力となるのが先頭バッターで塁をかき回す森口選手であると思います。

全体の打線の力もあるが小技も使えるチームとして、とても魅力的な選手も多く集まっており、相手チームのペースをかき乱すのも得意な攻撃方法に注目ですね。

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5人の注目選手

本大会の注目選手を5人選ばせていただきました!

神村学園高校:森口修矢

今大会のキーマンであろう神村学園高校の森口修矢選手に注目です。

170センチと小柄ではあるが左右に打ち分けることができる生粋のヒットメーカーです。

巧みなバットコントロールに加えて、ハイレベルな走塁技術にも長けていて、まさしく切り込み隊長の名前がふさわしいと思います!

神村学園の攻撃のリズムを作っているのも森口選手で、この選手が出塁するかしないかでは得点のパターンが大きく変わるほどです。

今大会も抜群の技術でヒットを量産し、相手投手を打撃に走塁とで崩せるかに要注目です!

神村学園高校:中川武海

神村学園の中川武海投手にも要注目です。

2年生でありながら神村学園の投手陣を支える好選手。

中学時代には世界少年野球大会の日本代表にも選ばれ神村学園に入学後も1年時からも出場している選手です。

エースナンバーは同校の3年生、田中瞬太郎選手に譲ることが多いが神村学園の投手陣のキーマンとなるのは間違いないと思います。

この中川選手がここぞの場面で登板する機会も必ずあるはずなので、そこでしっかりと抑えることが出来るかが楽しみであります。

今大会で大化けする可能性も秘めているので、投球には是非注目したいですね!

鹿児島城西高校:小峯新陸

プロも注目をしている鹿児島城西高校の小峯新陸選手にも注目です。

188センチ83キロと恵まれた体格から繰り出されるストレートは最速145キロをたたき出し、読売ジャイアンツの古城スカウトも目をつけているほどの注目選手です。

変化球の質も高く、カーブやカットボール、ツーシームも投げることができ、芯のはずして打ち取るのが得意のため被安打も少ない高校生ではレベルの高い器用な投手になっています。

春季大会からの成長と、この夏でどれだけスカウトの評価をあげるのか見ものです!

鹿児島城西高校:神里啓斗

次の選手も鹿児島城西高校の神里啓斗選手です。

スポーツニッポンのドラフト候補選手とも掲載され注目を集めております。

持ち味はなんといっても1塁到達が3.9秒の俊足!50メートルも6秒と足で相手投手を揺さぶる好打者です。

足で話題になるのは、なかなか多くないですが、この選手の走力には光るものがみえますね。

鹿児島城西高校のトップバッターとして今大会も塁上を駆け回ってくれることでしょう。

鹿児島実業高校:吉木涼晴

最後は鹿児島実業高校の主砲、吉木涼晴選手。

全国的の注目度はそこまで高くはないが強豪の鹿児島実業の4番を勤めているだけの打撃力はあり、4番としての勝負強さも兼ね備えている選手です。

外野の頭を越す打球も多く、チャンスで走者一掃の長打を放てるあたりが4番の風格といったところではないでしょうか。

優勝候補はこの3校!

鹿児島大会の優勝候補を3校に絞りました!

神村学園高校

優勝候補の筆頭はやはり神村学園であると思います。

打撃力、守備力ともに県内トップクラスの力を持ち、秋季大会も制し実績も十分と多方面から優勝候補として挙げられています。

しかしその反面、NHK杯では鹿児島城西高校に接戦の末に破れ。惜しくも3回戦敗北という結果に。

変な力をいれず、従来の試合展開を繰り広げれば優勝にはぐっと近づくと思います。

鹿児島城西高校

対抗としては鹿児島城西高校を挙げさせてもらいます。

NHK杯では神村学園を4-3と接戦の末勝利し、その勢いを持って51年ぶりの優勝と今一番勢いがあるといっても過言でないでしょう。

プロ注目の小峯、神里、両選手の活躍しだいでは神村学園も圧倒してしまう可能性も秘めております。

どちらにせよ、神村学園との対戦になったらどちらに転ぶかはわからない面白い試合になると予想をしております!

鹿児島実業高校

大穴として鹿児島実業高校を挙げさせてもらいます。

こちらの高校もあなどれません。

各大会ではしっかりと上位進出を果たし、着々と力をつけている高校で打撃面では特に高い注目を得ています。

個々で目立つ選手は多くはないですが、全体的の能力は成績通りしっかりとあるので大番狂わせももちろんありえると思います。

一発勝負の高校野球だからこそ、このような高校が脅威になると思いますね。

まとめ

鹿児島県も絶対王者がいない状況でどこの高校にもチャンスがある状況だと思います。

総合的な面で神村学園が有利なイメージではありますが鹿児島城西高校も戦力では拮抗しており試合当日になるまでどうなるかははっきりとは断言できませんね!

鹿児島実業、鹿児島商業といった古豪も力をつけているので面白いと思います。

地力のある高校ばかりなので大物喰いが見れるかもしれない鹿児島大会に要注目です!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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