読売ジャイアンツの桜井俊貴選手は入団してから芳しい成績が残せていません!
しかし、2019年は開幕1軍スタートをつかみ取り、原監督の指揮の下でも期待が大きくかけられている選手です!
プロ4年目にどんな躍進を見せてくれるのか楽しみです。
本記事では、巨人が桜井俊貴を選んだ理由は周囲の評価について掘り下げていきたいと思います!
巨人が桜井俊貴を選んだ理由
あいさつ代わりには衝撃が強すぎる。巨人1位・桜井俊貴の18奪三振ショー。 https://t.co/ajPoK4HpVT #numberweb pic.twitter.com/Tjtmy9zyjJ
— Number編集部 (@numberweb) November 30, 2015
桜井選手は立命館大学を卒業してからプロ入りを果たしていますが、実は高校時代から巨人のスカウトはリストアップしていた選手でした。
大学進学してからも4年間マークしておりネット裏から視察していたようです。
高校時代は130キロ台にしか満たなかったストレートも大学ではメキメキと力をつけていき、150キロの直球を投げれるほどに。
さらに体力もつけて1試合を完投できるほどのタフな投手へと成長していった姿を見て、巨人球団も桜井選手の成長を感じ取っていました。
巨人以外の球団も桜井選手には目を付けていましたが、獲得には消極的で「2位までには消える選手」といった意見も多かったです。
華のある巨人がドラフトで1位指名した際には、「華が無い」とか「地味」といった酷評も見受けられましたが、巨人は桜井選手を高い評価をしていました。
1位指名した決め手は桜井選手の「伸びしろ」と「人間性」だったと言います。
桜井選手の大学4年間を見てきた巨人スカウトは桜井選手に対して以下のように評していました。
「順調に育ってきた。故障もしていないし、タフな部分もある。コツコツとトレーニングを積んでいるし、学業もしっかりしている。もちろん、まだまだ課題はあるけど、吸収しようという意欲がある」
課題点に関しては別に度外視しているわけではなく、課題を上回る成長ぶりと実直さが評価に値したのでしょう。
公立高校出身なだけあって、野球以外の勉強にも身を入れてきたので、冷静な判断を下すことができ、プレーにもクレバーな一面が見られます。
客観的に考えられるピッチャーは成長が早いですから、将来性を見込んでの1位指名だったのでしょうね!
また、冷静さが功を奏して、プレッシャーにも強い側面もあります。
桜井選手は自分の感情に振り回されない強靭なメンタルも魅力的な選手です。
桜井俊貴に対する評価
https://twitter.com/unn_news/status/657191702382247936
桜井投手の最大の武器は制球力の高さとストレートの質だと言われています。
しかし、プロに入ってからは実力が発揮できずになかなか結果を残すことはできていません。
周囲は桜井選手に対してどのような評価を持っているのでしょうか?
桜井選手が巨人のエース、菅野智之選手に電話で合同自主トレを直談判し、ハワイで共に汗を流したようなので、菅野選手が桜井選手に対して評価していることが窺えますね。
菅野選手は桜井選手を
「やっぱりポテンシャルは高い」
と話していました。
投手としてのスキルはプロ野球を代表する菅野選手も認めるほどでした。
菅野選手がこのように語っていれば、将来は球界を代表する投手になる見込みがありそうですよね。
ポテンシャルが高いという言葉には、まだ実力を発揮できていないという言葉も含まれているような気もします。
実力を発揮するためにはやっぱり考え方やメンタルの変革が必要になってきそうです。
プロ意識がまだ定着していないのでしょうか?
プロ野球選手としてのマインドを手に入れたら最高の投手になれそうですね!
また、巨人の斎藤投手コーチからは、
「直球、変化球と持っているもの全てが平均なので制球力で抑えるようにしないと。いいものは持っているんだから、度胸を持って全球ストライクゾーンぐらいで勝負しないといけない」
という助言ももらっています。
ストレートと変化球は平均なのにいいものを持っているという発言は矛盾を感じますが(笑)、期待はかけているようです。
最後の度胸をもって全球ストライクゾーンぐらいの勝負で。。。と言っているくらいですから、気持ちの面での課題のほうが大きいようですね。
頭が良い選手なので、複雑に物事を考えすぎてしまう傾向もあるのかもしれません。
成績的にはクビにならない?
おはようございます☀25日から台湾で開幕の「2016アジアウインターベースボールリーグ」に参加する8選手。(後列左から)篠原慎平 宇佐見真吾 與那原大剛 宮國椋丞 (前列左から)増田大輝 山本泰寛 重信慎之介 桜井俊貴 現地に向けて出発です! #ジャイアンツ #巨人 #台湾 pic.twitter.com/00kQ3WnSaq
— 読売巨人軍(ジャイアンツ) (@TokyoGiants) November 22, 2016
桜井選手も2019年でプロ4年目。2018年は1軍登板はありませんでした。
まだプロでの勝ち星はついていないので、「解雇」や「クビ」といった言葉が頭をよぎっていると思います。
桜井選手も危機感を感じたからこそ、菅野選手に対して自主トレの直談判を申し込んだのでしょうし。
日ハムの斎藤佑樹選手みたいに注目度や人気があれば、多少成績が残せなくても球団への貢献はしているので10年くらいは持ちそうなものですが、桜井選手は知名度がそこまで高くありません。
だから、桜井選手がプロで生き抜くためには結果を残すことしかありません。(ほとんどのプロ野球選手がそうなのですが。)
もし、桜井選手が現時点で30歳だったら間違いなく解雇と言われても仕方ない成績ですが、まだ25歳という若さなので成長が期待できます。
投手としていいものを持っているということなので、きっかけを掴めれば結果も出てくるのではないでしょうか。
27歳くらいまではじっくりと待ってくれそうな感じもするので、2019年、2020年の活躍次第で今後のプロ野球人生の運命が左右されそうですね。
なんとしても結果を出して、球界のエースになってもらいたいです!
まとめ
- 巨人が桜井俊貴を選んだのは「伸びしろ」と「人間性」
- 周囲の人間は桜井俊貴に対してポテンシャルが高いと認めている
- プロで生き抜くためには、あと2年ぐらいで結果がほしいところ
プロ野球・メジャーはネットで無料観戦することもできます
https://nekkyu89.com/professional-broadcast
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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桜井選手は自分の感情に振り回されない強靭なメンタルも魅力的な選手です。
実力を発揮するためにはやっぱり考え方やメンタルの変革が必要になってきそうです。
メンタルを褒めてるのか貶してるのかどっちなのよ?
ご指摘ありがとうございます!文章に整合性がとれていなくて申し訳ありませんでした。読みやすい文章を心がけていきます!