谷岡竜平の怪我はどんな内容だった?発症から復活するまでの期間についても

谷岡竜平選手は過去に怪我をしております。

どんな怪我で復帰までにはそれくらいかかったのか気になりますよね。

なんでも谷岡竜平選手の怪我や野球選手に多い怪我だといいます。

野球選手の方は気をつけてくださいね。

こちらでは、谷岡竜平選手の怪我の内容や復帰までにかかった期間について掘り下げていきます

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谷岡竜平の怪我の内容

https://twitter.com/Ceramic_Power/status/984375668795297792

谷岡竜平選手は2019年春キャンプの直前である2月に怪我が発症しました。

怪我の内容は、右肩関節唇の損傷です。

関節唇損傷とは、関節内の軟骨である関節唇が関節窩からはがれてしまう現象のことを指します。

これだけ言ってもイメージがつきにくいと思うので、画像を引っ張ってきました。


引用:京都下鴨病院

肩を側面から見た断面図ですね。

中央の米粒のような形をしている部分が関節窩でその周りを覆っているのが関節唇と言われる部位です。

関節唇が剥がれるとこんな感じになります。


引用:京都下鴨病院

自分の肩がこのような状態になっていると考えると痛々しいですよね。

この怪我が発症すると、

  • 脱臼してないのに肩が抜けそうな感じがする
  • 肩をある程度上げると強い痛みが生じる
  • 肩を動かすと音が鳴ることもある

    といった症状が出てきます。

    このような状態では到底ピッチングなんてできません。

    右肩関節唇損傷をした谷岡竜平選手は支配下登録解除を余儀なくされました。

    こればかりは仕方ありませんよね。

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    谷岡竜平のリハビリ

    谷岡竜平選手は右肩関節唇損傷の怪我に対して、このように話していました。

    「悔しいですね。(自分に)腹が立つし。何やってるんだろうって。先が見えないので、不安が大きいですね」

    悔しさがにじみ出ているコメントですよね。

    また、谷岡竜平選手は怪我をするまで、体に対する関心があまりなかったようで、右肩関節唇損傷を発症したことで体への関心が高まったと話しています。

    怪我をしたのは残念なことではありますが、そこから教訓を得られたのは前向きに考えられそうですね。

    復活したらより屈強な体作りに励むんじゃないでしょうかね。

    ところで、右肩関節唇を損傷した時にはどんなリハビリが必要なのでしょうか。

    一般的には、手術後はリハビリ(運動療法)をすることで身体のバランスを整えていきます。

    すると、関節唇損傷が完治されていなくても、日常生活の動作やスポーツ動作において症状がなくなると言われています。

    谷岡竜平選手はリハビリ期間中、一時はキャッチボールをおこなっていましたが、ネットへの送球練習が限界となっていました。

    このことから右肩関節唇の損傷は重症だということが分かりますよね。

    歯がゆい気持ちになることは仕方ありません。

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    谷岡竜平の復活時期は?発症から復帰までの期間

    https://twitter.com/TokyoGiants/status/1108503870030794752

    右肩関節唇損傷は手術の翌日からリハビリを開始しだいたい3~4ヵ月行わなければなりません。

    はじめは毎日リハビリを行い、その後は二日おき、週1日、、、、と回数を減らしていくようでです。

    手術後から治療終了までの流れを整理すると下記の通り。

    • 手術翌日(1日目):リハビリ開始
    • 2日目:退院
    • 14日目:装具除去
    • 30日目:日常生活の制限を解除
    • 手術後3~4ヶ月後:治療終了

    これだけ見ると手術してから3,4ヶ月で復帰できるように思えるかもしれません。

    日常生活においてはこれぐらいの期間で元通りになると言われていますが、野球の実戦に復帰するにはもっと時間がかかります。

    野球への復帰は下記の期間を要します。

    • 手術から3ヶ月後:投球再開
    • 手術から6ヶ月後:試合復帰

    右肩関節唇損傷の手術をしたら試合復帰できるのは半年と言われています。

    ただし、この通りにいくわけではありません。

    投球再開までブランクができるので、筋肉が衰えたり、投球動作に狂いが生じてしまうので、元の投球ができるまではかなりの期間を要するでしょう。

    実際に谷岡竜平選手がブルペンで投球を再開したのは、2020年5月3日です。

    右肩関節唇の損傷が発症してから約1年3ヶ月かかりました。

    『ブルペンに入った=実戦登板できるまで回復』

    と捉えられるので、右肩関節唇の損傷を起こしたら、損傷の程度にもよると思いますが野球への完全復帰は1年以上かかると思ったほうがいいですね。

    まとめ

    • 谷岡竜平の怪我の内容は右肩関節唇損傷
    • リハビリ期間中、ネット送球が限界だった
    • 野球への復帰は手術から1年3ヶ月ほどかかった

      怪我を通して大切なことを学んだ谷岡竜平選手。

      完全復帰してからはとてつもない進化を遂げていそうなので今後の活躍から目が離せませんね。

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      最後まで読んでくださりありがとうございました。

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