アニメ『メジャー』の茂野吾郎のモデルは?身長や右投げ転向エピソードも

大人気野球アニメ『メジャー』は主人公が圧倒的な実力を持ち、周囲から信頼される王道スポーツアニメですよね。

主人公・茂野吾郎は元気はつらつでイケイケな性格で、子供の頃から実力を発揮していました。

多くの野球漫画ではモデルとなった野球選手が存在しますが、茂野吾郎にもモデルはいるのでしょうか?

本記事では、茂野吾郎のプロフィールやモデルとなった野球選手、右投げに戻した経緯について掘り下げていきたいと思います。

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茂野吾郎のプロフィール

茂野吾郎の基本情報

名前:本田吾郎(ほんだごろう)→茂野吾郎(しげのごろう)

誕生日:1987年11月5日

血液型:B型

身長:180㎝

体重:75㎏

握力:右70㎏ 左90㎏

投打:右投げ右打ち→左投げ右打ち→右投げ右打ち

ポジション:ピッチャー → レフト(日本球界復帰から)

背番号:1(横浜リトル)→3(博多リトル)→1(三船東中学)→10(聖秀学院)→56(メジャー、日本プロ野球) (ワールドカップは25)

両親が亡くなったり、子供時代に肩のケガをして左投げ転向するなど、波乱万丈の人生を送ってきた茂野吾郎。

普通の野球選手とは一味違うプロフィールになりました。

生年月日が明確に決まっていたとは知りませんでした。

茂野吾郎の性格

幼少期の時から自信家で負けず嫌いの性格。

後先のことよりも目先の目標を優先的に考え、体力は身体の限界を超えたとしても一生懸命プレーします。

チームメートに対する思いやりや責任感も強いですが、口が悪いのが災いして何度か衝突します。

リトルリーグ編は精神面で成長もしていなくて、自己中心的なふるまいが目立ちました。

正直、リトル時代の吾郎は鼻につくシーンが多いです(笑)

母親(代わり)の桃子や父親(代わり)の茂野に諭されて、精神面での成長も描かれています。

大人になるにつれて、独りよがりなプレーは減りましたが、年長者の高圧的な態度には反発することが多く、自己主張を激しくとっていきます。

カッとなりやすい性格は大人になっても変わりませんが、家庭を持ってからはだいぶ落ち着いた感じがします。

茂野吾郎のプレースタイル

幼少期の頃から壁当てや練習をしていたためか、早い段階で野球の才能を開花させていました。

才能だけに頼らず、努力も怠らない典型的な野球少年でした。

高校時代までは、エースで4番というチームの要としてプレーすることが多く、チームメートからは絶大な信頼を置かれていました。

全盛期はメジャー時代で、オーバースローから103マイルの剛速球を繰り出していました。

制球力も四隅に投げ分けられるほどの能力は持っていますが、泥沼にはまると急に制御ができなくなります。

当初はストレートに強いこだわりを持っていましたが、カーブ、チェンジアップ、スライダー、フォーク、カットボールを覚えるようになります。

その中でも実戦に使えて武器になるのは、ジャイロフォークと言われるフォーク。

ごく一部のMLB投手が使用するフォークとして、強打者から空振りを奪うほどまで磨き上げました。

しかし、このジャイロフォークは身体への負担が大きく、血行障害を誘発させてしまいました。

血行障害から復帰しても、ケガを省みず目の前の1球に集中するプレースタイルは依然として変わりません。

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茂野吾郎のモデルは野茂英雄

茂野吾郎のモデルは野茂英雄だと言われています。

野茂英雄はトルネード投法が特徴的で日本人投手メジャー挑戦の皮切りとなった選手ですね。

アニメでは、茂野は吾郎のおとさんの友人でした。

原作連載中、茂野の名前を付ける時、当時のナンバーワン大投手であった「野茂」という文字をただひっくり返しただけという短絡的に名付けたとされています。

後に茂野が吾郎の人生に大きな影響をもたらす展開となりますが、これに対して作者自身も

「この展開は予想外であり、茂野の存在は見切り発車であった」

とコメントしています。

初めから、茂野吾郎の名前のモデルは野茂英雄であったわけではなく、連載しているうちの流れによって結果的に『野茂』がモデルになったということですね。

プレースタイルのモデルは完全にオリジナルでしょう。

右投げから左投げに転向してプロで活躍している選手は未だに見たことありませんから。

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『右投げ』からの『左投げ』からの『右投げ』

茂野吾郎は幼少期は右投げですが、中学からは左投げに転向しています。

三船リトル時代に強豪横浜リトル相手に対して、連投のせいで肩に故障を抱えてしまいます。

まだ小学4年生でその後、福岡に引っ越すことになりますが、博多リトルではピッチャーではなくファーストとして試合に出場することになります。

しかし、監督が吾郎の投手としての資質の凄さに惹かれ、ピッチャーとしての起用をし始めます。

療養中であったため、吾郎自身はピッチャーをやってはいけないと分かってはいたものの欲が出て、マウンドに上がってしまいました。

ただでさえ肩に負担がかかっている中で相手バッターのピッチャー強襲で右肩に打球が当たります。

グローブ越しに当たっていますが、かなり痛そうな描写です。

このピッチャー強襲がとどめとなり、完全に投球ができない右肩になってしまいました。

投球ができなくなり、落ち込んでいた吾郎に対して、茂野は左投げ転向を勧めます。

左投げの練習を重ね、中学3年からは実戦登板できるほどにまで成長しました。

メジャーリーガーとして活躍している時も左投げでやってこれましたが、度重なるケガで左投げもできなくなりました。

マイナーリーグでは左手甲の打撲、メジャーでは左ひじの血行障害になりました。

ここまでのケガでは現役続行できるレベルではあったのですが、メジャーリーグで左肩の故障をしています。

作中では、詳しい内容を割愛していますが、吾郎のことですから無理がたたったのでしょう。

元々右投げであったため、投手でなかったら右投げでも普通に送球できるので、野手転向を志しました。

さすがに小学生の頃から右投げを自粛していたら、普通に投げることぐらいはできるんでしょうね。

メジャーピッチャーしていた時も、ピッチャー前に転がった打球をグローブを取って右手でキャッチしてそのまま右投げでファーストに送球するという見事なフィールディングも見せていましたから。

右投げから左投げ、右投げから左投げ。

普通なら落ち込んでリタイヤしそうな状況ですが、前を向いて進んでいる吾郎の姿に元気をもらった人も多いのではないでしょうか。

まとめ

  • 茂野吾郎は自信家で負けず嫌い
  • 茂野吾郎の名前の由来は野茂英雄から
  • 茂野吾郎は2回も投げる利き腕を変えている

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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