大引啓次の打撃・守備成績や野手スキルは?バッティングフォームについても

東京ヤクルトスワローズに所属する、大引啓次選手は、2019年シーズンでプロ13年目になるベテラン選手です。

そんなベテラン選手のこれまでの成績や名手と呼ばれる守備スキルなどについて調べたいと思います。

是非、最後までご覧ください。

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大引啓次のプロフィール

https://twitter.com/pinksakuragai/status/1135490458707058688

名前 大引啓次(おおびきけいじ)
生年月日 1984年6月29日
出身地 大阪府大阪市
出身校 浪速高校→法政大学
身長 178センチ
体重 84kg
投打 右投げ右打ち
ポジション ショート
背番号 10→7→2
プロ入り 2006年ドラフト会議 オリックス・バファローズ3位指名

2006年のドラフト会議で、大学生・社会人ドラフト3巡目で指名され、オリックス・バファローズに入団しています。

大引啓次選手のご実家は、2000年の歴史がある神須牟地神社だそうです。

そんな大引啓次選手は、小学校1年生で野球を始めると、当時はピッチャーとショートを任されていました。

そして、中学生の時には、ショートを守り、全国大会に出場しています。

浪速高等学校に進学すると、早くも1年生の夏からベンチ入りすると、1年生の秋にはショートのレギュラーを任されています。

2年生の春の甲子園に出場すると、ベスト8入りに貢献しているのです。

3年生の夏の甲子園に出場とはなりませんでしたが、大阪大会では、なんとホームランを5本も放っているのです!

そして、法政大学に進学すると、1年生の春季リーグに9番サードとして出場すると、その後もレギュラーの座を譲りません。

3年生の秋季リーグでは、5年ぶりの優勝。

4年生では、キャプテンを任されます。

その4年生の時は、春季リーグで優勝し、2季連続の優勝に貢献しています。

大学では、首位打者2回、最多打点1回、最多盗塁1回、ベストナイン5回、そしてリーグ歴代単独4位である通算121安打という素晴らしい成績を残しています。

リーグ戦の通算成績は、98試合に出場し、365打数121安打、打率.331、ホームラン5本、62打点と、チームの勝利に大きく貢献しています。

そして、2006年に行われた、明治神宮外苑創業80年記念の東京ヤクルトスワローズVS東京六大学選抜チームとの試合では、結果は負けてしまいますが、プロ相手に先頭打者ホームランなど3安打という成績でした。

そして、プロ入り後のオリックス時代は、なんと1年目の開幕戦で8番ショートで先発出場しています。

プロ初打席でヒットを打つと、盗塁も決めています。

その後、初ホームランを打つなど、規定打席に2打席足りなかったものの、打率は.274、出塁率は.329でした。

2年目では、初のサヨナラヒットを打つ活躍も見せています。

しかし、怪我に悩まされ出場した試合は88試合で、打率.258でした。

3年目は、ショートとしてレギュラーで活躍していましたが、9月に骨折をし、またも、規定打席に到達出来ていません。

4年目は、開幕戦に9番ショートとして出場し、タイムリーヒットを打つなどの活躍をしますが、その後は打率低迷による、2軍降格となってしまいます。

その後1軍復帰するも、腰痛の影響で登録抹消されると、出場試合数は85試合ということでした。

また、熱中症を訴え、途中交代となる試合もありました。

5年目は、開幕戦に2番ショートで出場しますが、思ったようには打てなかったようで、5試合目にスタメンを外れます。

しかし、8月以降に2番打者に定着すると、初めて規定打席に到達します。

打率.244という成績でしたが、チームで最多の42犠打、52四球とチームを支えます。

そして、翌シーズンの2番打者と副キャプテンに指名されると、オフには選手会副会長を任せられます。

そして、6年目は指名通り、開幕戦に2番ショートで出場します。

シーズン序盤は打率も好調でしたが、徐々に調子が下がり、8月には腰痛の為登録抹消となります。

シーズン終盤に1軍に戻ってきますが、規定打席には到達出来ませんでした。

オフには、選手会長を任されますが、1月25日に交換トレードで、日本ハムに移籍します。

プロ7年目、日本ハム移籍後1年目は、開幕戦からショートのレギュラーに定着します。

5月20日には、移籍後初のホームランの活躍もあり、下位打線、2番打者、クリーンアップを任されることもあり、色々な打順で打っています。

しかし、9月には右肘や、腰痛の影響で登録抹消となります。

ですが、自身2度目の規定打席到達となると、32犠打というチームトップの成績、そして大引啓次選手自身、規定打席に到達して100安打は初めての記録となっています。

そして、8年目、日本ハム移籍後2年目で、なんとキャプテンを任されます!

このシーズンは、これまでで最多の132試合に出場しますが、打撃が好調とはいかず、オフには国内FA宣言をしています。

オリックス・バファローズ、東京ヤクルトスワローズ、東北楽天ゴールデンイーグルスと交渉した結果、東京ヤクルトスワローズと3年契約を結びます。

プロ9年目、東京ヤクルトスワローズ移籍後1年目の2015年シーズンは、開幕からスタメンで出場しますが、5月4日には左脇腹腹痛の為、戦線離脱となってしまいます。

6月28日に1軍復帰すると、チャンスの場面で打ち、チームの優勝に貢献しています。

また、このシーズンには通算ホームラン32本でありながら、史上30人目の全球団からホームランを放つという記録を達成します。

この32本で、全球団からホームランというのは、史上最少通算本塁打数での達成です。

10年目の2016年シーズンは、腰痛で登録抹消されますが、1軍復帰すると、前年よりも打撃も好調になりました。

11年目の2017年シーズンは、左肩の負傷の影響で、出場試合数は、80試合でした。

12年目の2018年シーズンは、開幕2軍スタートとなりますが、ショートのポジションを西浦直亨選手が守り、大引啓次選手はサードでの出場や、代打での出場が増えました。

出場試合数は47試合でしたが、打率.350で、チームの最下位から2位という成績に貢献しています。

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打撃・守備などの野手スキル

大引啓次選手ですが、ショートを西浦直亨選手が守ることが多いので、最近ではサードでの出場が多くなっています。

大引啓次選手の守備の良さは、守備の範囲が広いことです。

ヤクルトスワローズでの1年目は、99試合で守備率.990で失策は4個でした。

この守備率.990というのは、セ・リーグ1位の成績でした。

名手大引啓次とも言わており、守備の安定感は抜群だと思います。

本来のポジションはショートでありながら、サードも守ることの方が多くなっている大引啓次選手は次のように話していました。

ショートだったら、打球が飛んでくるまである程度の時間があるんですけど、サードは間が一瞬なので。

ショートとサードでの難しさの違いを感じながらも、勝つ為に努力していることが分かります。

バッティングに関しましては、プロ入り後からこれまでの打率は3割超えているシーズンは、2018年シーズンだけでした。

2018年シーズンは、打率.350でしたが、このシーズンは規定打席に到達しておらず、47試合に出場しての成績です。

最近では、代打の大引啓次選手ですが、追っている終盤に、代打大引啓次がコールされると、私は打ってくれる印象があります。

先発出場する試合でも積極的な印象があり、ベテランの頑張りが若手にも伝わっていると思います。

今シーズン、ヤクルトスワローズ16連敗というのがありましたが、この連敗を止めるタイムリーヒットを初回に打ったのは大引啓次選手でした。

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バッティングフォームについて

大引啓次選手の、バッティングフォームがこちらです。

大引啓次選手は、打撃に関しては、巧打が上手く、中距離タイプで、ミート力はあるが、パワーはあまりないと言われているようです。

パワーはあまりないと言われていますが、バントが非常に上手く、頼りになる選手です。

今年、プロ13年目の35歳でスタメン出場も依然に比べると減ってはいますが、大引啓次選手はヤクルトスワローズにとって必要な存在です。

これまで怪我に悩まされることも多かったようですが、まだまだヤクルトスワローズの1軍での活躍が見たい選手です。

今後もベテランの意地を見せてほしいと思います。

まとめ

  • これまで3球団を渡り歩いている2019年シーズンで13年目に突入するベテラン
  • 大引啓次選手は守備の安定感が抜群
  • これからも東京ヤクルトスワローズに必要な存在

プロ野球・メジャーはネットで無料観戦することもできます

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最後まで読んでくださりありがとうございました。

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