読売ジャイアンツの吉川光夫選手は巨人に移籍してから、先発ローテーションに入るなど順調な活躍をみせています。
プロに入ってからしばらくは、調子の波が大きいイメージがありましたが、10年以上のプロ生活で安定感のあるピッチングができるようになってきましたよね。
とはいえ、まだまだ成長できると思っています!
そんな吉川選手ですが、メジャーで活躍するダルビッシュ選手も一目置く期待の投手でもあります。
本記事では、吉川光夫選手の凄さやダルビッシュ選手のおかげで成長した噂について掘り下げていきたいと思います!
吉川光夫の凄さ
まず吉川選手の投手としての凄さについて見ていきましょう。
ネット調べると、「吉川ってそんなすごいの?」みたいな実力を疑うコメントもちらほらみられました。
おそらく、近年は勝利よりも敗戦のほうが上回っていることやコントロールが悪いといった点が目立っているのでしょう。
しかし、制球難は克服し、四死球を与えることは少なくなりました。
巨人の先発ローテーションに入っていることから、チーム内では絶大な期待がかけられている選手だと思われます。
吉川選手の凄さを改めて分析すると、なんといってもストレートでしょう!
最速は152キロと数字だけ見るとプロ野球界ではゴロゴロいるような印象を受けますが、忘れてはいけないのが、吉川選手はサウスポーだということ。
いくらプロでもサウスポーで150キロ越えの球速を投げられる選手は限られています。
元々コントロールが悪かったですが、今では安定し、剛速球を自在に操ることができるようになったので、もはや敵無しといっても過言ではないでしょう。
さらに魅力的なのはスライダー。
吉川選手のスライダーは落差が大きく、球速も速いのが特徴です。
一瞬、ストレートと間違えるくらいなので、打者からすれば厄介なピッチャーだと思います!
制球難をもっと早くに克服していれば今頃はメジャーに挑戦していたかもしれませんね。
いや、今からでもメジャーに挑戦しても遅くはないですが。
吉川光夫が覚醒できたのはダルビッシュのおかげか
吉川選手は日ハムに入団したプロ1年目から1軍で登板する機会は多くありましたが、数年間は芳しい成績を残すことはできていませんでした。
花が開いたのはプロ6年目の2012年シーズンでした。
この時にはパ・リーグの最優秀防御率のタイトルを獲得して、躍進の年となりました。
さらにベストナインや最優秀選手にも選ばれています。
一体、吉川選手に何があったのでしょうか。
実は2012年は日ハムからダルビッシュ選手がメジャーに飛び立って、エースの穴が空いてしまった年でした。
チームのエースがいなくなったことで、責任感が生まれたのかもしれませんね。
「左のダルビッシュ」と言われるくらいにまで成績を残し、ダルビッシュ選手の穴の埋め合わせに成功できました。
この年を皮切りに先発ローテーションに入って日ハムの投手陣の柱となりました。
巨人でも全盛期のような活躍ができるように頑張ってほしいですね!
吉川光夫がFA権を取得する時期
吉川選手もベテランの域に達した選手です。
FA権をいつ取得するのかも気にならざるを得ないですよね。
実は、吉川選手は2018年の時点でFA権を取得しています。
2017年からトレードで巨人に移籍してきたので、球団側もすぐにFA権を行使して移籍し舞わないかヒヤヒヤしたでしょうね。
既にFA権を行使できる状態にはありますが、2019年も開幕から先発ローテーションに入っているので巨人で骨をうずめる覚悟なのかもしれませんね。
それか、まだ本人の納得のいく成績を残せていないがために移籍しない可能性もあります。
いずれにせよ、目の前のピッチングに集中して勝利を掴もうとするプロ意識はさすがです。
まとめ
- 吉川光夫の凄さは剛速球のストレートと力強いスライダー
- 吉川光夫はダルビッシュがメジャーに移籍してエースの穴が空いた年に躍進した
- 吉川光夫はFA権を既に所持している
プロ野球・メジャーはネットで無料観戦することもできます
https://nekkyu89.com/professional-broadcast
最後まで読んでくださりありがとうございました。
野球の魅力を多くの人に届けませんか?
記事が参考になったという方は
TwitterやFBなどで「いいね!」もお願いします!