阪神タイガースの貴重なサウスポーと言えば島本浩也選手。
リリーバーとして一目置かれている存在です!
入団してから着実に力をつけていき、1軍定着もあと少しといったところですよね。
改めて島本浩也選手がどんな投手なのか気になりましたので調べてみました。
本記事では、島本浩也選手の球種や球速などの投手スキルや投球フォームについて掘り下げていきたいと思います!
島本浩也のプロフィール
#島本浩也 投手
0417神宮 pic.twitter.com/aT0AenQsWt— ななし (@43_nanashi) 2019年4月17日
基本情報
名前 | 島本浩也(しまもとひろや) |
生年月日 | 1993年2月14日 |
出身地 | 奈良県大和高田市 |
出身校 | 福知山成美高校 |
身長 | 176㎝ |
体重 | 70㎏ |
投打 | 左投げ左打ち |
ポジション | ピッチャー |
背番号 | 126→69 |
プロ入り | 2010年育成選手ドラフト 阪神タイガース2位指名 |
島本浩也選手は育成選手枠としてプロに入り、1軍まで這い上がってきました。
身長もそこまで高くなく、体重も軽めですね。
言いかえれば、まだまだ伸びしろがあるということですから、今後体を作ってトレーニングを重ねたら、どんな変化を遂げるのか楽しみな選手と言えるでしょう。
プロ入り前までの経歴
島本浩也選手は小学1年生の時に野球を始め、中学時代はボーイズリーグで野球に取り組みました。
高校は野球の名門、福知山成美。
2年春からベンチ入りを果たし、新チームになった秋季では京都大会で準優勝という快挙を成し遂げます。
近畿大会では強豪PL学園に対して10奪三振1失点の圧巻のピッチングをみせ、完投勝利を収めました。
甲子園を目指して日々努力を重ねるものの3年の時には、他部員の不祥事により、対外試合の禁止処分を受け、大会に出場することができませんでした。
高校3年間を通じて甲子園に出場した経験はなく、育成選手枠として阪神タイガースへ入団します。
甲子園に出れなかった雪辱をプロの舞台で晴らしてほしいですね。
プロ入り後の主な活躍
2011年から2014年までは2軍生活を送りました。
1軍登板は2015年から増え始め、リリーフ投手として阪神の投手陣を支えるようになります。
1軍で投げたシーズンの防御率は以下の通りとなります。
- 2015年シーズンの防御率:8.84(18.1イニング)
- 2016年シーズンの防御率:3.65(24.2イニング)
- 2018年シーズンの防御率:9.00(2イニング)
防御率の波が激しいことから、調子の波も結構あるのかもしれません。
まだまだ若いので、気持ちの面でのトレーニングを重ねていくと、実力を発揮できそうです。
現時点では投手タイトルの獲得経験はありません。
球種や球速などの投手スキル
🐯島本、覚醒の予感…👍
2回.3奪三振.無失点の完璧投球!#阪神タイガース #島本浩也記事デイリーさん pic.twitter.com/fhTzdFY8Ou
— ⚾️埼とら⚾️今季も怪我無く! (@yakyuragu) 2019年3月12日
ストレートの最高球速は146キロを誇ります。
プロ野球選手にしては若干遅めです。
変化球はスライダー、フォーク、チェンジアップ、カーブ、シュートと多彩に操ります。
なかでもシュートはプロ入りしてから、レジェンド投手である大野豊氏から伝授されたものなのだとか。
ピッチングスタイルはストレートを主体とし、スライダーとフォークで決めに行く形を確立しています。
データは少なめですが、2019年の球種配分は以下の通り。
球種 | 配分率 | 被打率 | 空振り率 | 見逃し率 |
ストレート | 56.12% | .192 | 8.18% | 16.36% |
スライダー | 26.02% | .300 | 3.92% | 33.33% |
フォーク | 10.71% | .250 | 19.05% | 0.00% |
チェンジアップ | 3.57% | .000 | 28.57% | 0.00% |
シュート | 2.55% | .000 | 0.00% | 0.00% |
カーブ | 1.02% | .000 | 0.00% | 0.00% |
スライダーでの見逃し率が高いので、コーナーの渋いところを付けているのだと思います。
コントロールも良さそうですね。
また、フォークやチェンジアップは空振りを多くとれているのでキレの抜群なのだとうかがえます!
投球フォームについて
島本浩也選手の投球フォームはこちら。
軸足はプレートの一塁側に置いており、クロスファイヤを活かしている印象です。
左バッターからはリリースポイントが見づらそうです。
ノーワインドアップから体の軸が安定しやすいスリークォーターで投げています。
フォームがとても綺麗なのでコントロールも良いのでしょうね。
体の柔軟性が感じられる投球フォームで力を上手く伝えられている感じがします。
線が細く、筋力をつけた時にはどんな進化を遂げるのか気になりますね。
今後、投手タイトルを獲得するような大投手へと成長することを願っております。
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まとめ
- 島本浩也は育成選手枠として阪神タイガースに入団した
- ストレートの最速は146キロでスライダーとフォークを決め球としている
- 投球フォームはスリークォーターで綺麗なフォームを確立している
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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